ロシアの侵攻が続く戦火のウクライナから避難してきたメドヴィドワ・ディアナさん(30)が10日夕方、沖縄にたどりついた。ディアナさんのおじで沖縄科学技術大学院大学(OIST)で働くメドヴィドフ・マイコラさん(47)とその家族が那覇空港で出迎え、安堵(あんど)の表情を見せて抱き合った。
シンポジウムに登壇された田岡氏、小西氏のこれまでの軍事分析は傾聴すべきものだと思いますが、この記事に書かれてある主張にはやや違和感を覚えます。田岡氏は、台湾の独立は内政問題として「どの国でも国家を分裂しようとすれば取り締まるのは当然」と主張し、台湾を独立させようと武力行使することはロシアのウクライナ侵略と同類、と発言されたそうです。 シンポジウム全体を聞いていないので、一部の発言が強調されているだけかもしれません。しかし前提として確認しなければならないのは、台湾が主張しているのは「現状維持」であって「独立」ではないということです。確かに、今日、台湾は、民主化し、自立したアイデンティティーを持つようになっており、中国と異なる存在として自らを見るようになっています。 しかし、「独立」を宣言すれば中国が反発し、軍事侵攻を仕掛けてくることは分かっているので台湾はそうせず、「現状維持」を当面の目標と
シンポジウムに登壇された田岡氏、小西氏のこれまでの軍事分析は傾聴すべきものだと思いますが、この記事に書かれてある主張にはやや違和感を覚えます。田岡氏は、台湾の独立は内政問題として「どの国でも国家を分裂しようとすれば取り締まるのは当然」と主張し、台湾を独立させようと武力行使することはロシアのウクライナ侵略と同類、と発言されたそうです。 シンポジウム全体を聞いていないので、一部の発言が強調されているだけかもしれません。しかし前提として確認しなければならないのは、台湾が主張しているのは「現状維持」であって「独立」ではないということです。確かに、今日、台湾は、民主化し、自立したアイデンティティーを持つようになっており、中国と異なる存在として自らを見るようになっています。 しかし、「独立」を宣言すれば中国が反発し、軍事侵攻を仕掛けてくることは分かっているので台湾はそうせず、「現状維持」を当面の目標と
物心ついた頃には家庭が壊れていた。浦添市安波茶のバイクショップ「バイク・ボックス」を経営する宮城正和さん(34)=浦添市=は10代のころ、暴走族のリーダーだった。成人式で暴走し「人様に迷惑を掛けて死ぬ」と心に決めていた。理由は面倒を見てくれなかった両親への復讐(ふくしゅう)だ。「自分だけ死んでも親は痛い思いをしない。道を歩けなくなるようにしてやりたかった」 小学2年生のころ、父が事業に失敗し多額の借金を抱え、家族で夜逃げした。借金取りに追われた父は酒に浸り、家族に暴力を振るうようになった。母は姉2人と宮城さんを連れ、再び逃げた。 その後の生活もつらかった。母は夜の仕事へ行くとしばらく戻らない。「1万円札をテーブルに置いて1カ月も家を空けることもあった。たばこ、酒、弁当を買って友達と分けたらすぐになくなった」。空腹に耐えかね、スーパーのカゴにありったけの弁当を詰めて逃げたこともある。 「中学
自民党憲法改正実現本部長の古屋圭司衆院議員が今月、神武天皇と現在の天皇陛下が「全く同じY染色体である」とツイートした。本紙がファクトチェックすると、結果は「根拠不明」だった。 古屋氏は今月6日、ツイッターにこう投稿した。「天皇制度は如何(いか)に男系男子による継承維持が歴史的に重要か、神武天皇と今上天皇は全く同じY染色体であることが、『ニュートン誌』染色体科学の点でも立証されている」と記した。リツイートと「いいね」は計7千近くに上る。 神武天皇は初代天皇とされる。宮内庁は本紙取材に「日本書紀などの文献に基づき歴代天皇に数えているが、実在するか否かについては諸説ある」との見解を示した。 奈良県には神武天皇の墓という位置付けの場所もある。ただ、管理する宮内庁は「神武天皇のご遺体が発見されたということは承知していない」と述べる。 Y染色体は父から男子に受け継がれる。しかし、神武天皇は実在も遺体も
沖縄県議会(赤嶺昇議長、定数48)の選挙区割り変更と議員定数削減に向けた協議が難航している。議会改革の一環として、これまでも俎上(そじょう)に載ったがまとまらず現在に至っている。各県議にとっては自身の再選に影響を及ぼしかねない内容だけに、あるベテラン議員は「議会改革とはいえ、デリケートな課題だ」と指摘。これまでの経緯を知る議員は「選挙区割りの見直しにとどめるのが現実的」とも明かす。与野党中立を問わず実現に向けて議論を深めるのか、各会派の本気度に注目が集まりそうだ。(政経部・山城響) 定数削減の議論は、2012年7月に議会改革推進会議が発足したのが契機だ。改選されたばかりの当時の県議らは「地方分権の時代にふさわしい役割を担うため、不断に取り組む」と改革に意欲を示した。 16年の改選後も県議会は議論を継続。国の社会保障費が膨らみ、...
沖縄県伊江村の伊江島空港でNPO法人メッシュ・サポート(那覇市)の小型飛行機が墜落し搭乗者2人が死亡した事故で、メッシュは14日までに、沖縄本島北部地域で活動する救急・救助ヘリの運航も当面自粛することを決めた。急患搬送に影響が出る恐れがある。塚本裕樹理事長は「再開時期は北部広域市町村圏事務組合と相談したい」と話している。玉城デニー知事は14日、「メッシュの役割は非常に重要。どういう支援が可能か北部市町村と連携し検討したい」と記者団に述べた。(北部報道部・西倉悟朗、當銘悠、社会部・豊島鉄博、編集委員・鈴木実) 飛行機はメッシュが独自に運航し、ヘリは北部12市町村でつくる北部事務組合がメッシュに運航を委託している。ヘリ運休中は、県のドクターヘリや自衛隊ヘリが対応する。 ただ、県のドクターヘリは1機しかなく、拠点も浦添市内。事務組合の担当者は「他の地域への出動と重なれば、北部への到着が遅れること
航空救急業務を運営するNPO法人メッシュ・サポートの6人乗り小型飛行機が伊江島空港敷地内に墜落、炎上し、飛行訓練中のパイロット2人が死亡した航空事故で、国の運輸安全委員会の航空事故調査官3人は15日、現場調査を終了した。
米軍は、ヘリ不時着炎上事故が起きた沖縄県東村高江の現場が放射能やPFAS(ピーファス)で汚染されていたという検査結果を、地主の西銘晃さん(68)に伝えていなかった。西銘さんは「今後も事故は起き得る。県民と情報を共有すべきだ」と求める。
県は26日、新たに10歳未満から90代の男女854人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。1日に報告される新規感染者が800人を超えるのは1月29日の979人以来、約1カ月ぶり。先週の土曜日からは188人増加し、2日連続で前週の同じ曜日を上回った。
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