タグ

ブックマーク / blog.goo.ne.jp/kdice68 (20)

  • Live At The Old Waldorf - San Francisco, 6/29/78 / Television - ハリーの「聴いて食べて呑んで」

    Live At The Old Waldorf - San Francisco, 6/29/78 / Television (2003) あわわわわ、トム・ヴァーレイン(Tom Verlaine)が亡くなった…。年頭から自分の大好きなアーティストの訃報が続いているが、まさかトム・ヴァーレインもか…。若い頃にパンク、ニュー・ウェーヴの洗礼を受けた自分は、実際のムーヴメントから10年遅れぐらいで既に終わっていたニューヨーク・パンクやロンドン・パンクのレコードを集め始めた。”パンク”と一括りに言ってもそのスタイルは様々で、特にニューヨーク・パンクの中では、ラモーンズ(Ramones)やハートブレイカーズ(Johnny Thunders & Heartbreakers)のようなストレートなロックンロールを演奏するバンドも居れば、トムのテレヴィジョン(Television)やパティ・スミス(Patt

    Live At The Old Waldorf - San Francisco, 6/29/78 / Television - ハリーの「聴いて食べて呑んで」
    quick_past
    quick_past 2023/02/01
    “あわわわわ、トム・ヴァーレイン(Tom Verlaine)が亡くなった…”えっ!
  • TABASSUM(タバスム) @名古屋市中村区・則武 - ハリーの「聴いて食べて呑んで」

    名古屋で唯一のウズベキスタン料理の店があると知って訪れたのは、地下鉄東山線の陣駅と亀島駅の間ぐらいにある「タバスム(TABASSUM)」。変わった国の料理があると知るとどうしてもべてみたくなる。この辺りを歩いたのは初めてだと思うが、まだまだ古い建物が残る住宅街。店の前の通りもそう広くない(ちなみに隣はインド料理レストラン)。中に入るとテーブル席が6つほどあって先客は3組。みんなよく知ってるんだな。店員は年配の男性(主人?)が調理場で、給仕は若い男性。もちろんあちらの方だと思う。さあ、入ってはみたものの中央アジアに位置するウズベキスタンの料理に関する知識はゼロ。ランチで用意されているのは”プロフ”というご飯物、”ラグマン”という麺類がメインのよう。選んだのは「ウズベキプロフセット」というドリンクもセットになったもの。 しばらくして運ばれた「ウズベキプロフセット」は、「プロフ(pilav)

    TABASSUM(タバスム) @名古屋市中村区・則武 - ハリーの「聴いて食べて呑んで」
    quick_past
    quick_past 2023/01/31
    “名古屋で唯一のウズベキスタン料理の店があると知って訪れたのは、地下鉄東山線の本陣駅と亀島駅の間ぐらいにある「タバスム(TABASSUM)」”
  • 八千代味清 @名古屋市中村区・稲葉地 (2) - ハリーの「聴いて食べて呑んで」

    久しぶりに中村区稲葉地の「八千代味清」へ。この日は近くの100年余りの歴史がある和菓子屋「両口屋是秋」に寄ったが、シャッターに廃業の知らせが貼られてガックリきたところだった。昼は近くでとこちらに来たが、久しぶりといっても実は何度か寄ってはいて、コロナ対策だったり臨時休業だったりして数度振られている。開店してすぐの時間だったので覚悟はしていたが、店内はテーブル席が全て埋まっている盛況ぶり。カウンターのみ空いていたので座らせてもらう。まだ誰もべ始めていないのでちょっと時間がかかりそう。厨房から給仕の女将さんにも「時間がかかるよ」と注意が入っている。注文したのは「ミックスフライ定」。カツはソースで、選べるご飯は白米でお願いした。注文してからメニューにない「カキフライ」が貼り出してあることに気付く。ちょっとだけ後悔。店での注文の他にも持ち帰りやオードブルの注文も入っている様子。そりゃ忙しいはず

    八千代味清 @名古屋市中村区・稲葉地 (2) - ハリーの「聴いて食べて呑んで」
    quick_past
    quick_past 2022/12/13
    “この日は近くの100年余りの歴史がある和菓子屋「両口屋是秋」に寄ったが、シャッターに廃業の知らせが貼られてガックリきたところだった”
  • 両嶋屋是秋 @名古屋市中村区・稲葉地 (※閉店) - ハリーの「聴いて食べて呑んで」

    前から気になっていた稲葉地にある和菓子屋「両嶋屋是秋」へ。素っ気ない店構えで、暖簾も出ていないので覗いてみないと和菓子屋かどうかも分かり辛い。ただ看板には”両口屋分店”とあるので名古屋の人なら誰でも和菓子屋だとすぐ分かる。もちろん名古屋屈指の老舗「両口屋是清」の分店だろう。話によると大正13年(1924)に創業して現在3代目だとか。確かに店の壁に掛かる額縁の中には大正時代の年号が入ったものもある。戦前は堀川に架かる景雲橋近くに店があったのだとか。店に入るとガラスケースの中には上生菓子が5種類並んでいるのみ。それ以外は全く何も無し。それも2種類の値段が書いてあるだけで菓子の名前も書かれていない。潔し。茶道の盛んな名古屋ではこちらの菓子が茶席に用いられる事も多いのだとか。奥から出ていらした女将さんに菓子を説明してもらい、3種類「みちしわ」「つくしの」「うぐいすもち」をお願いした。 家に持ち帰り

    両嶋屋是秋 @名古屋市中村区・稲葉地 (※閉店) - ハリーの「聴いて食べて呑んで」
    quick_past
    quick_past 2022/12/13
    両口屋にも分店があったのか
  • Legal Bootleg Series: 14 Sept 2002 Metro, Chicago / Wire - ハリーの「聴いて食べて呑んで」

    Legal Bootleg Series: 14 Sept 2002 Metro, Chicago (2010) ロンドン・パンク~ポスト・パンクのバンドの中で、現役時代に近い形で息の長いバンドといえばワイヤー(Wire)。最近でも活動は精力的で、毎年のようにオリジナル・アルバムを発表している。活動歴ももう45年にもなるんだ。初めて「The Roxy London WC2 (Jan-Apr 77)」というオムニバス・ライヴ盤で聴いたのが80年代の後半だったか。それからずっと欠かさずとは言えないが、アルバムを買っては聴いている。こちらは”Legal Bootleg Series”と称する公認のブートレグのひとつ。ワイヤーは以前から自身のサイト「Pinkflag.com」でCDやダウンロード販売で過去のライヴを発表しているが、自分はフィジカルを伴わないダウンロード購入に乗り気でない昭和人なので

    Legal Bootleg Series: 14 Sept 2002 Metro, Chicago / Wire - ハリーの「聴いて食べて呑んで」
  • Rough Trade Shops 25 Years / Various Artists - ハリーの「聴いて食べて呑んで」

    Rough Trade Shops 25 Years / Various Artists (2001) 英国のレコード・ショップ、ラフ・トレード(Rough Trade)の25周年を記念して2001年に発売された、同ショップ系列のRough Trade Records関係の楽曲を集めた4枚組CD。全てがRough Tradeから発表された曲なのかは知らないけれど、同レーベルを語る時に外せないアーティストがずらりと揃っているヴォリュームたっぷりの企画盤。以前にもこのレーベルのコンピ盤を購入したことがあるが、こちらはある程度時系列で並んでいるんじゃないかな。収録アーティストと曲は以下の通り。 1-01 Pere Ubu – 30 Seconds Over Tokyo 1-02 Buzzcocks – Boredom 1-03 The Congos – Fisherman 1-04 Cabare

    Rough Trade Shops 25 Years / Various Artists - ハリーの「聴いて食べて呑んで」
    quick_past
    quick_past 2022/11/18
    おおいいねいいね。
  • 菊屋 @名古屋市中区・葵 - ハリーの「聴いて食べて呑んで」

    名古屋名物のひとつと言われる「外郎(ういろう)」。名古屋のういろうでは必ず名前の挙がる葵の「菊屋」へ。創業は昭和9年(1934)。実は少し前に炎天下、新栄駅からわざわざ歩いて店を訪れたら臨時休業に遭ってしまい、購入することが出来なかった。この日はバイクだったので臨休覚悟で訪れたが、無事に店が開いていてひと安心。店内に入るとガラス・ショーケースの中は箱詰めの菓子が何種類か並んでいる程度。肝心の「ういろ」はショーケースの上に置いてあった。奥から出ていらしたざっくばらんな感じの女将さんが「今日あるのは白とさくらと抹茶。」と教えてくれた。中から「さくら」をお願いする。「袋入れたげよっか?。」と訊かれたのでお願いして勘定してもらう。 袋の中の包みを手に持つと「ういろ」は何とまだホカホカ。冷ましてから切り分けたりするのかと思っていたのでビックリ。当はこのまま齧ってみたかったが、さすがにバイクではそれ

    菊屋 @名古屋市中区・葵 - ハリーの「聴いて食べて呑んで」
    quick_past
    quick_past 2022/11/13
    “名古屋名物のひとつと言われる「外郎(ういろう)」。名古屋のういろうでは必ず名前の挙がる葵の「菊屋」へ。創業は昭和9年(1934)。”
  • 山路 @名古屋市東区・東桜 - ハリーの「聴いて食べて呑んで」

    東区泉の外堀通りを歩いて創業昭和29年の甘味処「相生」に行くも貼紙があり、7月末で店を閉めたとのこと…。それではと隣の喫茶「グリーン」を覗くと、こちらは”しばらくの間休み”とあった。なので酷暑の中、南下して以前から訪れてみたかった東桜の喫茶店「山路」へ。創業は昭和36年(1961)だとか。店舗は2階で下は駐車場になっている。階段を上がって店に入ると遅めのランチをがっついているサラリーマンの先客が1人。カウンターの中には主人と中年女性が1人。コロナ対策だろうか壁に向かって不自然な位置にあるテーブル席に腰掛ける。暑かったので「コーヒーフロート」を注文するも、コーヒーかアイスクリームのどちらかを切らしたのか「出来ない」とのこと。仕方なしに普通の「コーヒー」をお願いした。 手洗いを借りている間にもう「コーヒー」が置かれていた。豆菓子付き。鍋の沸かし直しだろうか、正直言って香りもコクも苦味も酸味もち

    山路 @名古屋市東区・東桜 - ハリーの「聴いて食べて呑んで」
    quick_past
    quick_past 2022/10/12
    1970年代っぽい
  • 川井屋本店 @名古屋市東区・高岳 - ハリーの「聴いて食べて呑んで」

    立派な屋敷が立ち並ぶ東区の白壁周辺。その近くにあっていつも盛況な「川井屋」へ。創業は大正10年(1921)。名古屋で”きしめん”の話題になると必ず名前が挙がるこちら、創業者は明治23年創業の「一八店」で修業したのだそうだ。現在3代目とのことで、麺はずっと手打ちとのこと。実はこちらには何度も足を運んでいるが、いつも行列が出来ていて見送ってばかり。ある日なんて駐車場の代金も払ったのに待ちが長くて離脱したこともある(←長い行列が嫌いなので)。この日は珍しく待ちが出ておらず、暖簾をくぐって中のアプローチを覗いても空きがあるようだったので奥へ。すぐにテーブル席に案内された。それでも自分の後にはすぐに待ちが出ていたのでたまたまタイミングが良かっただけのようだ。この日は市営バスで移動していたので、蕎麦前ならぬ”きしめん前”を実行。「板わさ」と「お酒(菊正宗)」を冷や(常温)でお願いした。席はコロナ禍で

    川井屋本店 @名古屋市東区・高岳 - ハリーの「聴いて食べて呑んで」
    quick_past
    quick_past 2022/09/25
    “席はコロナ禍で仕切られているが、隣席の年配のおばさん達は賑やかによく喋るし、まだ夏休みだったので子供連れの家族客も居て、店内はちょっと騒がしい感じ(訪問8月)。そりゃ蔓延するのも仕方が無いヨ”
  • 石波志 @名古屋市中区・新栄 - ハリーの「聴いて食べて呑んで」

    新栄(しんさかえ)にある蕎麦屋「石波志」へ。取り壊しが決定している栄の栄町ビルにも同じ屋号の店があるが、こちらが店になるのかな。年季が入っていそうだが創業年は分からず。風格ある店先の暖簾をくぐって中に入ると、小上がりが3つ、テーブルが4つと思ったよりもこじんまりとした店内。”きそば”と変体仮名で書かれた古い金文字看板が飾られている。かと思えばドラゴンズ選手のサインボールが飾られていたりと庶民的。テーブル席に腰掛けて品書きを眺める。うどんもあるが、海老が6も入っているという「えびキチ天ざる」(何という名前・笑)にしようかなと品書きを閉じると、別のファイルにあった「冷やしかつお蕎麦」というものが目に入った。3種類の鰹節が一面にのっている冷やし蕎麦だそう。とても惹かれたのでそれに決定。前のテーブルで常連客と談笑していた主人に告げた。 出来上がった「冷やしかつお蕎麦」は、丼ぶり一面に散らされた

    石波志 @名古屋市中区・新栄 - ハリーの「聴いて食べて呑んで」
    quick_past
    quick_past 2022/09/22
    この店は、昭和のころのカラーブックスで紹介されたときには、魚のカレイを素揚げして甘辛いタレといっしょに食べる、「カレイうどん」の名店と紹介されていた。
  • 金城園 @名古屋市中区・新栄 - ハリーの「聴いて食べて呑んで」

    ある日差しの強い暑い日の午後に新栄(しんさかえ)をブラブラ。去年に店を閉めてしまったレストラン「ツル」は建て直し工事が行われていたので復活するのかも。ちょっと楽しみ。でも同じ通りの蕎麦の「石波志」には”しばらく休業”の気になる貼紙が…。代が代わって新装し蕎麦に特化した「柳屋」は中休みを取るようで入れず。コロナのせいもあってか、色々変わっていく。 夕方から用事があったのだが時間がたっぷり余っていたので、以前から気になっていた中華料理の「金城園」に寄ってみた。見ての通り看板も何も無く、営業しているのかどうかも分かり辛い。時間も昼の時分どきを過ぎていたが”営業中”の小さな札があったので中へ。店内は三角形に見える土地で狭小。奥に長く、窓際に外向きの長いカウンター席と、反対側にいくつかのテーブル席。先客はおらず、店の人も見当たらない。奥に向かって大きな声をかけても反応が無かったので、奥まで歩いていっ

    金城園 @名古屋市中区・新栄 - ハリーの「聴いて食べて呑んで」
    quick_past
    quick_past 2022/09/22
    “同じ通りの蕎麦の「石波志」には”しばらく休業”の気になる貼紙が…。”この中華料理店ともども、昭和のカラーブックスに紹介されているほどの老舗
  • 天むすびの多香野 @名古屋市瑞穂区・桜山 - ハリーの「聴いて食べて呑んで」

    瑞穂区の桜山駅近くの住宅街の中にある「天むすびの多香野」店へ。随分前まだ大通りに桜山店があった頃はこちらは逆に閉鎖されていた。自転車を店の前に停めると外に居た年配の主人が「いらっしゃい。」と招き入れてくれた。中に入ると卓があるのみでイートイン出来るスペースは塞がれている。「もう、ずっと中はやってないの。持ち帰りだけ。」とのこと。作り置きしてある訳ではなく、卓の上の品書きを見て注文すると、その場で作って包んでもらえる。すぐに主人が指示を出し、若い衆が調理を始めた。出来上がりを透明パックに入れ、ビニール袋に入れて手渡される。 当は帰ってからいただくつもりだったが、揚げたて出来たてなのを見てしまったらべない訳にはいかない。自転車で近くの木陰を探し、行儀が悪いがそちらで包みを開けた。注文したのは「天むすび・3個入」と「ぴり辛天むすび」。口にひとつ放り込むと、小海老はまだサクサクの状態。あぁ旨

    天むすびの多香野 @名古屋市瑞穂区・桜山 - ハリーの「聴いて食べて呑んで」
    quick_past
    quick_past 2022/08/30
    ここ、のぼりはたってても暖簾が出てないことが多くて、やってるかどうかわかんあくて素通りしてしまう
  • 伊勝 @名古屋市昭和区・名大 - ハリーの「聴いて食べて呑んで」

    以前に同じ並びにある堂「ひさや」に寄った時に気になった昭和区伊勝町にあるお好み焼の「伊勝」。以前からある店だが全然目に入っていなかった。ある日に暖簾をくぐってみる。店内は鉄板前のL字のカウンター席の他、テーブル席が2つ。テーブル席に腰掛ける。ご高齢の女将さんが1人でやっていらっしゃるようだ。壁に掛かった品書きには、お好み焼、焼そばの他、いくつか定などもある。「お好み焼」と「焼そば」で迷ったのだが、気分でお願いしたのは「焼きそば・イカ入り」。女将さんの調理の様子とテレビを交互に眺めながら出来上がりを待った。 しばらくして「お待ちどうさま。」と運ばれた「焼そば」は、かなり細い麺を使っている。紅生姜が添えられていて、イカ以外の具材はキャベツ。麺を手繰ると軟らかめに仕上げられていて、容器からかけられていたソースは濃いめの味付け。イカがとても軟らかく、旨い。量は多くないのであっという間に平らげた

    伊勝 @名古屋市昭和区・名大 - ハリーの「聴いて食べて呑んで」
  • 高岡福信 @大阪市中央区・肥後橋 - ハリーの「聴いて食べて呑んで」

    大阪船場の道修町(どしょうまち)は江戸時代から薬の町として知られていて、薬問屋や薬品会社が150軒もあるのだとか。そんな会社の立ち並ぶ地域でひっそりと店を構える和菓子の「高岡福信」。創業は寛永元年(1624年)というから400年近い長い歴史を持つ店。店の紹介には”大阪城内の寄人として豊臣秀吉公の御膳預りを勤めその経験を元に、寛永元年(1624年)土佐堀船町(現江戸堀)の北船場の地で菓子業を開始し、五代目文左衛門に至り京都禁裏の御用を承るに及び… ”とある。す、凄い…。その歴史とは裏腹に小さな店には寛永通宝が掲げられ(写真下2枚目)、屋号の看板には「浪花最古の創業」とある。 ガラス木戸を開けて中に入ると小さいガラス・ケースがあるのみ。その中や上にこちらの菓子がぎっしりと並べてある。酒饅頭が有名と訊いたので探すが見当たらない。年配の主人に尋ねると酒饅頭の販売は6月までで(訪問7月)、次は10月

    高岡福信 @大阪市中央区・肥後橋 - ハリーの「聴いて食べて呑んで」
    quick_past
    quick_past 2022/08/16
    あーやっぱ大阪に帰りたくなってくる
  • 山田餅本店 (2) @名古屋市瑞穂区・桜山 - ハリーの「聴いて食べて呑んで」

    久しぶりに名古屋市博物館向かいの「山田店」へ。相変わらずのべつ幕なしに客が出入りする人気の店。名古屋で菓子を語る時にこの店は外せない。店に入ると端の方に搗いたばかりの柔かいが。正直菓子よりもそちらを買いたくなったが、自宅にはまだ正月用に屋で買ったが冷凍庫に沢山残っているので断念。ショーケースの中から選んだのは「さくら大福」「うぐいす」「草」「桜」と春の定番商品ばかり3種2個づつ。相変わらずどれだけ雇っているんだか分からないくらい大勢の若い店員の娘さん達に告げて包んでもらう。 家に持ち帰って嫁と分けっこ。「さくら大福」は軟らかい皮にこし餡の大福。皮に練り込まれているのは桜の塩漬けかな。プンと香る特有の香りと口に残る独特の風味。旨い。「うぐいす」は綺麗なウグイス色をした粉を纏った皮につぶ餡の入ったもの。手でつまむと崩れてしまいそうになるくらい柔かい。明るい緑色をした皮が目に

    山田餅本店 (2) @名古屋市瑞穂区・桜山 - ハリーの「聴いて食べて呑んで」
    quick_past
    quick_past 2022/08/09
    “「城山八幡宮」近くの「昭和塾堂」(昭和3年・1928・建造◇)を再訪。"かっこいいなあ
  • スエヒロ @大阪市中央区・淀屋橋 - ハリーの「聴いて食べて呑んで」

    店内飲を中止していた「吉野鯗」に振られてから向かったのは、1ブロック離れた平野町にある「ビフテキのスエヒロ」。創業は明治43年(1910)とのこと。前身は「弘得社」という洋屋だったようだ。店は「永楽町スエヒロ」ということでいいのかな。暖簾分けした屋号が全国に広がり、肉といえばスエヒロというイメージがあるほどだが系統も色々あるようで、こちらは「スエヒロ会」という筋の系統のようだ。梁の見える年季の入った店内。すぐに石焼のグリルの付いたテーブル席に案内された。自分はメニューを把握していなくて、焼いてもらったビーフステーキをべられるものだとばかり思っていたので「自分で焼くんですか?」と訊くと「ハイ。」と返事が…。昼は有無を言わさず”牛肉石焼”になるのかな。仕方がないので、とりあえず瓶ビールと「ロース石焼・150g」をお願いする。 石板の組み込まれたグリルが点火され、フレンチドレッシングが

    スエヒロ @大阪市中央区・淀屋橋 - ハリーの「聴いて食べて呑んで」
    quick_past
    quick_past 2022/08/08
    “戦前は花嫁学校だったという「芝川ビル(旧・芝蘭社家政学園)」(昭和2年・1927・建造◇)を再訪。”かっこいい
  • 平和園 (4) @名古屋市昭和区・川名 - ハリーの「聴いて食べて呑んで」

    店主夫婦がご高齢なので7月から10月まで長い夏休みをとるのでも有名な昭和警察署近くの中華料理「平和園」。時の経つのは早いもので、ふと気が付いたらもう7月までに時間が無いと、今年も慌てて店に向かった(訪問6月)。入口は開け放してあり、白い暖簾が揺れている。自転車を店先に停めて中へ。開店してすぐの時間にも関わらず先客は2組5名。カウンター席に腰掛けて女将さんに「排骨飯」(※店では”パイコツ”と呼んでいた)と「餃子」をお願いした。開店したばかりで注文が集中しているらしく、主人は「もう1回言って!」と女将さんに復唱を促している。先客はどちらもビールを頼んでいるので、おまけに供される串カツから調理している(う、羨ましい…)。自分もこの後に車の運転が無かったら…(涙)。女将さんが餃子を包み始めた。こちらの餃子は皮を隙間なくくっつけず、軽く包むやり方。主人は後客の注文が重なった品も一緒に調理しようとする

    平和園 (4) @名古屋市昭和区・川名 - ハリーの「聴いて食べて呑んで」
  • きびようかん本家 @岐阜県養老郡養老町 - ハリーの「聴いて食べて呑んで」

    せっかく雨模様の養老町に来たのだから、風情ある駅舎を観にと養老鉄道「養老駅」にやって来た。しっとりと濡れた駅舎と駅前の緑が映えてとてもいい雰囲気。普通だと周りから浮いてしまいそうな名産物の瓢箪で作られた「養老駅」の看板もしっかりと馴染んでいる。駅前にある「きびようかん家」に寄ってみた。土産物屋なので羊羹以外の物も置いてあるこちら、養老線の開通に合わせ大正6年(1917)に創業されたのだとか。店に入ると優しげな女将さんが出ていらして、「雨は残念ですけれど、雨に濡れた緑や駅の建物もいいものですね。」と仰る。当にその通りです。女将さんはスラスラと養老駅の説明や、特産品の説明をして下さった。目当ての「吉備羊羹」(写真下)を1棹お願いして包んでもらった。 暑い時期は冷蔵庫で保存下さいと言われていたので冷蔵庫に入れ、冷えたのを包丁で切っていただく。鮮やかな黄色はくちなしで色付けしてあるのだとか。原

    きびようかん本家 @岐阜県養老郡養老町 - ハリーの「聴いて食べて呑んで」
  • 南苑 @名古屋市南区・柴田本通 - ハリーの「聴いて食べて呑んで」

    ある日の昼に寄ったのは柴田通にある喫茶と事の「南苑」。以前に近くを走った時に歩道に張り出した緑色のテントが目に付き、良さそうだなとブックマークしておいた。ちなみにこのテント、一部では「名古屋根」と呼ばれ(笑)、他の土地ではあまり見られない物だそうだ。当たり前にあるので知らなかった。市内で250件程あるらしい。もちろん地上権の占有ということで有料だそう。閑話休題。店の近くに専用駐車場があるのも確認済み。駐車場に車を入れて店内へ。店内は結構広い。年配のご夫婦でやっていらっしゃるのかな。まだ煙草はOKのようで、奥にはゲーム卓もある。驚いたことに実働で、しかも小銭を握りしめて実際に遊んでいる常連客がいたのにはビックリ。今、令和じゃなかったっけ(笑)。メニューを眺めるとカレーなどの他、いくつか定もある。この日は何となく洋の口だったので「ピラフ」をお願いした。 しばらくして運ばれた「ピラフ」は

    南苑 @名古屋市南区・柴田本通 - ハリーの「聴いて食べて呑んで」
  • かとう @名古屋市東区・筒井 (※閉店) - ハリーの「聴いて食べて呑んで」

    時々立ち寄る東区の筒井町商店街。その入口交差点にある品店「かとう」へ。以前から外に面した小さなガラスケースに惣菜(揚物)があるのを見かけていたのでいつか買おうと思っていた。近くに車を停めて店内へ。店構えから相当ご高齢の方がやっていらっしゃるだろうと想像したが、店内には老夫婦の他に揚げ場に若い方も居て意外だった。ちょうど揚げ物の真っ最中。ご家族でやっていらっしゃるのかな。店内はまさにひと昔前の”八百屋”。以前はどの町にもこういったひと通り何でも揃う八百屋があったものだが、最近はスーパー、コンビニ、大型スーパーの台頭で当に少なくなった。こちらには外や店内の棚に並んだ商品の他に、昔ながらの低いブリキ製(多分)ショーケースの中に漬物や冷蔵品、それにこちらで手作りされたポテサラやきんぴらなどの惣菜が並んでいる。今晩の晩酌の供にしようと、まずは外のケースに並んでいた「コロッケ」を2つ、それに惣菜

    かとう @名古屋市東区・筒井 (※閉店) - ハリーの「聴いて食べて呑んで」
  • 1