東芝ライフスタイルは4月19日、4K液晶テレビ「レグザ」新製品「Z700X、M500X」発表に伴い、記者発表会を東京・恵比寿で開催。その会場で8K液晶テレビを参考展示した。 2016年、日本でテレビの発表会を行なう企業は珍しく、社外に会場を設けて発表会を行なったのは(筆者の知る限り)同社のみ。10年という節目の年に今後もテレビ事業をがんばっていく、ということをアピールするため、発表会を開催したという。
東芝が、テレビの自社生産から完全撤退することを決めた。自社では唯一のインドネシア工場を台湾のコンパル社に売却し、エジプトにある合弁工場も合弁相手のエルアラビ社に譲渡する。テレビ、パソコン、白物家電を含む家電事業で近く早期退職を募集する方針も固めた。いずれも12月下旬に発表する。 東芝のテレビ事業は、長く赤字が続き、不正会計問題で利益の水増しが明らかになっている。2016年度にテレビを含む赤字事業を黒字化することをめざして不採算事業のリストラを加速させており、早ければ今年度中にテレビ工場の売却を終えたい考えだ。 東芝は今年1月、海外でのテレビの自社開発・販売から撤退すると発表。このころから、自社生産からの撤退に向けて、水面下でインドネシアとエジプトのテレビ工場の売却先を探していた。懸案だった工場売却にめどがつき、生産コストなどの固定費削減を見込んでいる。今後、テレビはコンパル社などに生産を委
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