社会と歴史に関するsampaguitaのブックマーク (3)

  • 東京新聞:映画監督 山田洋次さん なぜ急ぐ歴史から学ぼう:試される憲法(TOKYO Web)

    三十年近く前、東京の区立夜間中学の社会科の授業を見学した時のことです。憲法の勉強の中で一三条の幸福追求権が問題になった。「いったい幸福って何のことなんだ?」と先生が質問する。あやふやな答えしか返ってこない。美容師の資格を取るために通っている二十歳の無口な女の子が最後に当てられてボソリと答えた。「お金だろ」。先生がうれしそうに「よし、一番いい答えだ。おまえは正直に思っていることを言ってくれた」。 さあ、これからどう授業を進めていくのだろうかと、ぼくはゾクゾクしたものです。「お金で買えるものなら、使えば無くなってしまう。しかし、幸福は品物のように無くなるものか」と続き、その面倒な問題を学ぶために学校があるんじゃないか、と授業は進んだものでした。 九条ばかりが焦点になっていますが、憲法をよく読めば条文一つ一つに歴史の積み重ねや教訓がある。ぼくらは歴史に学ぶということをしなくては。第二次大戦はなぜ

    sampaguita
    sampaguita 2007/05/23
    そもそも押し付け云々がそれ自体大きな問題であるかのように語られるのが不思議。
  • 価値観外交? - Munchener Brucke

    「親安倍」43人が派閥横断の外交議連 5/18朝日 安倍首相が提唱する「価値観外交」を支持する自民党の中堅・若手議員43人が17日、「価値観外交を推進する議員の会」を発足させた。歴史教科書問題などで安倍氏と行動を共にした盟友たちが名を連ね、会長に古屋圭司氏、顧問に中川昭一政調会長が就任した。出席者の多くは安倍氏と「理念」を共有する議員で、派閥横断で結びつく事実上の「安倍派」の様相を呈している。 価値観に基づき判断するというのはかねてから私も持論だ。「価値観外交」と聞いて少し期待したが、全く期待外れであった。 日は冷戦終了後も 中国北朝鮮の人権を問題視する人は、国内では人権の価値を相対的に低く見る*1。 国内で人権を重視する人は、中国北朝鮮の人権問題に甘い。 中国とは価値観を共有しない、アメリカと共通の価値観がある。と言う人が意外と自由や民主主義に懐疑的であったりする。 封建的、儒教的

    価値観外交? - Munchener Brucke
    sampaguita
    sampaguita 2007/05/22
    そして価値観を共有できない人を、どこそこのシンパだからだとラベリングしてしまったりとか。好き嫌いだけで物事を語れれば楽でいいんですが。<"価値観は二の次で、どの国が好きか嫌いかで判断しており"
  • 天皇抜きのナショナリズム - Munchener Brucke

    石原慎太郎は好きではないが、それ故に敢えて彼が脚を書いた「俺は、君のためにこそ死ににいく」という映画はぜひ見ようと思っている。イデオロギー性の有無はともかく、決死の戦いに挑んだ特攻隊員をどのように描いたかは興味がある。 しかし「君のために死ぬ」というタイトルは気になる。そもそも旧軍は国体護持のために存在し、国民を守るというのは副次的な任務で、現実には旧軍は日国民を十分に守っていなかった。多くの隊員は公には「国のために死ぬ」と飛び立っていったのである。「愛するもののために死ぬ」という感情は極めて私的なものとされ、隊員の手記や手紙などにそのような記述を散見するぐらいで、当時としては義ではないはずだ。 実際に特攻隊員がどのような気持ちで飛び立ったかなど、戦後生まれの我々が安易に想像するほど生やさしいものではないが、国を守ることと家族を守ることが一体化し揺るぎないものであった隊員もいれば、日

    天皇抜きのナショナリズム - Munchener Brucke
  • 1