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ブックマーク / anond.hatelabo.jp (13)

  • 彼女が重度の境界性人格障害だった

    今年の春に上京して、少し経った頃に彼女ができた。もともとツイッターで話をしていて、東京に来たのをきっかけに会うことに。すぐに意気投合して、会った次の日には付き合うことになっていた。 笑いのツボも、価値観もとても近くて、お互いの趣味が一緒なのも嬉しかった。彼女が何かを話して、自分が同意をすると、こどものような顔をして喜んで甘えてくれて、それがとても幸せだった。 自分にとって初めての彼女だったから、変だと気づくのが遅かったというのはあったと思う。 半月が経った頃、彼女から「元カレにDVされて、怒られるのがトラウマ」「家族が重度の障害を持っている」「DVの影響でこどもが授かれず、もしも授かっても遺伝的に障害がある可能性が高い」との告白を受けた。今の父は実の父ではないだとか、他にもそういう話はどんどん出ていたので、彼女のことが好きで好きで舞い上がっていた自分は「なんて不幸な生い立ちなんだろう。いや

    彼女が重度の境界性人格障害だった
    sekisuzu
    sekisuzu 2021/11/03
  • 凄まじく同感する。 大学で学んだ中で一番感動したのはブルデューの「文化..

    凄まじく同感する。 大学で学んだ中で一番感動したのはブルデューの「文化」の概念だったし、文化がある時の勉強効率が頭おかしいということを大学でよく学んだ。 自分はインターネットから文化を掠め取ってギリギリ生きてきたけど、今のインターネットが同じ役割を果たせるのかは疑問なのもそう思う。 今はあまりにも情報が溢れすぎていてとてもつらい。

    凄まじく同感する。 大学で学んだ中で一番感動したのはブルデューの「文化..
    sekisuzu
    sekisuzu 2020/10/28
  • 初心者が、格闘ゲームの『調整』という名の『処刑』を初めて味わった

    初めて匿名ダイアリーを使わせてもらう。 自分はそれなりに平均的なゲーマーだ。 SFC世代に生まれ、スクエニのRPGにハマり、 カプコンのアクションゲームに胸を熱くさせ、任天堂で育った人間だ。 年を重ねてゲームの頻度自体は減っていったが、 それでもまだまだ新作PVを見ては心ときめかせて、今はFF7Rを少しずつ進めている。 歳のせいか、リメイク版ではクラウドが可愛くて仕方ない。そんなゲーマーだ。 さて、今回は格闘ゲームについてお話する。 格闘ゲームを初めて触ったのは、ストリートファイター2だ。 幼少期、友達の家でわちゃわちゃ騒ぎながら対戦した。 波動拳を打つことができるTくんが猛威を振るったが、友達同士の対戦は無性に楽しかった。 負けるたびにコントローラーを交代して、みんなで打倒Tくんと、一丸となった。 それからも、格闘ゲームにはちょこちょこと手を出していった。 キングオブファイターズ、ギルテ

    初心者が、格闘ゲームの『調整』という名の『処刑』を初めて味わった
    sekisuzu
    sekisuzu 2020/04/29
    初心者が絶望するには十分すぎる
  • 婚活自炊ドルオタ同人女の気づき

    この記事に特に事件的なエピソードやオチはありません。 日常の中の『気づき』のようなものを記録として残しました。 * * * 趣味同人誌を描きながら、ゆるくアイドルの追っかけをしてて、さらにゆる~く婚活をしてる、一人暮らしのアラサーオタクです。 同人誌は学生の頃から描いていて、今のジャンルはアニメ化もしている漫画作品。 ジャンル内ではメジャーでもないけどマイナーでもない規模のBLカップリングを描いています。 とにかく好みがうるさくて、同カップリングの主流解釈があまり合わなくて、自分のような解釈もあるんだと形にするために描いてます。 前ジャンルまではマイナーカップリングにいたので、ほかに描いている人がいなかったので描いていました。 (個人特定防止にそこそこフェイクを交えています) 基的に、見たい欲求が満たされていないと描く、というタイプの人間です。 話は変わって、オタクは比較的お金がかかる

    婚活自炊ドルオタ同人女の気づき
    sekisuzu
    sekisuzu 2020/02/29
    幸せになるやり方。
  • 意識の低いフリーランスの生存戦略

    意識の高い人々がブログ等で書く「生存戦略」はだいたい、いかにして金を稼ぐかの話をしている。俺のような意識の低いフリーランスにとっての「生存戦略」は文字通り、下手をすると死んでしまうかもしれない罠だらけの生活において、なんとか死なずに生き延びようという話である。厳密にいえば俺は個人事業主でなく一人会社だが、どちらにしても一人きりなのは同じだ。マイクロ法人とか色々と呼び方はあるらしいが何でも良い。意識の低い孤独な人間がどうやって仕事を得て、どうやって心をすり減らさずに仕事と向き合うか。そんな話を書きたいと思っている。 俺は一人きりの株式会社でWebエンジニアをやっている。他の業種にも当てはまるのか、あるいは全く普遍性が無いのかは分からない。 電話電話には出なくていい。気付かなかったことにして、あとでチャットワークかSlackで「先ほどはすみません」と言えばいい。そのまま文字でコミュニケーション

    意識の低いフリーランスの生存戦略
    sekisuzu
    sekisuzu 2020/02/27
  • 今更ながら、Wake Up, Girls!(声優ユニット)を好きになった。

    存在自体は数年前から知っていた。いわゆるWUG、わぐちゃん。 2012年に開催された「avex×81produce Wake Up, Girls!AUDITION 第2回アニソン・ヴォーカルオーディション」の合格者7人により結成。以降、アイドル的な声優ユニットとして活動。またそれぞれが個別で声優としても活動している(Wikipediaより引用) しかし私はBerryz工房やら、i⭐︎Risやら追うので手一杯だったため調べるまでに至らなかった。 今思うとなぜ迅速に調べなかったのか、と後悔ばかりではある。 --キリトリ-- 数年前、何故か声優さんとエンカウントした。 隣に座ってる方超絶綺麗なお姉さんだなー、いやー今日はラッキー!程度に思っていたのにまさかの声優。 有難いことに雑談にも付き合って頂いた。 こちらのオタク話を聞いて頂き、私の主戦場であるアイドルの話にもなった。 その声優さんの口から

    今更ながら、Wake Up, Girls!(声優ユニット)を好きになった。
    sekisuzu
    sekisuzu 2019/12/30
    優木かなさんありがとう
  • 9.18事件で辞職したPがKING OF PRISMに救われた話

    まぁ表題の通りなんですが、これは一人のオタクの半生記です。 今や押しも押されぬ一大ジャンルのアイマスだが、当初は一部で人気のアーケードゲームに過ぎなかった。 それが箱◯が出て、ニコニコで動画が上がるようになって、人気が出てきて 毎年ライブはやってはいたけど、続編は発表されずに5年が過ぎて 迎えた2010年7月3日 アイドルマスター2発表 それまでの人生であそこまで泣いたことはなかった。 しかも歓喜の涙だ。 友達に抱えられて会場を出た。 会場で流れたPVを家に帰っても何度も何度も眺めた。 続編を出すというまで5年かかった。 でもその時は当に嬉しかった。 『皆で前に進める』 そう思ったから。 でも そうはならなかった。 https://www.google.co.jp/amp/s/www49.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/20811.amp 先に言っておくが、僕はジ

    9.18事件で辞職したPがKING OF PRISMに救われた話
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    sekisuzu 2019/07/10
    コンテンツ側に殺されたオタクが別コンテンツで救われた。よかったじゃん。
  • 四年前から夢見りあむのオタクだった

    自分のできる範囲で、具体的には課金まではせず貯め込んだアイテムを削りながらイベントを頑張って、得られた券を全て夢見りあむに投じている。 夢見りあむを応援している。シンデレラガールになってほしい。 夢見りあむの善戦に対して様々な意見を目にする。 批判的なもののひとつとして、物語を背負っていないアイドルがシンデレラガールになってはいけないそうだ。 好ましく思わない人の気持ちもわかる。今年こそはと切に願っていたところを横から掻っ攫われるかと思えば、たまったものじゃないだろう。それならそうと言えばいい。物語などという言い訳を使わないでほしい。 これから書く中の「あなたたち」とは特定の誰かのことでは勿論ないし、特定の集団のことでもない。あくまで私ひとりの狭量な視界に映っていた「世論」の一部であって、私の個人的な怒りの矛先である。全てのプロデューサー、ファン、オタクがそれに当てはまるわけではないことな

    四年前から夢見りあむのオタクだった
    sekisuzu
    sekisuzu 2019/05/13
    界隈の外から見ていて夢見りあむというキャラクターが、彼女が背負ってしまった物語が気になってしょうがない
  • ただの攻略サイトを攻略wikiと呼ぶな問題

    攻略wikiっぽくない「自称攻略wiki」を見かけるようになった - シロクマの屑籠 http://p-shirokuma.hatenadiary.com/entry/20171221/1513820193 最近据え置きゲーをやっておらず、スマホゲーとブラウザゲーばかりの増田です。 ウィキペディアをwikiと略すな、は十分周知されているとは思いますが、wiki的な編集過程でない普通の 攻略サイトを攻略wikiと呼ぶな、というのは言われてみるに確かにそうね。 wikiとは何か。 多くのウィキに共通する特徴を以下に掲げる。 ・ネットワーク上のどこからでも、いつでも誰でも文書を書き換えることができる。 ・文書の書き換えに最低限必要なツールはウェブブラウザのみである。 ・ウィキ特有の文書マークアップはHTMLなどと比べて簡潔なので覚えやすい。 ・同じウィキ内の文書間にリンクが張りやすくなっており、

    ただの攻略サイトを攻略wikiと呼ぶな問題
  • 何がしたいのか分からないまま人生が終わった

    小さい頃から逃げてばかりいた。 近所の子供たちが遊んでいるのを離れたところから見ているだけの自分に、親は「よして」と言うように教えてくれた。漢字で書くと「寄せて」になるのだろうか、仲間に入れてほしいというような意味だ。ついに一度も言わなかった。 家の中でばかり遊んでいた。ゲームもそれなりに与えられてたので退屈はしなかった。テレビはアニメか特撮をやってるときだけ見ていたが、ドラマや歌番組には興味がわかなかった。 幼稚園と小学校は真っ暗なジャングルだった。そこら中に猛獣が潜んでいて、油断すると噛みつかれる。顔も名前もわからない「ともだち」たちから笑われ、小突かれ、追い回された記憶ばかり残っている。 教室にいると何が飛んでくるかわからないから、隠れ場所を探して校内をさまよった。目を閉じたら何をされるかわからないから、まばたきするのも怖かった。 このまま公立中学に行ったら殺されるに違いないとい

    何がしたいのか分からないまま人生が終わった
    sekisuzu
    sekisuzu 2019/01/20
    猛獣が怖くて猛獣から離れたのなら、平穏が欲しかったんだろう。そしてそれは叶った。 この方が幸せだったらいいなあ。
  • 二年半後。旦那が同人活動をしてみようとした結果。

    https://anond.hatelabo.jp/20160622100234 また昔書いた記事が取り沙汰されているのに気付いてしまいました。 上げられるたびに背中にじわりと嫌な汗をかきます。 この記事は自分の人生の写し鏡のようです。事実を曲げず素直に書いた分、読んだ感想として幸せな結婚もあるよ書き手がクズだよとマウントを取られたり叩かれることには結構ダメージを受けます。著書買ってるような名のある作家さまにまで叩かれてたときはさすがに少し泣きました。でも大ファンです。人生の内に貴殿に文章を読んで貰えて光栄でした…といきなり誰ともなく私信失礼。 ただ、部分部分では共感して頂けたり、書いてくれてありがとうと仰ってくれる方もいることを考えると、決して書いたこと自体は無駄ではなかったのだと、一旦は縮み上がった心臓の辺りを撫で下ろしています。 そんな筆者のそれから二年半後の話です。 この旦那とは別

    二年半後。旦那が同人活動をしてみようとした結果。
    sekisuzu
    sekisuzu 2018/12/13
    超ハッピールートじゃん!おめでとう。当時それ見て傷ついてた人も救われる内容。
  • 同人活動と結婚、約一年後の心境。

    http://anond.hatelabo.jp/20160622100234 この記事を書いた者です。 年間アクセス7位になっているのに気付き、久しぶりに記事作成をしようかなと思い立ったのでこれを記しています。あとゴールデンウイークに突入し、暇なのもあります(笑) 文、追記共に当時の自分の心の澱と人には中々主張出来なかった故の断定的かつ屈した感情がみっしりと記されていて、書いた当人ですら読んでて疲れました。 ただ、この記事で自分の気持ちを発散したことで実に穏やかな気持ちになれたのは確かです。 この匿名ダイアリーという場で、多くの人に自分の実際に感じたこと、体験したことの一部を『わたし』という人間が見えない場所から発信し、意見を貰う。カウンセリングに行くよりもずっと効き目の高いセラピーになりました。 発信して初めてわかったことがありました。それは、私みたいな生き方をしている人間は思って

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    sekisuzu 2018/12/12
    落としどころ見つかったようでよかった
  • ドリフェス!のファンになれなかったオタクの話

    10/21、日武道館。 ドリフェスが終わってしまった。 私がドリフェスを知ったのはアニメからだ。そのあと、これが「若手俳優を使ったアイドルコンテンツ」であることを認識した瞬間、「あ、近寄らんとこ」と思った。 私は特撮が好きで、でも俳優そのものは好きにはなれないタイプのオタクだった。漫画も好きだけど、2.5次元舞台、ミュージカル的なものもどうしても好きになれなかった。そしてもうひとつ、私はとあるジャニーズアイドルの、Jrからのファンだった。男アイドルを下積み時代から追っかけていた。 これらの経験が、私にとって「どうしても5次元(2.5次元)アイドルコンテンツであるドリフェスを好きになれない理由」だった。そしては私は、それは好みだからしょうがない、と、ドリフェスを好きになれないことを自分に許した。だから、ドリフェスのファンの仲間入りが出来なくて、すぐにドリフェスから距離を置こうとした。 そん

    ドリフェス!のファンになれなかったオタクの話
    sekisuzu
    sekisuzu 2018/10/25
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