似て非なるもの、ということわざがある。一見似ているが中身は違う。どちらか一方の立場からすれば他方はまがい物であるという意味合いがある。 仁丹じんたんとアラザンは、見た目は似ているのに個性はまるで違う。仁丹は生薬を固めた銀色の粒で、アラザンはケーキなどお菓子にのせる銀色の甘い粒。 おいしそうなスイーツにふりかれられているのが、実は仁丹だったら面白い。 買って比較してみた 今の若い人は仁丹自体を知らないかもしれない。僕も口にしたのは遠い昔だ。祖父が食べているのを横からねだって食べていた。口の中がスースーした位の記憶しかない。 手に入れたいけど、取り寄せになるのかな…と思って近所のドラッグストアをのぞいてみたら普通に販売していた。 CMなど放送してなさそうだけど、今も現役の商品だったとはびっくり。もしかしたら、若い世代でも浸透しているのだろうか。詰め替え用があったので買ってみた。 直径2、3ミリ