かねてより西浦氏は開催すれば医療逼迫のリスクが高まるとし、「一年延期」を提唱してきた。開催が事実上決まった6月には、政府分科会の尾身茂会長らと共に、無観客開催を求めた。 だが東京の新規感染者数は爆発的に増加。自宅療養者数は12万人近くに達した。一都三県で自宅療養中に亡くなったのは8月だけで30人を超える。都のモニタリング会議は「非常事態」だと位置付けた。西浦氏が言う。 「五輪の途中で医療体制が逼迫。パラリンピック指定の病院が、組織委員会の要請を受けた重症者の受け入れを断っていたことも判明しました。恐れていた事態が起こってしまった。『政府から徹底的に嫌われてでも、強く止めておくべきだったのではないか』と、惨状を見て痛感しています」 「ブルーインパルス」を見に国立競技場付近に集まった人たち。五輪を機に街に人が溢れた ©共同通信社 だが政府は五輪開催と感染拡大の関連性を否定し続けた。菅義偉首相は
届いた接種券(左)と封筒を前に、「健康増進課から来たことは分かるが、何の通知かは分からない」と話す菊池正光さん。封筒には赤字で「新型コロナウイルスワクチン接種のお知らせ」と書かれている=福島県会津若松市で2021年5月19日、三浦研吾撮影 福島県会津若松市で65歳以上の高齢者へのワクチン接種が始まる中、市内在住の1人暮らしの全盲男性に点字が記されていない接種券の入った封筒が届き、2週間にわたって中身が確認できない状況だったことが明らかになった。市は「対応が不十分で大変申し訳ない」と謝罪した。男性は既にヘルパーの助けを借りて接種を予約した。 全盲の男性は、はり・きゅう指圧マッサージ師の菊池正光さん(66)。菊池さんの自宅には大型連休前の4月下旬に接種券が入った封筒が届いた。封筒には「あいづわかまつ けんこうぞうしんか」という送り主が分かる点字はあったが、電話予約の時に告げる10桁の受け付け番
誰一人としてノートPCを開いていないのである… https://t.co/acsz3az7K1
新型コロナウイルスの感染拡大が続く中、西村経済再生担当大臣は、都内の医療現場を視察しました。そして軽症者などが療養する宿泊施設の確保を進め、重症者の治療に対応できる医療体制の整備に全力をあげる考えを示しました。 西村経済再生担当大臣は19日午後、東京 文京区にある東京大学医学部附属病院を訪れ、新型コロナウイルスの患者の治療現場などを視察し、大学や病院の関係者と意見交換しました。 このあと西村大臣は記者団に、「重症者の治療体制を整えなければいけない。人工呼吸器や人工心肺装置の確保はもちろん軽症や無症状の人のために、全国で宿泊施設の確保を進めていて、手続きが整っている部屋が6000室ほどある」と述べ、軽症者などが療養する宿泊施設の確保を進め、重症者の治療に対応できる医療体制の整備に全力をあげる考えを示しました。 また不足している医療物資について、西村大臣は経済界から提供を受けた高性能マスク12
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