<熊本地震において、被災されたみなさまに心よりお見舞いを申し上げます。> ■ ようやく! 自公ヘイト法案在日コリアン等のマイノリティに対するヘイトスピーチが深刻な状況にある。 新聞報道によれば、熊本の地震の直後にも悪質なヘイトスピーチが飛び出したとのことで、暗澹たる気持ちになった。 「朝鮮人が井戸に毒」 熊本地震 ネットにあふれるヘイト(2016年4月16日 東京新聞) 「井戸に毒を投げ込んだぞ」。熊本県益城町(ましきまち)で震度7を観測した地震の発生後、短文投稿サイトのツイッターには、関東大震災時の朝鮮人虐殺を思わせる流言飛語があふれ返った。災害時にデマはつきものだが、今回のケースは、在日コリアンらを排斥するヘイトスピーチ(差別扇動表現)にほかならない。ヘイトデモに路上で直接抗議する「カウンター」の市民たちが打ち消しに走ったものの、悪質な投稿は後を絶たない。ヘイト根絶のためには、インター
■仕事と信用を一瞬で失う究極の理不尽 人は生きていれば、何らかの“理不尽”に遭遇してしまうことがある。騙される、裏切られる、嫌がらせを受ける、濡れ衣を着せられる……。こういった出来事は、誰の身にも起こり得ることだろう。 そして、理不尽の最たる例が「冤罪」ではないだろうか。さすがに“よくあること”とは言えないが、まるで身に覚えのないことで逮捕され、仕事や社会的信用を一瞬にして失う体験は、想像するだけで恐ろしい。挽回のチャンスは裁判で無罪を勝ち取るしかないが、それを戦い抜くことは、はたして可能なのか──。 2013年7月2日、東京高等裁判所の第506号法廷で、ひとりの被告人に逆転無罪の判決が言い渡された。被告人の名は内田浩樹さん。中古車販売などを営む、当時36歳の男性だ。 ■日本でただひとり!? 2度の無罪を勝ち取った男 起訴されたら99.9%は有罪という日本の刑事裁判において、無罪判決が出る
「お前が犯人」何度も責め立て=釈放の男性が捜査批判−大阪府営住宅殺人 大阪府営住宅の殺人事件で逮捕され、処分保留で釈放された鈴木昭さん=19日午後、大阪市北区 大阪市東淀川区で昨年5月、自治会長だった大仲正文さん=当時(74)=が殺害された事件で、殺人容疑で逮捕され、処分保留で釈放された自治会の鈴木昭・元副会長(69)が19日、同市内で会見し、「証拠がないのに(捜査員から)『お前が犯人だ』と責め立てられ、自供メモを書いてしまった」などと捜査を批判した。会見には伊賀興一弁護士が同席した。 元副会長は昨年5月19日夜、大仲さんの顔面などを鈍器で殴り殺害したとして、先月25日に逮捕されたが、勾留期限の今月18日に釈放された。 元副会長によると、大仲さんとは飲み友だちで親しかったが、事件後の昨年8月ごろから府警に容疑者扱いされ、説明が家族の話と一致しないと、捜査員に「うそをついている。お前が犯
毎日新聞 2015年03月13日 可視化義務付け:閣議決定 刑訴法改正案、司法取引も導入 「可視化義務付け」と言っても、対象となる事件はごく限られています。 改正案によると、裁判員裁判対象事件などで身柄を拘束されている容疑者の取り調べは原則として全過程可視化する。ただし▽容疑者が拒否して十分な供述を得られない▽容疑者らに危害が及ぶ恐れがある▽指定暴力団構成員が関わっている−−ような場合は例外とする。また、施行3年経過後に対象事件の範囲も含めて可視化の在り方を検討する規定も盛り込まれた。 つまり、3年後の見直しで対象が大きく拡大されない限り、こちらの記事で紹介したような自白の強要は看過され続けるわけです。これほどちっぽけな譲歩で司法取引の導入と通信傍受の拡大を達成したのですから、司法当局にすれば笑いが止まらないのではないでしょうか。司法取引については「取引には弁護人の同意が必要」とされてます
神戸市の栄木真由美市議(39)が、同僚の浦上忠文市議(68)に腕をねじ上げられ、けがをしたとして、兵庫県警灘署に被害届を提出し、受理されていたことがわかった。 同署は傷害容疑で調べる。 栄木市議によると、6月1日午後6時頃、同市内で開かれた労働組合の懇親会で、浦上市議から「何で来たんや」などと叱責され、正座させられた。立ち上がろうとすると、「話は終わっていない」と右腕をねじ上げられ、ひじの捻挫など1か月のけがをしたという。 浦上市議は、読売新聞の取材に、「親しくしていた組合の懇親会に栄木市議がいきなり来たため、先輩としてマナーを伝えようとした。けがをさせるつもりはなかったが、申し訳ないと思う。本人には謝罪した」と話している。
「厚顔無恥」とはこのことでしょう。 日本経済新聞 2014年8月5日 「袴田事件証拠、衣類写真のネガ存在 検察側が謝罪」 静岡地裁が再審開始を決定した袴田巌さん(78)の即時抗告審で、弁護側が地裁段階から開示を求め、検察側が「存在しない」としてきた衣類5点の発見直後の写真のネガが存在していたことが分かった。弁護団が5日、記者会見して明らかにした。 (……) 弁護団によると、検察側は7月17日に提出した補充意見書に「地裁の決定後にネガが警察で発見された」と記載。 東京高裁で5日に開かれた裁判所と検察側、弁護側による初の三者協議で、弁護側が説明を求めると、検察官が謝罪し、経緯などを文書で回答すると応じた。発見されたネガは111枚あるとみられるが、一部は既に検察側が鑑定している。 弁護側の開示請求に対しては「ない」と言っておきながら、静岡地裁の再審開始決定をうけて反論の必要が生じたらヌケヌケと出
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