米映画監督のオリバー・ストーン氏や言語哲学者のノーム・チョムスキー氏、歴史学者のジョン・ダワー氏ら世界的な著名人133人は7日、名護市辺野古の新基地建設を巡り、翁長雄志前知事の遺志を継いだ謝花喜一郎副知事による埋め立て承認の撤回を支持する声明を発表した。
福田元総理大臣は東京都内で講演し、自民党が憲法改正の項目に掲げる「自衛隊の明記」について、安全保障関連法が整備され改正の必要はないという認識を示すとともに、自民党は改正しやすいかどうかの観点で議論を進めていると苦言を呈しました。 そのうえで、自民党が改正項目に掲げる「自衛隊の明記」について「憲法を改正したい理由の一つに、他の国が行うようなPKO活動を日本ができない状況はよくないということがあった。ただ安全保障関連法を整備したので、当面はそれでいいのではないか」と述べ、憲法改正の必要はないという認識を示しました。 さらに、自民党内の憲法改正論議について「『改正しなければならない』というのが先に来てしまっている。『中身は通りやすいもので』という感じになってしまっていて、本当にいいのかという気がする」と述べ、苦言を呈しました。
自衛隊の日報、森友、加計学園、集団的自衛権、合憲解釈の記録… 「国民主権を取り戻すためにいかに公文書が大切かを表す一冊」(望月) 「私たちは無知に追いやられていないか。都合よく支配されようとしていないか」(青木) 海外に派遣された自衛隊員の現地での活動記録や豊洲市場、森友、加計学園等をめぐる巨額の税金の使途、国是の大転換を伴う決定のプロセスが記された公文書が相次いで破棄、あるいは未作成とされ、隠蔽される事態が行政の中枢で常態化しています。 公文書を軽んじ、秘密が横行することは国民の「知る権利」を著しく傷つけるものです。本来公文書は、適切な施政が行われたのであれば、それを証明する記録となります。にもかかわらず、公的な情報を隠し続けて責任を曖昧にする理由は何でしょうか。この「無責任の体系」の背後にある情報公開と公文書管理体制の不備とその弊害を、最新情報を交え、第一人者が明快に解説します。 [著
吉永小百合(72)が5日、東京・江東区の都立第五福竜丸展示館で開催中の、第五福竜丸建造70年記念特別展「この船を描こう 森の福竜丸 男鹿和雄と子どもたちの絵」を訪れ、平和を訴え、1986年(昭61)からライフワークとして続ける原爆詩の朗読を終生、続けていく考えを明らかにした。 マグロ船の第五福竜丸は、1954年(昭29)3月1日にビキニ環礁で操業中、米国の水爆実験により被爆。木造ながら、建造から70年たった今も展示館で歴史の悲惨さを伝え続けている。 この日は、折しもトランプ米大統領が来日した。吉永は報道陣に、トランプ米大統領来日の件について話を向けられると「『パールハーバーを忘れるな』とおっしゃったみたいですけど、私たちは、やっぱり広島、長崎、第五福竜丸のこと、(11年の東日本大震災によって福島第1原発事故が発生した)福島のことを忘れないでいましょうって、今日は言いたいですね」と訴えた。
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