吉田アミ「映画『ストロベリーショートケイクス』に見る女ゴコロ」 2010年12月01日10:00 担当者より:吉田アミさんが2006年に映画『ストロベリーショートケイクス』について書いた原稿です。なお、本文で触れられている映画の公式サイトは現在見ることができませんのでご了承ください。 更新日:2006/09/20 女の子ってなんでできてる? マザーグースのうたのように、おさとうにスパイスすてきなものいっぱいで出来ている? 女性の内面を美化したファンタジー恋愛映画もいいけど、たまにはひりひりした現実に直面させるような、ザ・女の業といった作品で現実を思い知るのはいかがだろうか。そんな方にオススメな映画が、魚喃キリコのコミックが原作の『ストロベリーショートケイクス』。脚本は恋愛小説で若い世代に人気の狗飼恭子、そして、近親相姦をテーマとして、愛にタブーはあるのかと問いかけた傑作『三月のライオン