呉智英氏の「伊藤博文暗殺 不可解な三発の銃弾と安重根に協力者が存在説(11/14(火) 16:00配信 NEWS ポストセブン)」という記事についてです。 ケント・ギルバート氏のようにヘイト満タンの記事ではありませんが、最後にこんな記載があるのがいただけません。 次に、伊藤博文の韓国観である。伊藤は日韓併合消極論者だった。もともと朝鮮民族の自立自治の能力を信頼しており、国際情勢を考慮して韓国を保護領化するにとどめるべきだと考えていた。ところが、伊藤暗殺によって併合の勢いは一気に進み、翌年には日韓併合となった。安重根の行動は逆効果だった。しかも、安重根義士説が定着した以上、真犯人追及はできなくなり、永遠に真相は葬られる。大野芳は、軍部強硬派と右翼勢力が背後にあると推測している。 https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20171114-00000020