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哲学史に関するshigak19のブックマーク (6)

  • nix in desertis:書評:『世界哲学史』7・8巻(ちくま新書)

    5・6巻の書評はこちら。 7巻「近代Ⅱ 自由と歴史的発展」 19世紀を扱った巻。よく19世紀が1冊に入りきったなというのが読む前の印象で,やっぱり無理があったかなというのが読後の印象である。サブタイトルの通り,大テーマはほぼヘーゲルとマルクスであって,その通りに論じているのはテーマ紹介の第1章の他,2〜4章まで。それもヘーゲルとマルクスを直接扱っているのは4章のみだった。後述するが,巻のサブタイトルは「啓蒙思想・観念論からの跳躍」とした方が実態に即していた。なぜこのサブタイトルになったのか,第1章を読んでも理解できない。 個々の章で面白かったのは第3・4章。3章はショーペンハウアーとニーチェについて。ショーペンハウアーの思想は全然詳しくなかったのだが,章で得た理解だけで言えば,章自身でそう触れられている通り,ものすごく仏教思想に近くて驚いた。ショーペンハウアーがどの程度インドに触れて

    shigak19
    shigak19 2021/02/12
    途中分析方法と語り口が完全に「絶対に解けない」シリーズと化していてさすがに笑ってしまった。番外コラムか何かで再録して欲しい
  • nix in desertis:書評:『世界哲学史』1〜4巻(ちくま新書)

    ちくま新書の全8巻の哲学史の解説書。編者は4人だが,著者は章ごとに異なり,1巻あたり10章で構成されているから10人以上の著者が参加している(これにコラムも3〜4つずつ入っていて,これも著者が異なる)。こうした著者が章ごとに異なる書籍にはありがちなことだが,コンセプトや想定読者の理解力における統一感が巻ごとで大きく異なり,それがそのまま巻ごとの読みやすさに直結している印象。「世界哲学史」という大上段なコンセプトに挑み,自らの専門分野の持つ共時性や歴史的意義にアプローチしている著者もいれば,自分の最近の論文そのままで手を加えてないじゃろという著者もいた。著者の責任なのか編者の責任なのかはわからないが,せっかくコンセプトが面白いのにもったいない不統一であると思う。 1巻「古代Ⅰ 知恵から愛知へ」 人類文明が成立してから「枢軸の時代」を通じて,紀元前1世紀頃まで。サブタイトルの通り,そもそも人類

    shigak19
    shigak19 2021/01/22
    一部積読中
  • CiNii 図書 - 近代から現代へ

    近代から現代へ 熊野純彦著 (岩波新書, 新赤版 1008 . 西洋哲学史||セイヨウ テツガクシ) 岩波書店, 2006.9 タイトル読み キンダイ カラ ゲンダイ エ

  • CiNii 図書 - 古代から中世へ

    古代から中世へ 熊野純彦著 (岩波新書, 新赤版 1007 . 西洋哲学史||セイヨウ テツガクシ) 岩波書店, 2006.4 タイトル読み コダイ カラ チュウセイ エ

  • CiNii 図書 - 普遍論争 : 近代の源流としての

    普遍論争 : 近代の源流としての 山内志朗著 (平凡社ライブラリー, 630) 平凡社, 2008.1 タイトル別名 普遍論争 : 近代の源流としての タイトル読み フヘン ロンソウ : キンダイ ノ ゲンリュウ ト シテ ノ

  • CiNii 図書 - 物語哲学の歴史 : 自分と世界を考えるために

    物語哲学の歴史 : 自分と世界を考えるために 伊藤邦武著 (中公新書, 2187) 中央公論新社, 2012.10 タイトル読み モノガタリ テツガク ノ レキシ : ジブン ト セカイ オ カンガエル タメ ニ

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