理由は2つあります。 安倍政権がユネスコへの分担金を停止すれば、再来年の「従軍慰安婦」の世界記憶遺産登録に際しユネスコは心置きなく登録できるようになるという期待がひとつ。 慰安婦「共同申請を奨励」=ユネスコから意見と中国−記憶遺産 【北京時事】中国外務省の華春瑩・副報道局長は12日の記者会見で、国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界記憶遺産に中国が申請し登録が見送られた旧日本軍の「従軍慰安婦」に関する資料について、ユネスコ側から「関係国との共同申請を勧める意見があった」と述べた。 従軍慰安婦に関する記録については、韓国も記憶遺産に申請する計画を進めており、2017年の登録を目指している。 華副局長は「ユネスコの意見を真剣に考慮し検討する」と述べ、再度の申請を目指す方針を示した。 華副局長によると、意見は「中国以外にも慰安婦問題の被害国がある。このため、ユネスコの国際諮問委員会は規定に基づき
よりにもよってシベリア抑留という被害体験に関わる資料を登録申請し認められたまさにその時に、南京大虐殺関連の資料の記憶遺産登録で政府が公式にクレームつける(与党のウヨ議員が噴きあがるならともかく)という厚かましさには、さすがに呆れ果てますね。外務省は登録された文書について具体的に反論する準備があるんでしょうか? さて、つい先日こんなツイートをしたのですが。 そしたら早速コレですよ! 『「南京事件」の探求 その実像をもとめて』をまともなリテラシーの持ち主が読めば、そこに書いてあるのが「否定論産業に参入してウヨ論壇デビューしてみようと思ったけど、さすがに研究者としての良心があるんでこれが限界っす」という呻吟でしかないことは明白なのに。まあ、著者はその後完全に研究者としての良心を捨て去りましたけどね。『正論』10月号の「日中戦争は中国が仕掛けた侵略戦争だ」という噴飯物の特集に「日本が「侵略」を認め
菅官房長官は26日午前の記者会見で、中国政府が「南京事件」が起きた日を国の追悼日とする方針を示していることについて、「なぜ終戦から69年がたった今日なのか疑問が無いとは言わない」と述べたうえで、歴史問題に関する日本政府の立場に変更は無いと強調しました。 中国政府は、旧日本軍が多くの中国人兵士や市民を殺害したなどとされる「南京事件」が起きた日を国の追悼日とする方針を示しています。 これについて、菅官房長官は26日午前の記者会見で、「中国がなぜ終戦から69年がたった今日、こうした追悼日を設置しようとしているのか疑問が無いとは言わないが、基本的には中国の国内問題だと思うので、日本政府のコメントは差し控えたい」と述べました。 そのうえで菅官房長官は、「いずれにせよ第2次世界大戦を含む歴史問題に関する日本政府の立場に変更は無く、平和国家として歩んできた姿勢は国際社会でも高く評価されている」と述べまし
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