米澤 誠さん 東北大学附属図書館員 学習支援のトップランナー いま、大学図書館では「学習支援」が注目されています。「ラーニングコモンズってどうつくればいいの?」「アクティブラーニングって図書館員は何をすればいいの?」──そんな困惑を覚えている図書館員の方々に少しでも参考にしていただきたいと、このたび大学図書館界の学習支援におけるトップランナー、東北大学図書館員の米澤誠さんに連載記事を執筆していただくことになりました。まず連載スタートの前に「VOICE」でお話をうかがいます。米澤さんは、なぜ図書館員になられたのか? 3回シリーズでお届けする1回目。 やっぱり「本が好き」 いま私は、東北大学の図書館で管理職をしています。初めての勤務先も東北大学で、ほかにNII(国立情報学研究所)、山形大学にも在籍していました。これらの本務以外に、兼務している仕事もあります。 米澤 誠(よねざわ まこと)さん
飯野勝則さん 佛教大学図書館専門員 日本のウェブスケールディスカバリーパイオニア ウェブスケールディスカバリー第一人者である、飯野さん。佛教大学図書館専門員として京都で働いていらっしゃいます。今回は図書館員になった経緯、ふだんのお仕事、そして飯野さんが思い描く図書館員としての夢についてうかがいました。 偶然の積み重ねで図書館員に転身 仕事は、佛教大学図書館のウェブスケールディスカバリーである「お気軽検索」のカスタマイズやウェブサイトの設計、デジタルアーカイブや機関リポジトリの構築と管理、利用者ガイダンスなどが中心です。とはいえ、お気軽検索については、ベースとなっている製品、すなわちSummonのバージョンが2.0になったこともあり、多少扱いが難しくなりました。 あとは図書館におけるさまざまな情報機器やシステム、サーバなどの管理でしょうか。そのほか、電子ジャーナルやデータベースの契約・購入の
飯野勝則さん 佛教大学図書館専門員 日本のウェブスケールディスカバリーのパイオニア ウェブスケールディスカバリーとは、ウェブ上の学術コンテンツやOPACなど、図書館が提供する情報資源をGoogleのように検索することが可能となるツール。その日本化に挑戦した佛教大学図書館の飯野勝則さん。自身の体験談を軸に1月にジャパンナレッジライブラリアンシリーズ第一弾として著書『図書館を変える!ウェブスケールディスカバリー入門』を刊行されました。今回は飯野さんにウェブスケールディスカバリーはもちろん、図書館としてのお仕事、そして図書館や図書館員の未来像についてうかがいました。3回にわたってお送りします。 途方もない潜在力を感じさせてくれるウェブスケールディスカバリー 本を書き始めたきっかけは、ネットアドバンスさんからの依頼だったと思います(笑)。ですが、正直なところ、ありがたいお話だと思いました。 という
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