「プランク」がとらえた天の川銀河の磁場 天文衛星「プランク」の最新データから、天の川銀河の星間塵が発する光の偏光をとらえた初の全天マップが作成された。偏光を示す模様から、銀河内の磁場構造がうかがいしれる。 天の川銀河内の星間雲に含まれる宇宙塵の粒は、銀河内の磁場の影響で向きが揃うようになる。それにともなって塵が放射する光(テラヘルツ波を含む電磁波)も偏光(波の振動方向が揃うこと)し、これが観測される。つまり、天の川銀河の偏光から、銀河内の磁場構造がわかるのだ。 (※全文はソースにて) Photo:The Milky Way in Cuyamaca Rancho State Park By slworking2 ▼画像クリックで拡大(フルHD、約2MB) 拡大するとよく見えるウネウネした細い筋は磁場構造を反映している模様。 Photo:ESA and the Planck Collabora
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【2013年6月17日 HubbleSite】 176光年彼方の小さな星を取り巻く円盤に、惑星誕生の兆候とみられる空隙が観測された。中心星からかなり遠い距離にこの惑星がもし存在するなら、従来の惑星形成理論に矛盾が生じる可能性がある。 うみへび座TW星の原始惑星系円盤。ハッブル宇宙望遠鏡の観測画像(左)とイラスト図(右)。クリックで拡大(提供:NASA, ESA, J. Debes (STScI), H. Jang-Condell (University of Wyoming), A. Weinberger (Carnegie Institution of Washington), A. Roberge (Goddard Space Flight Center), G. Schneider (University of Arizona/Steward Observatory), and A.
【ワシントン=勝田敏彦】太陽の表面で起きた爆発(フレア)から噴き出した大量の荷電粒子が地球に向かっており、4日ごろ、日本でもオーロラが見られるかもしれない。米航空宇宙局(NASA)が発表した。 フレアはNASAの太陽観測衛星SDOが1日に観測した。規模はそれほど大きくはなかったが、今回はたまたま、荷電粒子がちょうど地球に向かう位置にある黒点の付近で起きた。 荷電粒子は3〜4日で地球付近に到達し、地球の磁気圏を乱してオーロラや磁気嵐を起こす可能性がある。 荷電粒子の到達は数時間にわたる見通しだが、オーロラが起きる正確な時刻や方向、場所などは予測できない。昼間だと観測はできないが、NASAは「北の空に注目を」と呼びかけている。磁気嵐が起きると無線通信などが乱れる可能性もある。 名古屋大太陽地球環境研究所によると、日本でオーロラを肉眼で観測できたのは、これまで北海道に限られるが、高感度カ
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