田老の大防潮堤と東日本大震災の津波 岩手県宮古市の田老町地区にあった日本一と呼ばれた田老の大防潮堤。この旧田老町のスーパー防潮堤は、2011年の東日本大震災の大津波によって海側500メートルあまりが決壊しました。 津波に襲われる前の田老地区の画像と、津波に襲われる際の田老地区の画像を見やすく比較するため、ほぼ同じ地点から撮影した写真をgif動画にしてみました。 なお田老地区の東日本大震災前の写真は宮古観光協会作成の「学ぶ防災」から、田老地区の東日本大震災後の大津波到来時の写真は海上自衛隊が上空から撮影し防衛省統合幕僚監部が公開した資料からです。 津波が街を襲った後…海側の防潮堤はどうなったか? 海側の大防潮堤は…出入り口だけが残りました。※1 真ん中に人が1人見えます。海面高さ10メートルを誇ったスーパー防潮堤が…どれだけ立派で巨大だったか?出入り口の残骸からもうかがい知れます。 こちらも