2017年8月10日、国土交通省は福島原発事故によって日本政府が避難指示等を出した福島県内の警戒区域等からの避難者を対象に実施している高速道路の無料化を2020年3月末まで延長する方針を固めました。※1 あわせて、今までは高速道路料金の無料適用を受けるために出口料金所で提示が必要だった被災証明書+運転免許証など本人確認書類の提示に替えて、2018年4月1日より顔写真付きのカードのみを提示して高速道路料金の無料適用を受けれるように変更する方針を固めました。※1 ご覧いただいてわかる通り、カードが発行されるからと言ってETCレーンが使えるようになるわけでは、ありません。 国土交通省が発行するカードは、あくまで一般レーンの出口料金所でおこわれている被災時の住所確認と本人確認を迅速化する目的で発行されるカードです。※2 そもそも避難区域住民に今回、高速道路無料カードが発行される要因となったのは、出
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