測定からベータ線とガンマ線をそれぞれ定量でき、ベータは風下が高く、ガンマ線は高江小学校も風下も同レベルであった。風下においてベータ線が高まっているのが特徴である。 これらの放射線の強さは自然放射線レベルの範囲であるが、風下地域のベータ線過剰はストロンチウムの影響を否定できない。 同時に事故の煙の影響を受けない事故現場の1.6キロメートル先にある高江小学校は安全であることが浮かび上がる。生徒さん達や先生方にこの結果を早速お届けすることができた。 ■調査結果の詳細 測定値の特徴(それぞれの数値表をご覧ください) (1)高江小学校と風下300m地点でガンマ線は同レベル⇒ガンマ線発信放射能については差異が無い。 (2)ベータ線は高江小学校の方が風下300mより低い⇒ベータ線放出放射能は風下が高い。 (3)全体(ベータ線+ガンマ線)は、ベータ線の差程度に高江小学校の方が低い。 (4)風下地域の牧草地
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