14日夜、月と地球がことし1年で最も近づくことから、ことし最も大きな満月になる「スーパームーン」となります。気象庁によりますと、14日夜は全国的に雨や曇りのところが多くなる見込みですが、東北や北海道、それに沖縄県のそれぞれ一部で晴れ間が広がりそうです。 国立天文台によりますと、14日は、およそ27日に1度、月と地球が近づく日で、さらにその距離は、ことし1年で最も短いおよそ35万6500キロになるということです。これは、月と地球の平均距離のおよそ38万4400キロより2万7000キロ余り短くなります。また14日は、およそ1か月に1度、地球から見て月と太陽がちょうど逆の方向に来る日で、「満月」となります。こうした条件が重なることから、14日夜の月はことし1年で最も大きな満月になるということです。 14日夜の満月を、ことし最も小さな満月となった4月22日と比べると、見かけの直径はおよそ1.14倍
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