宇宙航空研究開発機構(JAXA)が初めて民間宇宙船の運用を担うことになった。米オービタル・サイエンシズが5月に打ち上げる無人宇宙船「シグナス」初号機の運用を、米航空宇宙局(NASA)を通じて2億円で受注した。シグナスはJAXAの無人輸送船「HTV(愛称・こう
宇宙航空研究開発機構(JAXA)が初めて民間宇宙船の運用を担うことになった。米オービタル・サイエンシズが5月に打ち上げる無人宇宙船「シグナス」初号機の運用を、米航空宇宙局(NASA)を通じて2億円で受注した。シグナスはJAXAの無人輸送船「HTV(愛称・こう
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、国際宇宙ステーション(ISS)「きぼう」日本実験棟 船外実験プラットフォームのポート共有実験装置(MCE)ミッションの一つとして実施した「EVA支援ロボット実証実験(REX-J)」において、テザー(紐)制御によるロボットの空間移動技術の実証に成功しました。 今回の実験では、ロボットに内蔵した伸縮自在のロボットアームとロボットハンドを使って、テザー先端のフックをハンドレールに取り付け、4本のテザーで支持し、テザーの長さを制御してロボットを移動させました。本実験により、JAXAは、世界初となるロボットの自己取付けテザーによる移動技術の実証に成功し、小型のロボットで大型構造物上を空間移動する方式の軌道上確認と構成要素の特性データを取得するというミッション目的を達成することができました。 REX-Jは、宇宙飛行士の船外活動(EVA)を支援・代行するロボットの実現
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H2B3号機で打ち上げられる小型衛星5基=茨城県つくば市のJAXA筑波宇宙センターで2012年6月25日、鳥井真平撮影 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は25日、鹿児島県の種子島宇宙センターから7月21日、無人補給機HTV(こうのとり)を搭載して打ち上げる国産大型ロケット「H2B」3号機に「相乗り」する公募小型人工衛星5基を、茨城県つくば市のJAXA筑波宇宙センターで公開した。小型衛星は、7月中旬から国際宇宙ステーション(ISS)に滞在する星出彰彦宇宙飛行士が9月にも日本実験棟「きぼう」から宇宙空間に放出する。 公開された小型衛星は、RAIKO(和歌山、東北大)▽FITSAT−1(福岡工業大)▽WE WISH(明星電気)−−の国産3基と、米航空宇宙局(NASA)提供の2基。RAIKO以外の4基は1辺10センチのサイコロ型、RAIKOはその二つ分の大きさ。地球の撮影や高速データ通信実験などに
印刷 宇宙航空研究開発機構は28日、国際宇宙ステーションの日本実験棟「きぼう」で、実験用標本を保管する冷凍冷蔵庫が約1時間停止した、と発表した。冷却水を循環させるポンプの電源装置が過電流で止まったため。応急措置でしのいでおり、人の毛やキュウリの種の標本や実験への影響はないというが、7月に打ち上げ予定の補給機「こうのとり」にポンプを載せて送ることになる可能性もある。 購読されている方は、以下のような関連記事も読めます。申し込みはこちら「こうのとり」7月打ち上げカニ殻の分解酵素、宇宙で実験へ 福井県立大関連記事星出さん、7月にソユーズでISSへ NASA発表(3/21)ロケットそろり 夏に打ち上げ、H2B3号到着 鹿児島(3/17)H2Bロケット3号機公開 打ち上げ成功なら民間移管(3/8)宇宙飛行士・古川さんが報告 3月21日、徳島大で(2/26)JAXA的川さん新館長に 横浜・こども宇宙
きぼうアーム、筑波から操作=HTV3号機で初運用−宇宙機構 きぼうアーム、筑波から操作=HTV3号機で初運用−宇宙機構 国際宇宙ステーション(ISS)に長期滞在する宇宙飛行士が実験や観測に専念できるように、日本実験棟「きぼう」のロボットアームを筑波宇宙センター(茨城県つくば市)から遠隔操作する運用方法を導入すると、宇宙航空研究開発機構が30日発表した。12月にきぼうの船外実験プラットホーム上で装置をつかむ試験を行い、来年3月までに打ち上げられる無人補給機「こうのとり(HTV)」3号機から実際の運用を始める。 きぼうのアームは船内実験室の外壁に設置され、人間の肩、肘、手首に相当する関節がある。これまでは飛行士が室内の操縦棹(かん)で操作していたが、実験装置などの荷物を早く動かす必要がない場合は、筑波からコンピューターのプログラムで遠隔操作する。(2011/11/30-21:29)
ブラックホールの近くを通った星が破壊されながら、吸い込まれる様子(左)星がブラックホールに吸い込まれた際、垂直方向に強いジェットが出ている想像図(NASA提供) 地球から39億光年離れた巨大ブラックホールに星が吸い込まれる瞬間を、国際宇宙ステーション(ISS)にある日本実験棟「きぼう」と米国の衛星が世界で初めてとらえることに成功した。25日の英科学誌ネイチャーに論文が発表された。 宇宙航空研究開発機構によると、今年3月28日、きぼうのX線観測装置「MAXI(マキシ)」と、米国の衛星スウィフトが、X線を出していなかった場所から、突然強いX線が約10分間ほど放射されたのをほぼ同時に検出。それが数回観測された。 観測結果を分析すると、星が巨大ブラックホールに破壊されながら吸い込まれる際、ブラックホールの周囲に渦ができ、垂直方向に強いジェット(ガス噴流)が出ていることがわかった。強いX線を出すジェ
印刷 宇宙航空研究開発機構は3日、国際宇宙ステーション(ISS)にある日本の実験棟「きぼう」で電力系統のトラブルがあり、地上との通信を行う装置に電気を送れなくなるトラブルが起きたと発表した。 宇宙機構によると、1日午前8時10分ごろ、「きぼう」船内にある電力系統で異常が起きたとみられるという。ISSに長期滞在中の古川聡飛行士による実験の見直しも必要となる。古川飛行士らと原因を究明している。 関連記事古川さんのISSへ向け順調飛行 シャトル(7/9)天かけるISSか 西から東へ 愛知の小学校長撮影(6/15)「明日はきっとよい日」古川飛行士、被災地にエール(6/6)古川さん、宇宙から被災者と対話へ 6月8日宇宙に出発(5/16)宇宙飛行士・古川さん、6月8日に打ち上げ予定(4/27)
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【ワシントン=勝田敏彦】東日本大震災で、茨城県つくば市にある宇宙航空研究開発機構の施設が損傷し、国際宇宙ステーション(ISS)にある日本の実験棟「きぼう」やISSにドッキング中の輸送船「こうのとり」の管制の一部ができなくなった。米航空宇宙局(NASA)と宇宙機構が15日、明らかにした。 宇宙機構によると、つくば市の施設が機能停止した場合に備えて定められた手順に沿って、米テキサス州ヒューストンにあるNASAの施設に臨時管制室を設置して職員を配置。「きぼう」などへの指示(コマンド)送信を、NASAに依頼して管制を行っている。 「こうのとり」の分離はつくばの管制室からできないため、28日に予定される分離までにつくばの施設の機能が復帰しないと分離が延期される可能性がある。
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