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ブックマーク / www.cinra.net (57)

  • ただ「音楽のために集まれる」場所の意味。ニア・アーカイヴスが語る、ジャングルが打ち鳴らす可能性 | CINRA

    「この40年間で英国から生まれたもっとも重要な音楽は何かと聞かれたら、僕は確実にジャングルと答えるだろう」 UKジャズが黄金時代を迎え、新世代のジャングル/ドラムンベースのプロデューサーやDJが注目を集める現状について尋ねたインタビューで、ジャイルス・ピーターソンはこう語っていた。ジャングルのビートとマインドは、UKの音楽文化の一部として、現在に至るまで大きな影響を与えてきた、と。英国におけるジャングルの文化的立ち位置について、このような指摘がある。 多民族的なムーヴメントであり、ジャングルを作り上げた数々の影響を通して、多民族国家のイギリスを称えているのである。 - マーティン・ジェイムズ(著)、バルーチャ・ハシム(訳)『DRUM‘N’BASS 終わりなき物語』(1998年、ブルース・インターアクションズ)P.56より ジャマイカ移民一世の祖母を持つNia Archivesは、こうしたジ

    ただ「音楽のために集まれる」場所の意味。ニア・アーカイヴスが語る、ジャングルが打ち鳴らす可能性 | CINRA
    stonedlove
    stonedlove 2024/02/23
    マーティン・ジェイムズ(著)、バルーチャ・ハシム(訳)『DRUM‘N’BASS 終わりなき物語』(1998年、ブルース・インターアクションズ)←これ私が補章を書いたやつです。名著ッス
  • 民謡クルセイダーズは、いかにして世界の聴衆を踊らせるに至ったか。海外から向けられる視線を受けて語る | CINRA

    世界に対してどのように日文化を発信していくことができるのだろうか。 多くの文化活動が直面するテーマであると同時に、そこには多くの落とし穴が存在する。たとえば欧米から求められるステレオタイプをみずから体現することは、セルフオリエンタリズムという穴に陥ることにもなる。質から離れた「Japan」を演じ、アジアに対する彼らの妄想を満足させることは、「日文化の発信」という目的を達成していることになるのだろうか。 2019年以来、3度にわたって大規模なヨーロッパツアーを実施し、各地の巨大フェスティバルで熱狂を生み出してきた民謡クルセイダーズ。日にまつわるさまざまなイメージを確信犯的に用いながら、民謡とさまざまなトロピカルミュージックの融合を図る彼らの方法は、国際舞台におけるひとつの成功例ともいえるだろう。 2017年12月の前作『Echoes Of Japan』から6年ぶりとなる新作『日民謡

    民謡クルセイダーズは、いかにして世界の聴衆を踊らせるに至ったか。海外から向けられる視線を受けて語る | CINRA
  • 野木亜紀子が描く、沖縄と女性の性被害。『連続ドラマW フェンス』を北野拓プロデューサーと語る | CINRA

    世界最大規模の米軍基地を抱える沖縄を舞台に、女性バディが性的暴行事件の真相を追う『連続ドラマW フェンス』が3月19日からWOWOWにて放送される。脚を手がけたのは、ドラマ『アンナチュラル』(2018年)、『MIU404』(2020年)、映画『罪の声』(塩田武士原作・2020年)など、社会派エンターテイメントを数多く送り出してきた野木亜紀子。NHKドラマ『フェイクニュース』(2018年)でタッグを組んだプロデューサー・北野拓が企画を打診し、実現に至った。 野木が描くのは、昨年に土復帰50年を迎えてもなお重い基地負担を抱える沖縄の現在。松岡茉優が演じる東京の雑誌ライターの「キー」が沖縄に向かい、宮エリアナが演じる、米兵からの性的暴行被害を訴えるブラックミックスの女性「桜」に出会い、米軍犯罪捜査の高い壁に阻まれながらも、沖縄の複雑な事情が絡み合った真相へとたどり着くクライムサスペンスとな

    野木亜紀子が描く、沖縄と女性の性被害。『連続ドラマW フェンス』を北野拓プロデューサーと語る | CINRA
  • 『桃太郎』から『鬼滅の刃』まで。なぜ「鬼」が愛され続けるのか、民俗学研究者・山崎敬子に聞く | CINRA

    近年、かつてないブームを巻き起こした漫画鬼滅の刃』。主人公である竈門炭治郎が妹・禰豆子や仲間とともに敵に立ち向かう様子には、老若男女が心を揺さぶられ、漫画・アニメ・映画ともに大ヒットを記録した。そんな物語を魅力的に彩るピースのひとつとして挙げられるのが、作中で描かれる多様な「鬼」たちの存在だ。恐ろしく強く、人間を窮地に追い込みながら、最後は涙を残して消えていく……単調な「鬼退治」にならないのは、そんな鬼がいてこそだ。 『鬼滅の刃』のほかにも、鬼が登場する漫画作品は数多く存在する。同じく週刊少年ジャンプで連載されていた『約束のネバーランド』をはじめ、漫画作品には鬼や類似する民俗学的なモチーフがよく用いられる。私たちは一体なぜ、そうしたものに惹かれてしまうのだろう。そもそも、鬼とはどんな存在なのだろうか。 コロナ禍で打撃を受けた全国各地の伝統行事や民俗芸能をサポートするキヤノンマーケティング

    『桃太郎』から『鬼滅の刃』まで。なぜ「鬼」が愛され続けるのか、民俗学研究者・山崎敬子に聞く | CINRA
  • 40年以上も封印されたカルト映画『バビロン』を解題。カリブ系の若者たちとUKベースカルチャーの夜明け | CINRA

    40年以上にわたり、さまざまな理由から封印されてきた映画『バビロン』。2022年10月にここ日でも封切られ、その映像とサウンドは全国各地の映画館を揺らしている。 『バビロン』は伝説のレゲエムービーとして、長らくカルト的に知られてきた。舞台は1980年の南ロンドン、主人公はカリブ系の移民2世たち。レゲエ/ダブ好きには言わずと知れた映画ではあるが、レゲエカルチャー以外の視点から見ても興味深い作品であるといって間違いない。 当然、この映画を十分に楽しむにはレゲエに関するある程度の知識が必要にはなってくるわけだが……カリブ系の若者たちの人間模様が映し出す、イギリスという国の持つ複雑な社会背景、あるいはその恩恵たる文化的な豊かさは、人種や移民に関連する差別や問題が表面化する2022年のいま、より広くの人が向き合って然るべきことのように思われる。 そこでCINRAでは、ウェブメディア『OTOTOY』

    40年以上も封印されたカルト映画『バビロン』を解題。カリブ系の若者たちとUKベースカルチャーの夜明け | CINRA
    stonedlove
    stonedlove 2022/11/28
    ベース・カルチャー!
  • ロックと宗教の関係を読む『ジョン・レノンは、なぜ神を信じなかったのか』 | CINRA

    新書『ジョン・レノンは、なぜ神を信じなかったのか ロックとキリスト教』が先日刊行された。著者は宗教学者で作家の島田裕巳。どんななのか。紹介していこう。 「ロックとキリスト教」を軽快に解説 副題にあるように、書は「ロックとキリスト教」の関係を説いたもの。3組のミュージシャンを中心に取り上げている。エルヴィス・プレスリー、ボブ・ディラン、The Beatles。著者は彼らの幼少期の宗教環境、信仰に関する発言、ゴスペルやキリスト教との関係を示すエピソード、さらに歌詞の宗教的な解釈を、手短に、しかし大量に放出していく。 面白いのは、著者が対象を「キリスト教の影響下にあり」もしくは「影響なし」と切り分ける際の、案外あっさりとした「サクサク感」だ。まるで熟練した鑑定士の手際の良い真贋判定を、間近で見学しているような爽快感がある。挙げられるエピソードは音楽ファンに知られたものも多いが、「宗教」という

    ロックと宗教の関係を読む『ジョン・レノンは、なぜ神を信じなかったのか』 | CINRA
  • あの高校生テクノユニットはいま。LAUSBUBが大学生になって語る、音楽的関心、制作環境、将来の展望 | CINRA

    2021年初頭、Twitter上で大きな話題を集めた高校生テクノユニットを覚えているだろうか。 中学時代、YouTubeで見たYellow Magic Orchestraのミュージックビデオに衝撃を受けた岩井莉子と、その高校時代の友人である高橋芽以によって結成されたLAUSBUB。格的な音楽活動期間は1年ほどだったにも関わらず、オリジナル楽曲“Telefon”はSoundCloudの全世界ウィークリーチャート1位を記録した。 コロナ禍の受験期を乗り越え、2003年生まれのふたりは晴れて大学生となり、キャリア初となるCD作品『M.I.D. The First Annual Report of LAUSBUB』を11月16日リリースした。作に収録されている細野晴臣“Sports Men”のカバーがまず目をひくが、今年8月にふたりは細野のラジオに出演し、LAUSBUBの音楽に大きな影響を与え

    あの高校生テクノユニットはいま。LAUSBUBが大学生になって語る、音楽的関心、制作環境、将来の展望 | CINRA
  • 「人間らしさ」を映し出す妖怪たちはいまどこに? なぜ人は怪異に魅せられてきたのか、小松和彦に聞く | CINRA

    不思議なこと、不条理なことは多い時代だが、それはもっぱら「人」の行ないに依存している。そんなときこそ妖怪だ! 妖怪の持つ怪奇や謎はさまざまだが、そこにはロマンだけでなく畏れがある。 かつて人々は、身の回りに起こった不思議なことを、狸や狐といった動物の仕業として理解し、それを怪異として受け入れてきた。都市化した生活を得るなかでも遭遇する、科学的には説明できない出来事。私たちは妖怪や幽霊といった存在のリアリティーを巧みに取り入れながら、不思議なことと付き合ってきた、と言えるかもしれない。 妖怪研究の第一人者である小松和彦は、広い意味で日人の社会規範や心象を「妖怪」という不可視の存在から浮かび上がらせる研究を続けてきた。 では、あらゆる物事が説明可能であるような、SNSやネットのなかにあらゆる答えが用意されている……と人々が思ってしまうような現代社会のなかで、妖怪や怪異はどんな意味・意義をもっ

    「人間らしさ」を映し出す妖怪たちはいまどこに? なぜ人は怪異に魅せられてきたのか、小松和彦に聞く | CINRA
  • なぜ日本から部落差別はなくならない? 正面から問うドキュメンタリー映画『私のはなし 部落のはなし』に反響 | CINRA

    なぜ日から部落差別はなくならない? 正面から問うドキュメンタリー映画『私のはなし 部落のはなし』に反響 「あの地域は『部落』だから」、「『部落』出身の人とは結婚させない」……。いまの日社会に依然としてはびこる「部落差別」。 かつて、日には「穢多・非人」などと呼ばれる賤民(せんみん)がいた。明治時代に身分制度が廃止された後も、彼らが住んでいた地域は「部落」と呼ばれるようになり、経済的・社会的に差別を受け続けてきた。 法律や制度に「部落」や「部落民」は存在しないのに、なぜ人々の心には根強い差別意識が潜んでいるのか――。現在各地で公開中のドキュメンタリー映画『私のはなし 部落のはなし』は、その歴史を紐解きながら、20〜80代の被差別部落出身者から差別意識を持つ人まで、さまざまな人の「ことば」を拾い集めて、過去から脈々と続く部落問題を描き出した。 監督は1986年生まれの満若勇咲(みつわか

    なぜ日本から部落差別はなくならない? 正面から問うドキュメンタリー映画『私のはなし 部落のはなし』に反響 | CINRA
  • 「若い人に展示を見てほしい」。ヘイトクライムの被害にあった京都・ウトロ地区、平和祈念館が未来につなぐ願い | CINRA

    事件は、在日コリアンが多く暮らす京都府宇治市のウトロ地区であった。去年8月30日、ウトロ地区の空き家に火が放たれ、住宅など7棟が全半焼。この事件で、ウトロ地区の歴史を伝える資料も消失した。建造物損壊や非現住建造物等放火などの罪に問われたのは奈良県桜井市の無職、有匠吾被告(23)だ。裁判では、その前月にも名古屋市にある在日大韓民国民団や韓国学校の建物に放火した罪に問われていた。 初公判は5月16日。傍聴券は約5倍の倍率だったが、筆者は運良く抽選に当たり、裁判を傍聴した。 被告は「どこにでもいそうな普通の若者」にみえた。裁判官との受け答えは流暢で、むしろ雄弁な印象を受けた。 検察官が読み上げた調書によると、被告は専門学校を出て仕事をしていたが、職場環境に馴染めず退職。2021年8月に医療事務員の仕事を見つけたが、9月に検挙されてまた無職になったという。検察は冒頭陳述で、「無職の劣等感と、憂

    「若い人に展示を見てほしい」。ヘイトクライムの被害にあった京都・ウトロ地区、平和祈念館が未来につなぐ願い | CINRA
  • 沖縄はいかに時代と政治に翻弄されてきたか。戦後沖縄のジャズの歩みから本土復帰50年を考える | CINRA

    2月以降、毎日のように報じられているから、ロシアによるウクライナへの軍事侵攻のことを知らないという人は限りなく少ないだろう。テレビやラジオ、ニュースサイトやSNSを通じて発信されるその情報は、2022年の日常の一部にすらなっている。戦争の気配が、静かに、だが確実に、暮らしのなかに溶け込んでいることに恐ろしさを覚えるが、そもそも日に暮らす私たちの生活と戦争はけっして無縁ではいられないのだ。 印象深く思い出すことがある。それは3月5日のこと、新宿駅前で行われていたウクライナ侵攻に対する反戦デモのすぐそばで、沖縄の辺野古新基地建設問題に抗議する人々が集まっていたのだ。ウクライナの人々の安全と平和を願うのと同時に、日の安全と平和のために沖縄が犠牲になっていること、第二次世界大戦の負債をいまなお背負い続けていることを心に刻み続けなければならないーーあの日、そう強く感じさせられたのだった。 それか

    沖縄はいかに時代と政治に翻弄されてきたか。戦後沖縄のジャズの歩みから本土復帰50年を考える | CINRA
  • 破壊と祝福、シスターフッドの号火――春ねむり『春火燎原』合評。精神性、ボーカル表現から紐解く | CINRA

    <死にたいと思うのはなぜ / 生きたいと思うのはなぜ / 死ねと叫ぶのは誰 / 生きろと叫ぶのは誰>(”春火燎原”) 4月22日に発表されたアルバム『春火燎原』(シュンカリョウゲン)のなかで、春ねむりはこう歌う。「死にたい」と「生きたい」の狭間で生々しく揺らぐ命、その寄る辺のない魂が身を置く過酷な社会の実情が浮かび上がる。この「春火燎原」という言葉には、こんな意味が込められているのだという。 四字熟語「星火燎原」をもじった造語。「星火燎原」とは、星のように小さな火も、燃え広がると広野をも焼き払うというところから転じて、反乱や一揆が次第に大きくなっていき、防げなくなることをたとえたもの。春になり生命がいっせいに目覚めるとき溢れ広がるエネルギーのように、魂の火が燃え広がるさま。 - 春ねむり『春火燎原』特設サイトより 春ねむりが掲げる、もしくはそのなかに灯る、あるいは燃えたぎる魂の火。その火は

    破壊と祝福、シスターフッドの号火――春ねむり『春火燎原』合評。精神性、ボーカル表現から紐解く | CINRA
  • イギリスに息づく移民の物語。『スモール・アックス』はUKカルチャーの見方を変えるかもしれない | CINRA

    今も昔も、イギリスは世界最大のポップミュージックの中心地のひとつだ。The Beatlesを筆頭に、Sex Pistols、Oasis、Radiohead、アデルなど、時代ごとに世代や国境を越えて影響力を持つアーティストを多数輩出していることはよく知られている。 そんな音楽と若者たちの姿、イギリス社会を取り巻く現状を切り取った映画作品も数多く存在しており、『トレインスポッティング』(1996年)、『さらば青春の光』(1979年)や『24アワー・パーティー・ピープル』(2002年)などが代表的なところだろう。 当然だが、ここで挙げた音楽映画がイギリスのポップカルチャーのすべてを映し出しているというわけではない。 英国産ロックやクラブミュージックにレゲエやダブからの影響があるように、UKカルチャーにはカリブ系黒人移民の物語が息づいている。ここで紹介する『スモール・アックス』は、そんなアフロカ

    イギリスに息づく移民の物語。『スモール・アックス』はUKカルチャーの見方を変えるかもしれない | CINRA
  • シンセと女性たちの奮闘物語『ショック・ドゥ・フューチャー』 | CINRA

    舞台は1978年のパリ。『ショック・ドゥ・フューチャー』は、男性中心の音楽業界で新しい音楽の可能性を探る若き女性ミュージシャンを描いた音楽映画だ。 2021年現在、自宅で音楽制作を行なうことはもはや当たり前のことになり、iOSアプリ「GarageBand」などによって「自ら音楽をつくって世に発表する」という可能性は、手のひらの上の小さな端末のなかに存在する時代になった。 一方で1970年代後半においては、自ら音楽を制作し、発表するという可能性は限られた人のものに過ぎず、作の主人公が夢想するデスクトップミュージックの未来は荒唐無稽な話として相手にもされなかった。 『ショック・ドゥ・フューチャー』は、巨大なシンセサイザーを「コックピットもどき」と揶揄するような時代に、エレクトロニックミュージックの可能性を模索し、その創生に貢献した女性音楽家たちに光をあてる。監督であるマーク・コリンに作品の意

    シンセと女性たちの奮闘物語『ショック・ドゥ・フューチャー』 | CINRA
  • 台湾を代表するヒップホップレーベル・KAO!INC.のキーマンに聞いた、台湾ラップの「今」 | CINRA

    中国語のラップ、聞いたことありますか? もしまだ聞いたことがないのなら、台湾で最も有名なヒップホップレーベル『KAO!INC.』のアーティストから聞くのがオススメ。彼らは台湾の若者の心情をストレートに表現した楽曲を数多く生み出し、中国語圏をはじめ台湾の若者たちから絶大なる人気を得ています 。 今回、台湾音楽通なら知らない人はいない、現在ワールドツアー中の『KAO!INC.』から代表のDELA(デラ)と李英宏(リー・インホン) aka DJ Didilongに、台湾のヒップホップシーンについて幅広くお話を伺いました。 ※記事は『HereNow』にて過去に掲載された記事です。

    台湾を代表するヒップホップレーベル・KAO!INC.のキーマンに聞いた、台湾ラップの「今」 | CINRA
  • ジョン・ライドンのドキュメンタリー映画『The Public Image Is Rotten』夏公開 | CINRA

    ジョン・ライドン(Public Image Ltd)のドキュメンタリー映画『The Public Image Is Rotten ザ・パブリック・イメージ・イズ・ロットン』が今夏から東京・新宿のK's cinemaほか全国で順次公開される。 Sex Pistols解散後、ジョニー・ロットンがジョン・ライドンとして新たに結成したPublic Image Ltd。バンド40周年の2018年に発表された同作には、キャリアに隠された紆余曲折の舞台裏、初めて明かされる真実の数々が映し出されているとのこと。 出演者にはジョン・ライドンをはじめ、ジャー・ウォブル、キース・レヴィン、ジム・ウォーカー、マーティン・アトキンス、サム・ウラノ、ピート・ジョーンズ、ルイ・ベルナルディ、ジェビン・ブルーニ、ジンジャー・ベイカー、ルー・エドモンズ、アラン・ディアス、ルース・スミス(The Pop Group、The

    ジョン・ライドンのドキュメンタリー映画『The Public Image Is Rotten』夏公開 | CINRA
  • ぼくりりを輩出したCONNECTONEが実践する新たなメジャー戦略 | CINRA

    2015年4月から正式にスタートした、ビクターエンタテイメント内の新レーベルCONNECTONE。CDや配信販売を中心とした、従来のレコード会社のあり方を根から見直し、アーティスト活動全体の収入をマネージメント会社や音楽出版社と「割り勘」する、新たな360度ビジネスを標榜した新レーベルの発足は、業界の内外で大きな注目を集めた。 Awesome City Clubを皮切りに、SANABAGUN.、sympathy、ぼくのりりっくのぼうよみと、計4組の新人を輩出し、またRHYMESTERもレーベル内レーベルを持つ形でCONNECTONEに参加。ジャンルで括るのではなく、強固なオリジナリティーを持ったアーティストを送り出すことで、「レーベル買い」のできるレーベルとして、着実にリスナーからの信頼を獲得しつつある。 昨年はCINRAでもCONNECTONEのアーティストに注目し、その動向を追いかけ

    ぼくりりを輩出したCONNECTONEが実践する新たなメジャー戦略 | CINRA
  • Perfumeがリーバイス「Levi's RED」新キャンペーンに起用、特別映像公開 | CINRA

    リーバイ・ストラウス ジャパン「Levi's RED」の新キャンペーンにPerfumeが起用される。 リーバイスブランドのプレミアムラインとして1999年に登場し、不定期には発表されている「Levi's RED」。今回は、2003年に発表したワークウエアにインスパイアされた「Levi's RED」をアップデートしたコレクションが1月29日から販売される。オンラインストアでは1月25日から先行販売を開始。 キャンペーンコピーは「きがえよう。」。発表とあわせて公開されたスペシャルムービーでは、Perfumeの3人がデニムを着用し、決められた振付ではなくYoshimiO(OOIOO)の演奏にあわせて自由に踊る姿が映し出されている。

    Perfumeがリーバイス「Levi's RED」新キャンペーンに起用、特別映像公開 | CINRA
    stonedlove
    stonedlove 2021/01/20
    「YoshimiO(OOIOO)の演奏」おおお!
  • 台湾の人気歌手9m88の素顔。「生き方に正解なんてない」 | CINRA

    台湾音楽通の若者が今一番注目している女性シンガーといえば9m88(中国語の読みで“ジョウエムバーバー”)で間違いないだろう。2017年夏に行われた台湾ツアーは全会場ソールドアウト、そして2017年12月からアメリカ台湾、日で公演を行うことが決定。プロのシンガーでもありながら、NYの名門校『The School of Jazz & Contemporary Music』に通う学生の顔も持つ彼女の素顔に迫った。 ※記事は『HereNow』にて過去に掲載された記事です。 ー アーティスト名の「9m88」は、どういう意味なんでしょうか? 9m88:インタビューを受ける時は、絶対にこの質問から始まるんです(笑)。この名前の由来は私のイングリッシュネームと、それに学校のマイナンバー88をあわせて「9m88」にしたんです。最初に名前だけを見ると、私が女性か男性かも分からないでしょ? ー 確かに。

    台湾の人気歌手9m88の素顔。「生き方に正解なんてない」 | CINRA
  • シンガポールの次世代バンド・アーティスト。いま注目の4組を紹介 | CINRA

    ここ最近、台湾出身のSunset Rollercoasterやタイ出身のPhum Vinphurit(プム・ヴィプリット)など、アジアのインディーズバンドやシンガーソングライターが世界でも注目を集めている。そんななか、南国シンガポールの若手インディーズバンドやミュージシャンも、ぞくぞく世界を舞台に活躍中。今回は、現在そしてこれからのシンガポール音楽シーンを牽引していくであろう、次世代の4組「Sobs」「Subsonic Eye」「Kin Leonn」「Fauxe」を紹介したい。 ※記事は『HereNow』にて過去に掲載された記事です。

    シンガポールの次世代バンド・アーティスト。いま注目の4組を紹介 | CINRA