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ブックマーク / tanakahidetomi.hatenablog.com (3)

  • ヨラム・バウマン(山形浩生訳)『この世で一番おもしろいマクロ経済学』

    待望のマクロ編が出た。これは速攻で読むべき一冊。まずユーモアがあるw 当にそうなんだよねえ、経済政策について時論もう10数年やってるけど、書でいうところの「マクロの双頭の怪物」と延々戦っているわけでw しかもこの怪物には手下がかなりいて、当は怪物の存在なんか信じていない人(むしろミクロ的な金銭とか名誉とかのインセンティブで動いてる感じがするのでそこはミクロ編を読んでねw)たちが多そうなんだけど、怪物退治の前にそちらの手下との戦いも相当大変w。 書のたのしいイラスト(グレディ・クライン)とイラストの吹き出し部分を抜かして、書から文だけ抜き書きすると、「でも物価の変動で困るのはインフレだけじゃない。デフレもある。これは物価が全般的にだんだん下がる現象だ。大恐慌や、21世紀に代わる頃の日での「失われた20年」はデフレだった。デフレ期はインフレ期よりももっと危険かもしれない。高いイン

    ヨラム・バウマン(山形浩生訳)『この世で一番おもしろいマクロ経済学』
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    style_blue 2012/05/31
    前作とあわせてチェックしてみよう。とはいえ本読む時間がなー
  • 高校生が読む経済書って何だろうか?

    某ブログで知ったんだけど、ある高校のおすすめ経済書の著者がこんな人たちであった。 「内橋克人、ダグラス・スミス、橋寿朗、中村政則、佐和隆光、飯田経夫、岸重陳、林敏彦、宮崎義一、伊東光晴、西川潤、内山節」といって方々である。う〜ん、個人的には林先生は尊敬しているし、中村氏のもいいですよ。でもなあ、もう少し新しい人たちで、なおかつ経済学の基礎的なものを理解してから、経済学批判したりするものを読んだ方がいいんでないかい? 小学生レベルからいってみようか。 佐和さんのでも彼の訳したレモン二冊が基書でスタート。その次には週刊こどもニュースの経済関係のを読めば、まずは小学生レベルは終了。 新装版 レモンをお金にかえる法 作者: ルイズ・アームストロング,ビル・バッソ,佐和隆光出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 2005/05/21メディア: 単行購入: 3人 クリック: 83回この

    高校生が読む経済書って何だろうか?
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    style_blue 2010/09/18
    小学生レベルから紹介。
  • ポール・クルーグマン『世界大不況からの脱出』 - Economics Lovers Live

    書は世界が「恐慌型経済」−利用可能な生産力に見合うだけの個人消費など需要が不足している経済のことーに陥った、という前提のもと、緊急の政策的対応を提示することを目的にしている。書は1999年に旧版がでていたものに大幅に加筆し、まさに90年代の経済危機、恐慌の事例を総ざらえした上で、今日の世界同時不況を検討する内容になっている。 書における主要な観点は主に二つである。一つは、景気がなぜ落ち込むか、時には今日のようにひどい不況や恐慌に陥るかを、非常に簡単なベビーシッター協同組合モデルというもので説明していること(ここを参照)。そしてこれを補助するものとして、なぜ経済は異常な過熱(つまりバブル)とその後の崩壊(信用市場の破綻=信用フローの停滞)に直面するのかという点を「モラルハザード」で説明している*1。 その上で、特に書で注目すべき事例は、私にとってはふたつである。ひとつは日経済、もう

    ポール・クルーグマン『世界大不況からの脱出』 - Economics Lovers Live
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    style_blue 2009/03/23
    子守協同組合の話は前に山形さんのコラムか何かで読んだなぁ
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