アカデミー賞を受賞したマシュー・マコノヒーと、同賞ノミネートを誇るウディ・ハレルソンが競演し、そのクオリティの高さで2014年のエミー賞で5冠を達成した米HBOのサスペンスドラマ『TRUE DETECTIVE/トゥルー・ディテクティブ <ファースト・シーズン>』。いよいよ4月20日(水)よりブルーレイ&DVDがリリースとなる本作の魅力を、毎回異なる評論家やライターが解説する企画がスタートした。1回目となる今回登場するのは、映画評論家の町山智浩。映画やドラマだけでなく小説、アメリカの文化などにも造詣の深い町山は、以下のように語っている。 【関連コラム】『TRUE DETECTIVE』公開記念イベント開催!関根勤、真剣佑らが魅力を語る! 「70㎜フィルムで撮られたピントの浅い、夢のような映像。女性の死体が発見される。彼女は拷問された上、頭に鹿の角をつけた状態で見つかり、周囲には木の枝で作った魔
昨年9月に日本でサービスをスタートさせたNetflix。数々のオリジナル作品をはじめとする充実したラインナップ、快適なインターフェイス、視聴者に最適な作品をリコメンドする優れたアルゴリズムなどなど、その圧倒的実力は確実に日本のユーザーに浸透してきているが、一つだけ大きな問題を抱えていた。2013年に本国で配信が開始されて以来、エミー賞、ゴールデングローブ賞など数々の賞に輝き、「ブレイキング・バッド」(AMC製作。現在Netflixでも全シーズン配信中)とともに2010年代の新たな世界的ドラマブームを牽引してきた、Netflixオリジナル作品の中でも最大の目玉であったはずの『ハウス・オブ・カード』がそのラインナップに入っていなかったのだ。 そもそも、日本の外国映画/海外ドラマ・ファンの多くがNetflixという会社の名前を初めて意識するようになったのは、『ハウス・オブ・カード』がきっかけだっ
「ツイン・ピークス」新作にナオミ・ワッツ決定!デビッド・リンチ監督自身も出演? 2016年2月3日 12:00 リンチ監督作「マルホランド・ドライブ」でブレイクしたワッツ写真提供:アマナイメージズ [映画.com ニュース] デビッド・リンチ監督の「ツイン・ピークス」新シーズンに、リンチ監督からラブコールを受けていた女優ナオミ・ワッツが出演することが決定した。 リンチ監督のサスペンス映画「マルホランド・ドライブ」(2001)でブレイクしたワッツは、昨年10月頃から出演交渉を行っていると報じられていた。米Deadlineによれば、ワッツに加え、「プライベート・ライアン」「ブラックホーク・ダウン」で知られる俳優トム・サイズモアの出演が新たに決まったほか、リンチ監督自身がオリジナル版で演じたFBI地方捜査主任ゴードン・コール役で登場するという噂があるようだ。 米ワシントン州で現在撮影中のシーズン
フィリップ・K・ディックの原作は十何年も前に2~3回読んだけれど、細部だけ覚えていて、ストーリーをいまいち覚えていない。ユダヤ人は絶滅して、ソ連はドイツに何発も核爆弾を落とされロシア人は全員断種のうえ奴隷化とかそういう細部のヒドい描写だけ覚えている。 ドラマの方は映画館から物語が始まる。その後も映画フィルムが物語のキーに。オープニングタイトルにはエーデルワイスが流れていてカッコいい。 鉤十字と総統閣下の肖像がベタベタ貼られたニューヨーク。 すっかり老けきった総統閣下。 あるミッションを受け、ロッキー山脈の中立ゾーンに向かうレジスタンス青年。 仲間のベテランっぽいオッサンたちは全員捕まり射殺か拷問に。 たった一人生き残ったレジスタンス青年はトラック野郎に変装し西へ向かうのだった。 一方西側のサンフランシスコでは…。 ど下手な日本風街頭描写。これなら『ベイマックス』のサンフランソーキョーをデザ
「ウォーキング・デッド」が米視聴率の新記録を樹立 2014年10月20日 17:20 「ウォーキング・デッド」の一場面写真提供:アマナイメージズ [映画.com ニュース] 米テレビドラマ「ウォーキング・デッド」シーズン5の初回放送視聴率が、新記録を樹立したと米バラエティが報じた。 ニールセンによれば、10月12日に全米放送された初回放送の平均視聴者数は1730万人で、昨年の初回放送1611万人を100万人以上も上回ることになった。「ウォーキング・デッド」は、ケーブル局のドラマとして視聴者数の新記録を更新し続けており、広告主が最も重要視する18歳から49歳の視聴者数の高い支持を得ているのが特徴だ(初回放送は約1100万人)。 「ウォーキング・デッド」はロバート・カークマンのアメコミを原作にしたサバイバルドラマで、ゾンビが蔓延する終末のアメリカを舞台に、主人公たちの葛藤を描く。2010年の放
人気海外ドラマ『ツイン・ピークス』が2016年に復活。米国のTV局Showtimeが2016年に戻ってくることを伝えるビデオ「A special TWIN PEAKS announcement」を公開。デヴィッド・リンチ(David Lynch)も自身のツイッターで「it is happening again」とこの映像を紹介しています。 海外メディアなどによれば、リブートではなく現代を舞台にした続編となるようで、Showtimeにて新しい9つのエピソードが2016年前半にオンエアされる模様。現在は製作総指揮のデヴィッド・リンチとマーク・フロストが脚本に取り組んでおり、また各エピソードの監督はリンチ自身が手がける計画のようです。『ツイン・ピークス』の新エピソードが放送されるのは、1991年に放送を終えたセカンドシーズン以来、25年ぶり。 Dear Twitter Friends… it i
『ブレードランナー』でもフィリップ・K・ディックを映画化したリドリー・スコット - Jason Merritt / Getty Images フィリップ・K・ディックが1963年にヒューゴ賞を受賞した小説「高い城の男」が、テレビドラマ化されることがDeadlineや複数のメディアによって明らかになった。 フィリップ・K・ディックが原作の名作!『ブレードランナー』写真ギャラリー 本作は、テレビシリーズ「X-ファイル」で製作総指揮を務めたフランク・スポトニッツとリドリー・スコットのプロダクション、スコットフリーが共同で、アマゾン・スタジオズのもと企画しているテレビドラマ作品。監督はテレビシリーズ「バフィー~恋する十字架~」を手掛けてきたデヴィッド・セメルがメガホンを取り、脚本はフランク・スポトニッツが原作を脚色することになっている。 日本でも1965年に出版された「高い城の男」は、第2次世界大
テレビドラマ版『12モンキーズ』がシリーズ化決定!シーズン1の12エピソードが来年1月よりオンエア予定 テレビドラマは来年1月よりオンエア! - 映画『12モンキーズ』 - 写真:Album/アフロ アメリカのケーブルテレビチャンネルSyfyが、1995年の映画『12モンキーズ』をテレビドラマ化する企画が進行していたが、本作がシリーズ化されることになり、すでに最初の12エピソードの製作が進行しているとDeadeline.comなど多数媒体が報じた。 写真で映画『12モンキーズ』を振り返る 終末期を迎えた未来から、一人のタイムトラベラーが現在の地球に派遣され、地球を破滅に導いた伝染病を根絶する任務を全うするというストーリーライン。 ADVERTISEMENT テリー・ギリアム監督の映画でブルース・ウィリスが演じた、主演のコール役を、テレビドラマ「NIKITA/ニキータ」のアーロン・スタンフォ
マーティン・フリーマンとビリー・ボブ・ソーントンが出演するテレビ版『ファーゴ』YouTubeのFX Networks公式ページ『Fargo(原題)』プロモーション映像より) 関連 : コーエン兄弟 マーティン・フリーマン ビリー・ボブ・ソーントン ジョエル&イーサン・コーエン兄弟監督が、独自の世界観をふんだんに盛り込み、カルト的人気作品になった映画『ファーゴ』(96)。本作がテレビドラマ化され、マーティン・フリーマンとビリー・ボブ・ソーントンが出演することは伝えたが、4月15日(現地時間)の全米初放送を前にドラマの一部映像が公開されている。 【関連】映画『ファーゴ』フォトギャラリー コーエン兄弟がウォーレン・リトルフィールド、ガイヤー・コジンスキーらと共に製作総指揮を務める本作は10話構成。公開された映像では、映画で描かれていた、あの冬のミネソタの独特な世界が蘇っていると同時に、映画とは全
BBC SHERLOCK のクリスマスミニエピソードに日本語字幕をつけてみました。非公式です。 翻訳おかしいところがあったらすみません。 (やっぱりありました 追記↓) 問題があったらすぐ下げます。 追記:1:27あたりのインドの警部の推理の下りは、「正典「6つのナポレオン」内の「暑い日にバターにパセリがどれだけ沈んだかに気づいたことで解決した」語られざる事件のパロディ」だとのことです。元ネタを知らなかったので翻訳がすこし妙になってしまいました。ついでに被害者の~と言っているのに犯人の~と誤訳していましたすみません。 正確には「私は犯人の居場所を、チョコレートフレークが被害者のアイスコーンにどれだけ沈んでいたかで突き止めたのです」というような感じです。 元ネタを教えて下さった方、ありがとうございました。
日本上陸が楽しみずぎる! 『アベンジャーズ』以降を描くマーベルのドラマシリーズ『Agents of S.H.I.E.L.D.』の米国での評判は? ※この記事は「海外在住のライターY・Y」さんの寄稿です。 海外ドラマ『Agents of S.H.I.E L.D.』は今秋、全米がその幕開けを待ち望んでいた大注目作品である。プレミア放映前、ロサンゼルスのダウンタウンには巨大なポスターや看板が街を占拠し、家庭のテレビでは同作品のCMが頻繁に流れた。全世界で興収15億2000万ドル以上、映画史上歴代3位のメガヒットとなった『アベンジャーズ』のスピンオフドラマである本作は、アメリカ全土が待ち望んでいた作品と言っても過言ではないだろう。『アベンジャーズ』を監督したジョス・ウェドン、彼の弟のジェッド・ウェドン、ジェッドの妻のモーリッサ・タンチャルーンが製作総指揮と脚本家を務め、パイロット版をジョス自身が監
俳優のマイケル・J・フォックスが、13年ぶりに俳優復帰することが明らかになりました。マイケルJフォックス13年ぶり俳優復帰という記事になっています。 マイケル・J・フォックス(52)が、13年ぶりに俳優復帰することが明らかになった。30歳の若さでパーキンソン病を発症したフォックスは、00年にドラマ「スピン・シティ」を降板して以降、俳優活動から遠ざかっていた。 マイケル・J・フォックスが30歳でパーキンソン病を発症してから、22年ですか。2000年以来、遠ざかっていた俳優業に復帰するそうです。 復帰作となるのはNBCテレビで2013年9月から放送されるドラマ「ザ・マイケル・J・フォックス・ショウ」で、自身の名前がタイトルになっています。 この中でマイケル・J・フォックスは、パーキンソン病でキャスターを降板した主人公を演じるそうです。 自身の経験を活かした作品になるということですが、どんな内容
シャーロックとジョンの名コンビを演じる、ベネディクト・カンバーバッチとマーティン・フリーマン - Dave Hogan / Getty Images エジンバラ国際テレビジョン・フェスティバルで、ドラマ「SHERLOCK(シャーロック)」第3シーズンの鍵となる三つの単語が明かされたとguardian.co.ukなど複数のメディアが報じている。「SHERLOCK(シャーロック)」は、スマートホン片手に事件に取り組む、21世紀のシャーロック・ホームズの姿を描いたBBC製作の人気ドラマだ。 最新作を待ち望むファンに第3シーズンについて少しだけ語ったのは、製作総指揮を務めるスティーヴン・モファットとマーク・ゲイティス。モファットは、これらはタイトルではないという前置きをした上で、「Rat(ねずみ), Wedding(結婚式), Bow(お辞儀)」が今回のキーワードになると明かした。 この二人は「S
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