すでにDiamond Signalの岩本さん、BRIDGEの平野さんに丁寧にまとめて頂いていますが、Apricot Ventures、TLMというそれぞれのファンドを運営していたベンチャーキャピタルがひとつのチームとなり新しい挑戦をする、という比較的珍しい事例ですので、「mint設立までの過程」をメンバー4名それぞれの視点で振り返って書いてみたい(2日連続!)と思います。 最初はジェネラル・パートナーの白川の目線から書かせていただきます。 ・Apricot Ventures設立 思い入れのある「ベンチャーキャピタル事業」で、投資先の起業家たちに負けないような会社をつくりたい。僕が2018年にアプリコット・ベンチャーズを設立したのは、端的にいうと「自分も起業したかったから」です。 サイバーエージェントで事業経験を積むなかで、ぼんやりと考えていた「起業」が現実的に感じるようになったこと。 ベン