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ブックマーク / note.com/shinshinohara (2)

  • 格差の放置は、虐げる者が虐げられる者になる逆転現象を引き寄せる|shinshinohara

    私は非常に屈折していて、株主資主義など、お金持ちに有利過ぎる社会システムを批判するのは、「お金持ちの人たちにも死んでほしくないから」だ。 私はいわゆる社会的成功者の人達から「弱者、低能力者は淘汰されてもしかたない、それが環境問題、エネルギー問題の解決にもなる」という発言を、違う場面で聞かされることが相次いだ。コロナの間はそれが下火になったが、コロナが下火になるとまたぞろこうした発言を耳にするようになった。 しかし、誰かのことを死んでもかまわない、殺されても仕方ないと考える思考法は、いずれ自らに跳ね返ってくる。それを歴史は教えてくれる。 戦前、資家は労働者をバカにし、弱肉強が世の習いと説いて、その人たちが淘汰されても仕方ない、という考え方をしていた。すると。 共産主義という、価値を転倒させた思考が支配的となり、むしろ資家こそが有害無益な存在とされ、全財産を没収されたり、あるいは殺され

    格差の放置は、虐げる者が虐げられる者になる逆転現象を引き寄せる|shinshinohara
  • 国債はいくら発行しても大丈夫、ってホンマ?|shinshinohara

    の国債はすべて国内で消化されているから大丈夫、国債は国民が保有しているわけだから、国債は国民にとって資産であり、借金ではない、という話が最近は流行っている。このあたり、もう少し細かく見ていこうと思う。 国債は誰が持っているのだろう?とりあえず私は持っていない。私と同じ、あまり裕福とは言えない人は国債を持っていないだろう。国債を持ってい人は、たとえ民間人であったとしてもごく一部のお金持ち。その人たちにとって国債は資産だろう。しかし国債を持たないほとんどの国民にとっては? 商品か、サービスか、あるいは税金の形で国債発行分を支払わなければならない。つまり、ほとんどの国民にとって借金。国債を保有している特殊な人だけにとって、資産。 国債を保有していないほとんどの国民にとって、国債は知らぬ間に背負わされた借金。 では、国債は誰が保有しているのだろう?ほとんどの国民は、国債を全く保有していない。し

    国債はいくら発行しても大丈夫、ってホンマ?|shinshinohara
    t2wave
    t2wave 2022/02/15
    "花見酒という落語は二人の間でやり取りされた5銭玉一つだけ、というお話。政府と日銀の、国債とお金のやり取りは、この花見酒に似た構造になっている" ただし、本文で格差の統計は示されていない
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