この記事はドワンゴ Advent Calendar 2017、Mastodon Advent Calendar 2017の三日目の記事です。 本当は「で、結局Mastodonって何だったの?」をアドベントカレンダーに載せたかったのですが、先に公開してしまったものを載せても仕方がないので軽くMastodonの連合の仕組みを説明したいと思います。 ActivityPub: Mastodonの連合を支えるプロトコル 前述のとおり、Mastodonの最大の特徴は連合です。連合とは、Mastodonインスタンスという敷居を跨いだユーザー同士のやりとりを可能にする仕組みのことです。 Mastodonインスタンス同士はOStatusやActivityPubといった特定のプロトコルを介してつながっています。 Mastodonは、バージョン1.6以前はOStatusと呼ばれるGNU social互換のプロト
えーじ OpenIDについては先ほど説明したので、次はやはりOAuthですね。 サービスをまたいで情報のやり取りを行いたいというニーズに答えるためには、外部サービスのAPI呼び出しを安全に行える必要があります。また、ユーザーが自分に関する情報をどのサービスに、どこまで公開するかと言ったアクセス権を設定したいというニーズも出てきます。 そこで登場したのがOAuthです。OAuthは、Twitterクライアントを作りたいという人たちの間で急速に普及しましたね。 OAuthはもう一般的なので、今はもうそんなことも意識せずに、みなさん利用していますね。「Facebookでログイン」「Twitterでログイン」と言った機能を持つサイトは、みんなOAuthを利用しています。 白石 そうですね。最初期の頃、TwitterのAPIってBasic認証だったので、みんながTwitterのパスワードを外部のサー
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