マイクロソフトは、日本時間5月22日未明から開催中のイベント「Microsoft Build 2024」で、生成AIがさまざまな業務を支援してくれる「Microsoft Copilot」の新機能として「Team Copilot」を発表しました。 チームの生産性向上を実現するTeam Copilot Microsoft Copilotは、同社のオフィス製品などに組み込まれた生成AIによって文書やプレゼンテーションの作成などの支援を通じて個人の生産性向上を実現する機能として登場し……
Microsoftは12月21日(現地時間)、Windowsのサポートページにある「Windows クライアントの非推奨機能」リストを更新し、「Windows Mixed Reality」を非推奨とすることを発表した。今後、この機能に関するアップデートは提供されず、将来的にはWidnowsから削除されることになる。 Windows クライアントの非推奨の機能 - What's new in Windows | Microsoft Learn 「Windows Mixed Reality」が非推奨機能リストに加わった Windows Mixed Realityとは? Windows Mixed RealityはWindows上でVR(仮想現実)やAR(拡張現実)の機能を提供する統合プラットフォームで、2017年秋の大型アップデートでWindows 10に搭載された。サードパーティ製のVR製品
米Microsoftは8月17日(現地時間)、深度センサーカメラ「Azure Kinect Developer Kit」の生産終了を発表した。技術はパートナーエコシステムが存続させるので「これで終了するわけではない」としているが、2010年発売のXbox 360用モーションコントローラ「Kinect」から始まったKinectブランドはついに消滅する。 初代Kinectは、Xbox 360のモーション追跡カメラセンサーだった。これは大ヒットとなり、その後、Windows PC版も発売された。 だが、次の世代のXbox Oneでは途中からKinectのバンドルはなくなり、2017年にはXbox One用Kinectセンサーの生産を終了。翌年にProject Kinect for Azureを発表した。これは、深度カメラ、TOF方式の距離画像センサー、マイク、加速度センサーを搭載し、Azure
オープンソースを推進する非営利団体のLinux Foundationは、AWS、マイクロソフト、Meta、TomTomの4社がオープンな地図データを実現する「Overture Maps Foudation」を同団体の傘下に設立したと発表しました。 “We are excited to facilitate this open collaboration among leading technology companies to develop high quality, open map data that will enable untold innovations for the benefit of people, companies, and communities." - Jim Zemlin About Overture Maps: https://t.co/TpPey0gTS
Microsoftが、年齢や性別、表情などを読み取る顔認識サービスの一部機能を廃止することを発表しました。これらの「人々の感情を読み取る機能」は、Microsoftの社内外で正当性やプライバシーに関する物議を醸していました。 Microsoft's framework for building AI systems responsibly - Microsoft On the Issues https://blogs.microsoft.com/on-the-issues/2022/06/21/microsofts-framework-for-building-ai-systems-responsibly/ Responsible AI investments and safeguards for facial recognition | Azure Blog and Updates |
Raspberry Pi財団は2021年6月30日、Raspberry Pi活用事例として、機械学習開発キット「Microsoft Machine Learning Kit for Lobe」を紹介している。 Microsoft Machine Learning Kit for Lobeは、誰でも簡単に画像分類できる機械学習キットとして、Adafruit IndustriesとMicrosoftによって開発された。「Raspberry Pi 4」と「Raspberry Piカメラ」、Adafruit Industriesの拡張ボード「BrainCraft HAT」、Microsoftの機械学習アプリ「Lobe」を組み合わせている。 BrainCraft HATは、解像度240×240の1.54インチカラーディスプレイやマイク、LED、入出力ポートなどを搭載し、小型の冷却ファンも付属する。部
Microsoftは、WindowsやMacにダウンロードして無料で使える「Lobe」を公開している。同ツールでは、ネット接続やログインもなしで機械学習トレーニングができて、利用するデータはプライベートに保たれる。 Microsoftは2018年にLobeを買収し、同ツールをブラッシュアップしてきた。今では、誰でも簡単に機械学習モデルがトレーニングできるように…とのコンセプトを体現したものになっている。写真をインポートすれば自動でトレーニングLobeのWebサイトに掲載の紹介動画を観れば、このツールのシンプルな使い勝手が認識できるだろう。ナビゲーターがPCのWebカメラで水を飲む写真を複数通り撮影。同じく水を飲んでいないシーンを撮影すると、トレーニングが自動で行われる。 ラベルを調整して、Webカメラの前で水を飲むと「水を飲む」動作が検出できるように。また、モデルの修正も簡単にできるようだ
トヨタ自動車は米マイクロソフトと組み、拡張現実(AR)を用いて自動車の整備作業を効率化するシステムを開発、10月から一部販売店に試験導入する。マイクロソフトの複合現実(MR)端末「ホロレンズ2」を使い、整備に必要な情報を空間上に表示。作業者は両手をふさぐことなく情報を検索・閲覧でき、作業効率を高められる。12月までにスポーツ車の専売店「GRガレージ」の全60店舗に導入する。 新システムは端末と独自開発のアプリケーション(応用ソフト)で構成する。販売店にシステムを無償貸与し、1年間の技術検証を実施。実店舗での運用で課題や改善点を洗い出し、システムの高度化につなげる。車両の3次元(3D)設計データを基にアプリを作成した。端末を装着すると空間上に車両情報や作業項目が表示され、スマートフォンのようなタッチ操作を空間上で行えるほか、目線や音声による操作にも対応。外部から見えない各部の部品や内部配線な
In the first part, we took a look at how an algorithm identifies keypoints in camera frames. These are the base for tracking & recognizing the environment. For Augmented Reality, the device has to know more: its 3D position in the world. It calculates this through the spatial relationship between itself and multiple keypoints. This process is called “Simultaneous Localization and Mapping” – SLAM f
コンピュータビジョンは、AIの導入事例として最も普及したものの1つだ。顔認識を使ったユーザー認証や、在庫のトラッキングなどコンピュータビジョンは幅広い分野で活用されている。 コンピュータビジョンのアルゴリズムを使うためには、ニューラルネットワークのアーキテクチャに関わる専門知識が求められ、開発者にとって難易度が高い。 マイクロソフトとクアルコムは、コンピュータビジョンのためのAIモデルのトレーニングと実装を簡単にするため「Vision AI Developer Kit」を共同開発した。開発者は、マクロソフトのAzure上でモデルをトレーニングし、クアルコムのAIアクセラレータを搭載したスマートカメラに実装することができる。 ここではそのVision AI Developer Kitの概要を解説する。 ハードウェア Vision AI Developer Kitは外見が洗練されているだけでな
Skypeのアプデが凄い。iOSとAndroidでスクリーンシェアリング、通話録画に字幕機能まで!2019.06.07 14:0013,967 中川真知子 有効活用するべし。 マイクロソフトの通話サービス「Skype」のiOS版、Android版のアプリが、スクリーンシェアリング対応になったとThe Vergeが報じました。 マイクロソフトが、この機能を最初にテストしたのは4月ですが、今は誰でも利用できるようになっているようです。これにより、外出先で「パソコンがないから…」というようなシチュエーションになっても大丈夫。パワーポイントをスクリーンシェアしながらのミーティングや、友人とのオンラインショッピングなどでも活躍してくれそう。 使い方はとっても簡単。通話中に画面向かって右下の…ボタンを押すと、デスクトップ版でおなじみのシェアリングアイコンが出てきます。 ちなみに、通話中の会話や映像を録
マイクロソフトは5月17日、参加のMojangが手がける『マインクラフト』の10周年を記念した新作タイトル『Minecraft Earth』をiOS/Android向けに発表した。基本プレイ無料で配信予定。本作はAR(拡張現実)を利用し、現実世界にて『マインクラフト』体験を楽しめるゲームだ。 『Minecraft Earth』は4つのAR体験を組み合わせたアプリとなっており、まずあげられるのは「収集」要素。現実世界の特定の場所に『マインクラフト』でお馴染みのモブや、新たに登場する“マル秘モブ”が現れ、それらを収集することができる。たとえば、豚が近所の公園をパレードする様子も見られるかもしれないとのこと。収集したモブは、時間の経過と共にユニークな亜種を育てることができ、自らのビルドに投入可能になるという。 同じく現実世界の特定の場所では、『マインクラフト』のブロックの世界が現れる。スマホのカ
印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます データ科学者向けに次々と機械学習(ML)プラットフォームが提供されるというのは結構なことだが、企業の開発者が使えるようになっていなければ、MLや人工知能(AI)は企業におけるメインストリームにはならない。そのことを最も切実に感じているのはおそらく、昔から開発者を重視しており、現在AIにも注力しているMicrosoftだろう。このため、ワシントン州シアトルで米国時間5月6日に開幕した同社の開発者向け年次カンファレンス「Build 2019」の初日に、「ML.NET 1.0」のリリースが発表されたというのはうなずける話だ。 20年近い歴史を有する「.NET」が、Microsoftの法人向けソフトウェア開発プラットフォームであることは誰もが知
Android版Excelアプリに、カメラで取り込んだ表組みの画像をExcelにデータとして挿入する新機能「画像からデータを挿入」が追加される。 米Microsoftは2月28日(現地時間)、企業および教育機関向け統合サービス「Microsoft 365」の幾つかの新機能を発表した。 その中の1つ、Android版Excelアプリの新機能「Insert Data from Picture(日本では「画像からデータを挿入」)」を紹介しておく。iOS版にも間もなく追加される見込み。 機能名通り、画像を端末のカメラで撮影して取り込むと、Microsoftの画像認識機能が表組み部分を検出し、表組みデータとして取り込む。
Microsoftが2017年に終了したXboxの「Kinect」コントローラの深度センサー技術を継承するビジネス向けカメラ端末「Azure Kinect」を発表した。開発キットを399ドルで発売し、6月に出荷する。クラウドに接続しなくても使えるが、AzureのAI機能を利用することで強化できる。 米Microsoftは2月24日(現地時間)、スペインのバルセロナで開催したイベントで、新たなハードウェア「Azure Kinect」を発表した。同社が2017年に製造終了したXboxのコントローラ「Kinect」の深度センサーを継承し、Azureのクラウドと連携するビジネス向けのPC周辺機器だ。 開発者向けの「Azure Kinect DK(開発キット)」の予約受付が、米国と中国で開始されている。価格は399ドル(約4万4000円)で、出荷は6月27日からの見込みだ。 Microsoftは昨年
印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます 日本マイクロソフトは1月29日、流通業向けにリファレンスアーキテクチャ(基本的な実現方式)となる「Smart Store」を無償提供すると発表した。日本独自の取り組みとなるSmart Storeは、キャッシュレスに伴うスマートフォン決済や数百万種に及ぶ商品在庫を数百店舗で一括管理する商品マスタ、商品トランザクション管理といった店舗ビジネスにおける業務シナリオに沿ったサンプルアプリケーション、サンプルコードが含まれている。 同社は、新規サービスの開発期間を5割、実装方式の設計コストを7割、将来的な運用コストを5割削減できると見込んでいる。また、Smart Storeサービス開発者の育成を目的とした技術者育成プログラムを3月から提供し、流通
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