Adobeが画像編集アプリ「Photoshop」にジェネレーティブAI「Firefly」を統合し、AI機能「ジェネレーティブ塗りつぶし」を追加することを発表しました。「ジェネレーティブ塗りつぶし」では「画像の続きを生成」「画像の一部をAIで生成した画像に置き換え」といった操作を実現可能です。 アドビ | Adobe https://www.adobe.com/jp/ Photoshopに搭載されるAI機能「ジェネレーティブ塗りつぶし」はこんな感じ - YouTube 「ジェネレーティブ塗りつぶし」の実例こんな感じ。まず、画像の一部を選択状態にします。 続いて「Generative Fill(ジェネレーティブ塗りつぶし)」をクリック。 すると、道路上のタイヤ痕が消えました。 続いて道路の中央部分を選択。 「yellow road lines(黄色い車線)」と入力して「Generate」をクリ
画像生成AI「Stable Diffusion」は、文字列を入力するだけで簡単に人が描いたような絵や写真を作り出すことが可能なソフトウェアとして話題になりました。このStable Diffusionが生成した画像をさまざまな画像編集ソフトで扱えるようにするプラグインが有志によってこれまで開発されており、ついにAdobe Photoshopで使えるプラグイン「The Stable Diffusion Photoshop Plugin」が登場したので、実際に導入してみました。 Christian Cantrell https://christiancantrell.com/#ai-ml The Stable Diffusion Photoshop Pluginは、Stable Diffusionの開発元であるStability AIが提供する画像生成サービス「DreamStudio」に演算を任
アドビは10月22日、クリエイティブカンファレンス「Adobe MAX 2020」をオンラインで開催。同社の最新技術を同イベントの人気コーナー「Sneaks」で披露した。 今回披露されたのは、10の最新技術。同社のAIプラットフォーム「Adobe Sensei」を活用したものが多く、動画や2D/3Dグラフィックス、AR、コンピュータビジョンなど多岐にわたる。 マンガ制作を大幅に効率化する「Comic Blast」 まずは、今回のSneaksでもっとも度肝を抜かれたデモ「Comic Blast」を紹介しよう。これは、マンガ制作の作業効率を飛躍的に向上させるもので、台本を読み込むと、コマ割りと台詞が入った吹き出しを自動で生成。コマの追加や吹き出しの統合、間隔なども自由に調整できる。また、手書きのラフスケッチをインポートすると、自動でトレースして線画を生成。同社のイラストアプリ「Adobe Fr
ついに来ました、Adobeのカメラ。AIファーストな新アプリ「Photoshop Camera」2020年に正式リリース2019.11.04 23:0032,100 suzuko Adobe MAXでの最重要項目かも。 Adobe(アドビ)がコンピュテーショナル・フォトグラフィーの文脈に一手を打ちます。Adobeは、独自のAIプラットフォーム「Adobe Sensei」を駆使した新カメラアプリ「Photoshop Camera」を発表、プレビュー版を公開しました。iOSとAndroid向けに提供され、正式リリースは2020年とアナウンスされています。 世界中のプロが使うPhotoshopのデータから学習をくりかえすAdobe Senseiのちからをカメラアプリにパッケージ、ソーシャルとコミュニティのなかでだれもがAIのちからで写真を楽しめるアプリです。 Adobeが「長年クリエイティブに貢
Adobe Senseiの画像解析が凄すぎた! 14000人から拍手喝采を浴びた研究中の技術 (Adobe MAX 2018) 米アドビシステムズが主催のクリエイティビティ・カンファレンス「Adobe MAX 2018」(ロサンゼルス)。2日目の10月16日は「スニークス」と題してAdobeの研究中の技術が発表されました。スニークスはAdobe MAXで最大の盛り上がりをみせる恒例の人気イベントです。 ▼「スニークス」が開催されたのは2018年10月16日(米国時間) ここで発表されたものは現時点では製品に搭載されていないものの将来的に製品に組み込まれるかもしれない技術。現地のイベントに自費参加したスタッフ(池田 @clockmaker)がレポートします。 今年は、画像解析にAIの「Adobe Sensei」を活用した次世代技術が多く扱われました。 ▼Adobe MAX 2018には14,
隠れAIプレイヤーだったAdobeが、今回のMAXでいよいよ表舞台に立った。 前記事では、Adobeの構造と収益体制について解説した。今回は本編として、AdobeがAI戦略で、何を狙っているのかを考察する。 *注 筆者はAdobe社から、Adobe MAX 2017への招待を受けて参加しています。…が、それはそれとして中立で書きます。Adobeさん、都合の悪いこと書いてたらごめんなさい! Adobeが学習しているモノは何か?AdobeのAIプレイヤーとしては、特殊性なポジショニングを持つ。その特殊性を理解するには、まずAdobeが何を学習しているのか?を理解しなければならない。多くの人々は、「AdobeのAIは画像認識」だと考えている。だが、それは大きな間違いだ。画像認識は、AdobeのAI群のわずか一部分にすぎない。 では、AdobeのAIの本質は何か? Adobe Senseiの本質は
米Adobe Systemsが2016年11月に発表したAI(人工知能)の「Adobe Sensei」は、めんどうな繰り返し作業を省略して、クリエイターが本来の仕事に集中できるようサポートしてくれる。 Senseiはもちろん、日本語の「先生」の意味。同社のクラウドサービスである「Creative Cloud」や「Marketing Cloud」、「Document Cloud」で、このAIが利用できる。同社のエグゼクティブ・バイスプレジデント兼CTO(最高技術責任者)のAbhay Parasnis氏への取材を元に、Adobe Senseiを解説しよう。 まずAdobe Senseiで何ができるのか、いくつか例を挙げよう。結構驚くようなことが可能だ(写真1)。例えば2016年11月に開催した「Adobe MAX 2016」で披露されたデモでは、Adobe Senseiは声優の発言に同期させて
Adobe MAX 2016 Sneaksで発表された新技術! アドビの本気を垣間見る11の革新的なテクノロジー 米Adobeアドビ Systemsシステムズが主催の世界最大のクリエイティビティ・カンファレンス「Adobe MAX 2016」(カリフォルニア州サンディエゴ)。二日目は「スニークス」というAdobeが研究中の技術を発表する恒例の講演が行われました。ここで発表されたものは現時点では製品に搭載されていないものの将来的に製品に組み込まれるかもしれない技術。未来のCreative Cloudの新機能を一足先に知ることができます。本記事では発表された11のテクノロジーを、イベントに参加したスタッフがレポートします。 ▲11月3日(米国時間)の目玉プログラム「スニークス」。観客の注目度は高い 1. 紙に手書きして、3Dオブジェクトを着色するペイント技術 冒頭を飾ったのは未来のペイント技術
アドビ システムズは5月20日、Adobe Marketing CloudにVRとARの機能を追加したと発表した。 Adobe PrimetimeのVR/AR機能を拡張し、広告挿入、DRM機能、動画再生機能を新たに追加。Adobe Marketing Cloudの機能と統合することで、ブランド企業はAdobe Analyticsを活用できるようになる。 その結果、ユーザーアクティビティの詳細な測定や実用的なインサイトの獲得を実現。ユーザーの期待に沿っているか、好みに合わせてパーソナライズされた体験が提供できているか確認できる。 アドビでは、4月にAdobe Premiere Proの新機能追加を発表しており、コンテンツの構想、制作、編集、配信、再生、コンテンツ保護、収益化、測定などの面でコンテンツプロバイダーをサポート。360度の映像を編集できる「フィールドオブビュー」モデルを採用すること
Adobe MAX 2015で発表されたアドビが研究中の新技術〜スニーク・ピークで発表された未来の11の技術 アメリカ・ロサンゼルスにて開催されているアドビシステムズ(以下、アドビ)のクリエイティブティ・カンファレンス「Adobe MAX 2015」。初日の基調講演(参考記事「[速報]Adobe MAX 2015 基調講演レポート」)に続いて、二日目は「スニーク・ピーク」というアドビが開発中の実験技術を紹介する講演が行われました。紹介された技術は将来的に搭載されるかもしれない技術であり、未来のAdobe Creative Cloudの新機能を一足先に知ることができます。現地に渡った弊社ICSの池田が速報レポートとしてお伝えします。 簡単な操作で新しいフォントを作り出せる技術:Project Faces フォントの骨格を解析し、字形を自由自在に調整し新しいフォントを作成できる技術。 ▲フォン
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