東京電力は11日、福島第一原発1号機の格納容器への窒素注入作業について、格納容器の圧力が、予定よりも上がっていないことを明らかにした。 容器内圧力が2気圧になるまで注入を続ける方針だったが、1・95気圧付近で平衡状態になっているという。格納容器から内部の気体が漏れている可能性もある。東電は「格納容器は完全に気密なものではなく、一定量が抜けることはある」とし、注入方針を検討しているとした。
東京電力は11日、福島第一原発1号機の格納容器への窒素注入作業について、格納容器の圧力が、予定よりも上がっていないことを明らかにした。 容器内圧力が2気圧になるまで注入を続ける方針だったが、1・95気圧付近で平衡状態になっているという。格納容器から内部の気体が漏れている可能性もある。東電は「格納容器は完全に気密なものではなく、一定量が抜けることはある」とし、注入方針を検討しているとした。
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