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cultureとscienceに関するtaskapremiumのブックマーク (3)

  • 日本語って変かも - 内田樹の研究室

    大学院のゼミ、今季は「日辺境論」である。 日の地政学的辺境性あるいは文明論的辺境性という補助線を引くことによって、日の「ありよう」を再解釈しようという野心的な企てである。 第一回目の発表はイハラさんの「外来語」。 これはなかなかすぐれた着眼点である。 というのは、日語は外来語に対して、世界の諸国語の中でも例外的に開放的な言語だからである。 原日語(大野晋先生によれば、もとはタミル語だそうであるが)に漢字が入り込み、さらに近代になってヨーロッパの言語が入り込んできた。 私たちの使う言語には、それらが混在している。 どうして、漢字カタカナひらがな alphabet が並存するような言語が成り立ちうるのか。 こういうことは、あまりに当たり前なので、ふだんは私たちはあまり考えない。 それについて考えてみる。 このタイプの混淆言語は巨大な文明圏の周辺部分に生まれる。 朝鮮半島もインドシナ半

    taskapremium
    taskapremium 2021/04/02
    ある種の少女マンガでは「ふきだし」の中の漢字にルビが振られていないことがある(岡崎京子とか岡野玲子とか)。するとどうなるか。読むのが遅くなるのである(当たり前だね)。画像記号の処理を、「絵」について>
  • むかし、醤油・味噌・みりんが日本にしかなかった理由 - Facebook navi[フェイスブックナビ]

    料理に欠かせないものといえば、醤油や味噌・みりんなどの調味料。この3つの調味料、実は日でしか作ることが出来なかった事実はそれほど知られていませんが、それは、あるモノが日にしか存在していなかったためです。 日だけの固有のものというのは、麹菌(こうじきん)です。これらの調味料はすべて麹菌を使って作る発酵品です。その麹菌が世界中どこを探しても日にしか存在していませんでした。では、なぜ日以外の国には麹菌がなかったのでしょうか? 1つ目は、日の気候です。麹菌が繁殖するためには、適度に暖かく、湿度の高い環境が適しているという点があげられます。これだけでは他の国も当てはまりますが、もう1つ重要な条件があります。それは、日がお米を加熱してべる文化を持った国だということです。熱をとおしたお米は麹菌がとても発生しやすく、この2つの条件に合致した国が日だけだったため、麹菌は日にしかありませ

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  • 「なんの役に立つんですか?」の暴力性 - 最果タヒ.blog

    テレビで魚に右利き左利きがあることを発見した教授が出ていて、その話がすごすぎた。餌をとるのに右にばかり曲がる魚とか、魚にも利きというのがあるらしく、しかもそうした魚を干物にすると、右利きは右に曲がって干からび、左利きは左に曲がって干からびる、つまり骨格から利きが決まっているらしい。その比較を見せてもらったときは鳥肌がたったわけで、偉大すぎるだろ、とびびっていたのだけれど、アナウンサーさんは変な研究、と言いたげに苦笑していて、しまいには「なんの役に立つんですか?」という自然科学でもっとも野暮な質問をしてしまっていた。 うーん。「なんの役に立つんですか?」という言葉は、実はいろんなことに投げかけられている。「マンガなんて読んで、なんの役に立つの?」「宇宙なんて研究して、なんの役に立つの?」「絵画なんて観て、なんの役に立つの?」大衆にとってもっとも価値があるのは「利便性」だ。「利便性>娯楽性>芸

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