タグ

scienceとpaleontologyに関するtaskapremiumのブックマーク (207)

  • 約47万6000年前の木造構造物の一部がザンビアで発見される

    約47万6000年前の木造構造物の一部がザンビアで発見される2023.10.02 21:0032,352 Isaac Schultz - Gizmodo US [原文] ( たもり ) ザンビア共和国のカランボ滝に近い遺跡から、建造物に木材が使われていたことを示す世界最古の証拠が発見されました。 出土したのは切り込みによって十字に組まれた丸太2で、私たちの種(ホモ・サピエンス)が地上に出現する以前、50万年近く前のものでした。 この遺跡からは木でできた道具も一緒に発掘されていますが、それらの年代は40万年前に満たないと推定されています。それに対し2の丸太は約47万6000年前(誤差2万3000年)にさかのぼり、遺跡の中で最も古いそう。 発掘チームいわく、発見された木製の道具は切り込みのある枝、切断された丸太、掘り棒、くさびの4つ。今回の発見についての論文はNatureに掲載されました。

    約47万6000年前の木造構造物の一部がザンビアで発見される
    taskapremium
    taskapremium 2024/05/23
    約60万年前に出現したとされているホモ・ハイデルベルゲンシス(Homo heidelbergensis)がその当時ザンビアに生息していたと示唆しています。>ホモサピエンス以前のもの。誰が作ったのか。
  • 2023年の考古学的ビッグニュース18選

    2023年の考古学的ビッグニュース18選2023.12.29 20:0055,054 Isaac Schultz - Gizmodo US [原文] ( 岩田リョウコ ) 解明する古代の人たちの謎。 考古学はあっと驚くドラマでいっぱいの学問で、今年も謎がたくさん解き明かされました。古代のゲノムを調査したり、死海付近の洞窟からローマの武器を発掘したり、ヒューロン湖の底に眠る船を発見したり。2023年に飛び出した考古学ニュースのまとめです。 5000年前の騎手Photo: Michał Podsiadloルーマニア、ブルガリア、ハンガリーの複数の新石器時代の墓地を研究している考古学者と生物人類学者のチームが、5,000年前のヤムナ文化の人たちが馬に乗っていたという証拠を今年初めに発見しています。

    2023年の考古学的ビッグニュース18選
  • “最初の日本人” その「親戚」がタイの密林にいた | NHK

    人の祖先、と聞いてどんなイメージを持つでしょうか? 実は東南アジアのタイの奥地に暮らすある少数民族が、“最初の日人”の「親戚」とも言える存在であることが近年のDNA解析から分かりました。 今回、日のメディアとして初めて接触することに成功したその民族とは? (新番組「フロンティア」取材班 小山佑介 / 福原暢介) その民族の名は「マニ族」 タイ南部、マレーシアとの国境近くに位置するパッタルン県。 マニ族はその山間の奥深くに住み、現地で“森の民”と呼ばれています。 数千年にわたり、外部との接触を絶ってきたと考えられています。しかし、森で料が取れなくなったため、4年ほど前に山の近くの村におりてきて、現代文明と関わりを持ち始めたといいます。 私たちは、マニ族を少数民族として保護する政策を取っているタイ政府の許可を得て、今年7月、マニ族に会いに現地に向かいました。 タイ パッタルン県 初日

    “最初の日本人” その「親戚」がタイの密林にいた | NHK
  • 初期人類と交雑した未知の種「ゴースト」などいなかった、新説

    ホモ・サピエンスの遺伝的多様性をたどっていくと、アフリカからの大移動のはるか以前までさかのぼることができ、これらの多様性はどこから来たのかという謎が出てくる。 (PHOTOGRAPH BY REMI BENALI, NAT GEO IMAGE COLLECTION) 人類進化の歴史の糸は複雑に絡まり合っている。初期人類の集団は、拡大し、移動し、互いに出会っては、ときに分岐し、ときに混ざり合っていたからだ。この糸を解きほぐすのは簡単ではないが、科学者たちは近年、現代人に見られる遺伝的多様性を利用して、過去にさかのぼることでモデルを改良してきた。 それでも科学者たちは、現代人にホモ族の共通祖先が枝分かれした時期よりはるかに古い遺伝的な要素があるという問題にぶつかっていた。一部の科学者は、ホモ・サピエンスがユーラシア大陸でネアンデルタール人やデニソワ人と交雑していたことを示す最近の証拠に触発され

    初期人類と交雑した未知の種「ゴースト」などいなかった、新説
    taskapremium
    taskapremium 2023/05/20
    彼らのモデルによると、今から約10万年前に幹が2度目の合流をし、西アフリカの集団と東アフリカの集団の祖先が生まれ、その子孫の一部が後にアフリカを出て、他の大陸に分散していったという。>
  • ホモ・サピエンスが繁栄し、ネアンデルタール人が絶滅した「意外な理由」

    ニュース3面鏡 インターネットの登場以来、以前にもまして巷にはニュースがあふれ返っています。そうしたニュースや出来事の中から、DOL編集部が気になる出来事を厳選し、正面のみならず右から左から、価値あるニュース、楽しいニュースをお届けします。 バックナンバー一覧 人類の祖先(ホモ・サピエンス)は、なぜ世界を席巻できたのか。ネアンデルタール人などの旧人や、いまだ謎の多いデニソワ人を圧倒した理由はどこにあったのか。ゲノム(遺伝情報)の解析によって解明を進め、『人類の起源』(中央公論新社)などの著書がある人類学者・篠田謙一氏に、自然科学、社会科学にも詳しい作家・橘玲(たちばな・あきら)氏が、ユニークな観点からその謎に迫る。(構成/土井大輔) 人類の祖先は水の中で暮らしていた!? 「水生人類説」の可能性は? 橘玲氏(以下、橘) 以前から遺伝人類学にはとても興味がありました。遠い過去のことは、これまで

    ホモ・サピエンスが繁栄し、ネアンデルタール人が絶滅した「意外な理由」
  • 地球には人類より前に「知的生命体」がいた、サイエンス誌に新説 | AppBank

    古代の石器が現生人類とは無関係の種によって作られた可能性があることをしめす論文が、科学誌「Science」に掲載されています。 *Category:テクノロジー Technology *Source:science ,Motherboard ,NewScientist,オルドワン石器(Wikipedia) 人類以外が使っていた「最古の石器」 長年にわたり、約260万年前に初めて道具である粗石器を使用したのは、アフリカの人類の祖先だと考えられてきました。しかし、今回発表された研は、30万年以上前に全く別の場所で、現生人類の祖先とは別の種が道具を作っていたことを示しています。 最古の石器として知られるオルドワン石器は、料を効率よく加工するための画期的な道具とされてきました。このような道具の出現は、文化の発展におけるマイルストーンとして広く受け止められており、「知的生命体」としての人類の出現の

    地球には人類より前に「知的生命体」がいた、サイエンス誌に新説 | AppBank
    taskapremium
    taskapremium 2023/04/06
    3032万年前から2581万年前の遺跡です。考古学者は2015年からこの遺跡を発掘し、道具を含む330の遺物、1776の骨、2つのホミニン(ヒト亜族)の臼歯を発見したとのこと。しかしこれは、人類(ホモ・サピエンス)の直接の祖先の>
  • シーズン2 「“絶滅人類” ホモ・サピエンスを映す鏡」 - ヒューマニエンスQ (クエスト)

    ホモ・サピエンスとは、いったいどんな存在なのか。その真実に迫る方法が、かつて存在した人類が絶滅してしまった経緯を学ぶことだ。「絶滅人類」は何を教えてくれるのか。 私たちホモ・サピエンスは、ネアンデルタール人などの他の人類を絶滅に追いやったのではないか?そんな一大ミステリーに迫る。彼ら“先輩人類”は数十万年も生息していた。だが、ホモ・サピエンスが世界に拡散し、数を増やすと同時に消えていった…そこにはどんなドラマがあったのか。環境さえも変えてしまう欲望や浪費、異なる人類の遺伝子交配など、最新研究を読み解き、絶滅人類が突きつける私たちの質をじっくり妄想する。

    シーズン2 「“絶滅人類” ホモ・サピエンスを映す鏡」 - ヒューマニエンスQ (クエスト)
  • ネアンデルタール人家族、5万年ぶりに姿が明らかに…どこに消えたのか(ハンギョレ新聞) - Yahoo!ニュース

    taskapremium
    taskapremium 2022/12/21
    キャシディ教授は「今回の研究はマイルストーンであり、中東や欧州のネアンデルタール人グループの遺伝子を分析すれば、よりいっそう明確な姿がわかるだろう」と述べた>
  • かつて地球には「巨人」がいた…絶滅した人類“ホモ・ハイデルベルゲンシス”の驚きの能力

    「ネイチャー」シニアエディター。元カリフォルニア大学指導教授。一九六二年ロンドン生まれ。ケンブリッジ大学にて博士号取得。専門は古生物学および進化生物学。一九八七年より科学雑誌「ネイチャー」の編集に参加し、現在は生物学シニアエディター。ただし、仕事のスタイルは監督というより参加者の立場に近く、羽毛恐竜や最初期の魚類など多数の古生物学的発見に貢献している。テレビやラジオなどに専門家として登場、BBC World Science Serviceという番組も制作。書の原書“A(Very)Short History of Life on Earth”は優れた科学書に贈られる、王立協会科学図書賞(royal society science book prize 2022)を受賞した。 超圧縮 地球生物全史 絶賛の書評、続々! 売れています! 地球誕生から何十億年もの間、この星はあまりにも過酷だった。

    かつて地球には「巨人」がいた…絶滅した人類“ホモ・ハイデルベルゲンシス”の驚きの能力
    taskapremium
    taskapremium 2022/12/21
    超圧縮 地球生物全史>
  • ネアンデルタール人の絶滅、皆殺しが原因ではなかった=新研究 - BBCニュース

    画像説明, ネアンデルタール人はヒトとは別の人類で、4万年に絶滅するまで何十万年間もヨーロッパで暮らしていたとされる

    ネアンデルタール人の絶滅、皆殺しが原因ではなかった=新研究 - BBCニュース
  • 【国立科学博物館】ニホンオオカミの起源を解明

    山梨大学、国立科学博物館、東京農業大学、東京工業大学、国立遺伝学研究所、山形大学、国立歴史民俗博物館などからなる研究グループは、日列島に生息していたオオカミの化石を用いてゲノムDNAの解析と放射性炭素による年代測定に成功しました。その結果、従来のニホンオオカミの起源に関する定説を覆し、更新世(1)の日列島にはこれまで知られていない古い系統の大型オオカミが生息していたこと、またニホンオオカミの祖先は、更新世の古い系統のオオカミと最終氷期の後期に日列島に入ってきた新しい系統の交雑により成立したことを初めて明らかにしました。研究成果は、日時間の2022年5月10日に米科学雑誌 Current Biology(カレント・バイオロジー)電子版に掲載されました。 概要 かつて日には、極めて小型の日固有亜種ニホンオオカミ(Canis lupus hodophilax)が生息していました。ニ

    【国立科学博物館】ニホンオオカミの起源を解明
    taskapremium
    taskapremium 2022/05/20
    巨大な更新世オオカミは5万7000 年前~3万5000年前の間に大陸から日本列島へ渡り、その後、3万7000年前~1万4000年前の間にニホンオオカミの祖先に繋がる系統が渡来したことが示されました。さらに核ゲノムDNA解析から、>
  • ニホンオオカミはどこから来たのか 残されたDNAが解き明かす起源:朝日新聞デジタル

    ","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 -->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 --><!-- /news/esi/ichikiji/c6/default.htm -->","naka6Sp":"<!-- BFF3053 SP記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 -->","adcreative72":"<!-- BFF920 広告枠)ADCREATIVE-72 こんな特集も -->\n<!-- Ad BGN -->\n<!-- dfptag PC誘導枠5行 ★ここから -->\n<div class=\"p_infeed_list_wrapper\" id=\"p_infeed_list1\">\n <div class=\"p_infeed_list\">\n <div class=\"

    ニホンオオカミはどこから来たのか 残されたDNAが解き明かす起源:朝日新聞デジタル
    taskapremium
    taskapremium 2022/05/20
    20世紀初めに絶滅したとされるニホンオオカミは、大陸から渡ってきた巨大オオカミと後から来た未知のオオカミとの交雑種だったと、山梨大や国立科学博物館などの研究チームが発表した。
  • 水中考古学/船舶・海事史研究

    1890年に日近海でトルコ船籍の船エルテュールル号が座礁しました。日人の住民が溺れるトルコ人を助けたことなどから2国間の交友が始まりました。トルコではそのために今でも日に好意を持っている人が多いそうです。さて、その沈没した地点はどこ? Continue reading“日でトルコの沈没船” 引用元:http://www.town.kushimoto.wakayama.jp/kanko/sisetsu.htm

  • ゲノム解析でわかった我々と絶滅人類との深い関係(更科 功)

    7万年前に生きていた5種の人類 およそ4万年前にネアンデルタール人が絶滅して、地球上の人類は、私たちヒト(学名はホモ・サピエンス)だけになってしまった。しかし、昔はたくさんの人類がいたのだ。仮に7万年前の地球を考えると、そこには少なくとも4種の人類がいた。ヒトとネアンデルタール人と、インドネシアのフローレス島で化石が見つかったフローレス原人と、シベリアで化石が見つかったデニソワ人だ。 ネアンデルタール人とヒトが交配していた事実が、両者のゲノムから明らかにされたのは2010年だった。当時としては衝撃的な結果だった。 しかし、人類というものは、いろいろな種と比較的自由に交配するものらしい。デニソワ人もヒトと交配したらしく、アジアからオセアニアに住んでいる現生人類(ヒト)のゲノムの数パーセントは、デニソワ人に由来するものである。特にニューギニアに住んでいる人ではその割合が高く、ゲノム全体の約5パ

    ゲノム解析でわかった我々と絶滅人類との深い関係(更科 功)
  • 彗星が引き起こした核爆弾級の大爆発で古代人の集落が滅亡していたことが判明

    現在のシリアに位置する古代遺跡テル・アブ・フレイラには、1万3000年以上前に穀物を栽培した痕跡が見られ、「人類最古の農業の例」とされています。そんな遺跡が、隕石により発生した爆発で滅亡していた可能性が高いことが、研究により明らかとなりました。 Evidence of Cosmic Impact at Abu Hureyra, Syria at the Younger Dryas Onset (~12.8 ka): High-temperature melting at >2200 °C | Scientific Reports https://www.nature.com/articles/s41598-020-60867-w Cosmic impact caused destruction of one of world's earliest human settlements --

    彗星が引き起こした核爆弾級の大爆発で古代人の集落が滅亡していたことが判明
  • 6200年前の大量虐殺、犠牲者38人のDNAを分析、深まる謎

    クロアチアのポトチャニで見つかった古代の大量虐殺の犠牲者。数人は、頭蓋骨に複数の致命傷を負っていた。(PHOTOGRAPH BY M. NOVAK)(COURTESY OF THE INSTITUTE FOR ANTHROPOLOGICAL RESEARCH) 約6200年前、現在のクロアチア東部にあたる場所で41人以上の男女と子どが虐殺され、大きな墓穴に投げ込まれた。2007年にこの墓を発見した考古学者たちは当初、血縁関係にあるコミュニティの全員が処刑されたのだろうと考えた。 しかし、3月10日付けで学術誌「PLOS ONE」で発表された新たな分析結果によれば、ほとんどの犠牲者たちには血縁関係がなかったことが明らかになった。この分析では、古代の大量虐殺の調査としてはかつてない規模の遺伝子研究が行われた。 この意外な発見からは、さらなる疑問が浮かび上がる。最も重要なのは、なぜ犠牲者たちが殺

    6200年前の大量虐殺、犠牲者38人のDNAを分析、深まる謎
    taskapremium
    taskapremium 2021/03/16
    犠牲者たちはしゃがんだ姿勢かひざまずいた姿勢で手を縛られ、身動きがとれない状態だった可能性が高い。「彼らは身を守るすべがなかったのです」とノバク氏は言う。「これは、あらかじめ計画された集団処刑と考え>
  • 4000年前の欧州で女王が君臨? 女性為政者の墓か

    スペイン南東部、ラ・アルモロヤの遺跡で約4000年前の女性の墓が見つかったとき、この銀の冠が女性の頭蓋骨を飾っていた。(PHOTOGRAPH BY J.A. SOLDEVILLA, COURTESY OF THE ARQUEOECOLOGIA SOCIAL MEDITERRÀNIA RESEARCH GROUP, UNIVERSITAT AUTÒNOMA DE BARCELONA) 銀の冠を含む数々の副葬品とともに、現在のスペイン南東部で約4000年前に埋葬された女性が、一国の権力を握るほどの人物だった可能性が浮上している。3月11日付けで学術誌「Antiquity」に発表されたこの女性に関する論文は、ヨーロッパの青銅器時代初期における女性の役割を新たに問うものだ。また、国家権力はほぼ例外なく男性優位の家父長制社会の産物であるという、19世紀のドイツの社会思想家フリードリヒ・エンゲルス以来

    4000年前の欧州で女王が君臨? 女性為政者の墓か
  • 名大など、数学と考古学を融合させた新分野で人類進化史の説明に成功

    名古屋大学(名大)は1月12日、旧人と新人というふたつの人類集団の空間分布動態を表現すると同時に、集団間の資源競争による人口密度の変化を示す数理モデル「生態文化分布拡大モデル」を用いた人類進化史の説明に成功したと発表した。 同成果は、名大博物館・大学院環境学研究科の門脇誠二講師、明治大学 総合数理学部の若野友一郞教授らの共同研究チームによるもの。詳細は、科学誌「Quaternary International」にオンライン掲載された。 ここ最近10年間の人類進化史の研究における進展はめざましく、現在の中学校や高校の歴史や生物の教科書が追いつかない状況となっている。それら教科書では、我々ホモ・サピエンスこと新人は、ネアンデルタール人などのさまざまな旧人よりもあとに登場し、より発展した文化を最初から持っていたと説明されている。しかし、もはや大きな更新が必要だという。 まず新人の登場時期が、約3

    名大など、数学と考古学を融合させた新分野で人類進化史の説明に成功
  • ネアンデルタール人と現生人類との交雑は、数十万年前から起きていた:研究結果

    taskapremium
    taskapremium 2020/12/06
    ユーラシアで最も古いネアンデルタール人のゲノムのY染色体の配列は、デニソワ人のものによく似ていた。一方で、より新しい時代のネアンデルタール人のY染色体は、わたしたちヒトのものにそっくりだったのである。>
  • 現代人に絶滅人類の遺伝子 ウイルス攻略へ敵か味方か 世界はウイルスでできている(1) - 日本経済新聞

    あなたがこの世にいたのなら、どうしても尋ねてみたかった。私たち人類に、なぜこのような運命を背負わせたのかと。今から4万年前、こつぜんと姿を消した古代人類がいた。ネアンデルタール人だ。40万~20万年前から進化を遂げ、筋肉質で今の人類よりも脳が大きかった。早い時期にアフリカを旅立ち欧州や中東に進出したが、10万年前に遅れて来た私たち人類(ホモ・サピエンス)の祖先に先を越されて絶滅した。そのネアンデルタール人の遺伝子が突如、現代によみがえった。【次回記事】ウイルスはサイコロを振る 文明の興亡、偶然が操る「現代人にネアンデルタール人の遺伝子が伝わり、新型コロナウイルス感染症で人工呼吸器を必要とするリスクを最大で3倍に高めている」。ドイツのマックス・プランク進化人類学研究所のスバンテ・ペーボ教授らは9月末、最新の解析結果を英科学誌「ネイチャー」で明らかにした。新型コロナの患者約3000人を調べたデ

    現代人に絶滅人類の遺伝子 ウイルス攻略へ敵か味方か 世界はウイルスでできている(1) - 日本経済新聞
    taskapremium
    taskapremium 2020/10/17
    新型コロナ感染症は無症状で終わる人と重症になる人を何が運命づけているのかが大きな謎だ。死者数は東アジアで少ない一方、欧米やインドはケタ違いに多い。そこに古代人の遺伝子の影が見え隠れする。>