![IIJの“DNSフィルタリング”は「安全なインターネット実現のため」、通信事業者としてのサイバー攻撃対策の狙い](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/33d884a1af474d032b8a6d545b25c1e83f7df5fa/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Finternet.watch.impress.co.jp%2Fimg%2Fiw%2Flist%2F1194%2F961%2Fa1.jpg)
はじめに 昨年から DNS over TLS (DoT)、DNS over HTTPS (DoH) にまつわる動きが急速に活発になっています。 DoT は2016年に RFC7858 が出てしばらくは大きな動きはありませんでしたが、2017年11月にサービス開始した public DNS である Quad9 (9.9.9.9)、昨年4月開始の Cloudflare (1.1.1.1)が相次いで DoT に正式対応し、遅れて今年1月には Google Public DNS (8.8.8.8) も対応しました。クライアント側としては昨年8月リリースの Android 9 “Pie” が DoT に対応しています。 DoH は仕様の標準化より実装の方が先行しています。Cloudflare は DoT だけでなく DoH も昨年4月のサービス開始当初からサポートしています。Mozilla Fire
【2018/11/16 追記】 本記事は、2016 年 4 月に Google Public DNS サーバに実装された、実験的な DNS over HTTPS プロトコルについて紹介しています。DNS over HTTPS プロトコルはその後 IETF の doh ワーキンググループにて標準化が進められ、2年半後の 2018 年 10 月に RFC8484 として出版されました。本記事で紹介したプロトコルは RFC8484 に規定されたプロトコルとはいくつもの点で異なっていることにご注意ください。 Google Inc. が公開 DNS サーバを運営していることはご存知でしょうか? Google Public DNS と呼ばれるこの公開 DNS サーバは、”8.8.8.8″ という特徴的な IP アドレスで全世界のインターネットユーザに対して無料の DNS サーバ(フルレゾルバ)を提供し
サービス内容 IIJ Public DNSサービス(以下、本サービス)はDNS over TLS(DoT/RFC7858)、DNS over HTTPS(DoH/RFC8484)を利用した名前解決サービスです。 DoT、DoHは、従来用いられているDNSに変わる名前解決のためのプロトコルとして開発が進められています。 IIJでは、DoT、DoHによる名前解決の実用性の確認、また、DoT、DoHに対応したDNSサーバの運用ノウハウの獲得のため、試験的にDoT、DoH対応の名前解決サービスを提供いたします。本サービスはpublic DNSとして、IIJをご契約の方以外でもご利用いただくことができます。 DoT、DoHにご興味があり、本ページでご案内の条項に同意いただける方は、ご利用中のパソコン・スマートフォンに設定を行うことで、本サービスを利用した名前解決を行うことができます。 DoT、DoH
インターネットイニシアティブ(IIJ)が、デジタル通貨の取引、決済を行う金融サービス事業に参入すると発表した。銀行や流通など17社が出資する合弁会社「ディーカレット」を設立。出資各社と連携し「デジタル通貨取引のスタンダード」を目指すという。 インターネットイニシアティブ(IIJ)は1月24日、デジタル通貨の取引、決済を行う金融サービス事業に参入すると発表した。銀行や流通など17社が出資する合弁会社「ディーカレット」を設立。出資各社と連携し、「デジタル通貨取引のスタンダード」を目指す。 IIJ執行役員でディーカレットの代表取締役社長に就任した時田一広氏は、ビットコインをはじめとする仮想通貨の台頭や法定通貨のデジタル通貨発行に関する具体的な取り組みが始まったことを挙げ、「通貨のデジタル化は、通貨自体が『データとしてネットワーク上を移動する』ということ。銀行などから、場所や時間を問わず、いつでも
IIJ編集「インターネット便利帳」が技術評論社Software Design誌の付録に インターネット関連のインフラエンジニア・プログラマの皆さんにおなじみの、技術評論社の雑誌「Software Design」2017年12月号(11月18日発売)に、IIJが編集した「インターネット便利帳」が付録に付くことになりました。 この「インターネット便利帳」は、もともとIIJがノベルティとして作成したリングノートの巻末に収録されていたものです。今回Software Design誌の付録にしていただくにあたり、リングノートに収録されていた10ページに加えて2ページ分書き下ろしを追加いたしました。また、追加したコンテンツに合わせて全体の構成も変更しています。(合わせていくつか発見されたミスを修正し、最新の情報に更新しています) Software Design付録版・インターネット便利帳収録内容 (※印
インターネットイニシアティブ(IIJ)が4月18日、災害発生直後におけるIIJmio(高速モバイル/Dサービス)の利用について案内した。下記の情報は、IIJmio以外の格安SIMユーザーにとっても参考になるものが多いので、ぜひ確認しておきたい。 緊急通報は音声SIMのみ利用可能 まず、緊急通報はデータ専用SIMとSMS機能付きデータSIMでは利用できず、音声通話機能付きSIMでのみ利用できる。いざというときのために、音声通話ができるSIMカードは持っておいた方がよさそうだ。 緊急地震速報は格安SIMでも利用できるが…… 緊急地震速報は、データ専用SIM、SMS機能付きデータSIM、音声通話機能付きSIMのいずれも利用できる。ただし、SIMロックフリー端末によっては利用できない場合があるので注意したい。緊急地震速報が使えない場合は、「Yahoo!」アプリなど、災害情報を配信しているアプリを活
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