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mealとbookに関するume-yのブックマーク (10)

  • [書評] パスタぎらい(ヤマザキマリ): 極東ブログ

    について書かれたエッセイというのは、概ねおもしろいものである。それがになっているということは、編集者という他者が、これはおもしろいんじゃないかという意識を介していることだ。それなりに見識のある他者の目を介したの話なら自然に他者の広がりへと共感を産むものだ。そのことは、書『パスタぎらい』にも当てはまる。のエッセイとしてとてもおもしろい。だが、この、なんか、度を越しているぞ。 なんというのだろう、揶揄の含みはないが、イカレている、というのだろうか、昔の言葉でいうなら、ぶっ飛んでいる、のである。読み進めるに、ヤマザキマリという人はこんなにも変な人なんだというのが、ぐいぐい迫ってくる。脳がしびれてくるような感じがする。書だけにつけられた彼女のイラストの表紙のあるイカレた感じも、じわじわとくる。 カバー絵の女はなんのパスタべているのか? ナポリタンである。ヤマザキマリは35年もイタ

  • 鹿島茂「私の読書日記」2017年5月25日号『コーヒーの科学 「おいしさ」はどこで生まれるのか』『忘れられた人類学者 エンブリー夫妻が見た〈日本の村〉』 - 鹿島 茂による読書日記 | 好きな書評家、読ませる書評。ALL REVIEWS

    週刊文春「私の読書日記」×月×日私の自慢の一つはおいしくコーヒーをいれる簡単な方法を知っていること。すなわち、まずペイパー(orネル)のドリップ式コーヒー・メーカーに2人分のコーヒー粉を入れる。水は来なら二人分のはずだが、これをあえて1.5人分に抑える。それと同時に別にお湯を沸かす。コーヒーの透過抽出が完了したら、ポットに0.5人分のお湯を注ぐ。これでおしまいである。後はそれぞれのコーヒー・カップにポットからコーヒーを注ぐだけ。疑い深い人はこの方式と普通のやり方を並行テストしてみるといい。結果は歴然としているから。 旦部幸博『コーヒーの科学 「おいしさ」はどこで生まれるのか』(講談社ブルーバックス 1080円+税)は私のコーヒーのいれ方がなぜ正しいか、「抽出の『やめどき』が重要」という項目でしっかりと解説してくれている。

    鹿島茂「私の読書日記」2017年5月25日号『コーヒーの科学 「おいしさ」はどこで生まれるのか』『忘れられた人類学者 エンブリー夫妻が見た〈日本の村〉』 - 鹿島 茂による読書日記 | 好きな書評家、読ませる書評。ALL REVIEWS
    ume-y
    ume-y 2017/07/11
    コーヒーのおいしい入れ方。2人分の豆で1.5人分抽出して、0.5人分のお湯を足す。だとか。
  • 本を読みながらカレーを食べよう 小説付きレトルトカレー「華麗なる小説」発売

    古書店街で、カレー店が多いことでも知られる東京・神田神保町。この「カレー」の組み合わせを商品化した小説付きレトルトカレー「華麗なる小説」(税込648円)をライフィートが発売した。Webで購入できる。 片手にスプーン、片手にを持ちながらカレーべる「神保町カレースタイル」をどこでも楽しめるようにレトルトカレー小説を付属した。カレーは日人になじみのあるルウカレーと、幅広い世代に人気のあるキーマカレーの良さを配合し、鶏ひき肉を多く使って適度にスパイスを効かせた中辛味。を読みながらべることをイメージし、冷めてもおいしくべられるように風味にもこだわったという。 付属の小説は、夏目漱石(夢十夜)、宮沢賢治(注文の多い料理店ほか1編)、芥川龍之介(羅生門ほか2編)、太宰治(走れメロスほか1編)の4種類。市販の文庫と同じサイズで収録した。作家作品は今後も追加予定。 advertisem

    本を読みながらカレーを食べよう 小説付きレトルトカレー「華麗なる小説」発売
    ume-y
    ume-y 2014/04/08
    本にカレーがはねるやないか。
  • 最近ハマった驚愕の三つの料理法について: 極東ブログ

    なんと言ってもまず、「水島シェフのロジカルクッキング 1ヵ月でプロ級の腕になる31の成功法則(水島弘史)」(参照)。強火にしない調理法の水島シェフの調理集なのだが、もう虎の巻みたいな。31のレシピが素っ気なく載っているだけ。これで出来るの?と思ったけど、実際の手順はファンプラスというサイトに動画で掲載されているので、それを見るとよくわかる。公開鍵暗号方式じゃないけど、動画だけ見てもわからないというのもミソ。 この素っ気ない31のレシピがすごいのなんのって、手順どおりに作ってみるとわかりますよ。で、やってみた感想その2としては、私が料理が下手なのか、うまくいかないこともある。従来通り、料理がうまくやってこれた人は、こんなまどろっこしいことやってらんない、ということもあるんじゃないか。しかし、そこもポイント。 帯に「料理の革新!」とあるけど、まったく違った手法で調理してみるというのは、初心忘

  • 書籍紹介:「日本の『食』は安すぎる」(山本謙治著) - 松浦晋也のL/D

    宇宙開発とビジネスと民主主義(moderntimes) 宇宙開発と社会との関係を分析。 松浦晋也と鹿野 司の“読書ノート”(裳華房) 裳華房メールマガジンでの書評連載。 日経クロステック著者検索 松浦晋也 日経BPの媒体に書いた2003年以降に書いた技術的記事が読めます。全部ではありません。一部は同社のウェブ媒体リニューアルで消えたままになっています。 日経ビジネス電子版・著者ページ 2015年以降に日経ビジネス電子版に書いた記事は、ここから読むことができます。 介護生活敗戦記 2017年に連載した、認知症を発症した母80歳を自宅介護した記録です。現在連載は、NPO法人「となりのかいご」代表の川内潤さんが受け継いでいます。ここから著書「母さん、ごめん。」が生まれました。 松浦晋也の「モビリティビジョン」 2008年から2011年にかけて「Wireless Wire」で行った乗り物に関する連

    書籍紹介:「日本の『食』は安すぎる」(山本謙治著) - 松浦晋也のL/D
  • 食は文化でもあるのだけど - finalventの日記

    散人先生⇒ワーキング・プアーの方がよほど「上手」(魚柄仁之助さん) 世の男性諸君。魚柄仁之助さんが言うように、人間がまっとうな事をするには一人あたり月9000円で十分であり、それ以上は「無駄遣い」に過ぎないと言うことを、もう一度再確認しよう。それこそ「地球環境」のためだ。 現在だと9000円は無理になってきたけどそういうことではなくて、人間がまっとうな事をするのにそれほど費用は掛からないというのは、それはそう。 で。 散人先生も魚柄仁之助さんのことご存じだと思うのだけど。 ⇒魚柄仁之助 - Wikipedia 福岡県北九州市生まれ。実家は大正7年創業の仕出し専門の古典料理屋。 それこそすごい料理人の家系なんですよ。 彼が披露する台所術は一見奇抜であるが、幼いころから間近に見てきたであろうプロの(裏の)ノウハウに裏打ちされた、合理的なものである。お店の料理は「お金を取る」ことが第一の目

    食は文化でもあるのだけど - finalventの日記
  • [書評]アーリオオーリオのつくり方(片岡護): 極東ブログ

    料理にはめちゃくちゃにおもしろいものがまれにあるが、「アーリオオーリオのつくり方」(片岡護)は間違いなくその一冊だと思う。こんなに面白くて、役に立つはない。読んですぐ役立つ。特に人生のどん底にある人間、あるいはかつてどん底にあってどん底に馴染んだ人間(ああ私もそうだ)は、この絶望のパスタ、スパゲッティ・アーリオオーリオをべるべきである。 アーリオオーリオの「アーリオ(aglio)」はにんにく、「オーリオ(olio)」はオイル、つまりオリーブオイルのこと。にんにくのオイルソースということだ。これをスパゲッティにからめたのがスパゲッティ・アーリオオーリオなのだが、普通、辛みをきかせる。辛みは唐辛子、ペペロンチーノ(peperoncino)。だから、スパゲッティ・アーリオオーリオは、ペペロンチーノのことである。なーんだと思うかもしれないし、そう思っても当然かもしれない。なにしろ、こんな料理

  • [書評]ワインの基礎知識(アカデミー・デュ・ヴァン監修): 極東ブログ

    一時期ワインについてちょっと凝っていたことがあり、またその関連のなどを読むのも面白かったものだが、諸処の理由で五年くらい前に人生の酒を終了することにした。そのおり、ワインについてのも酒と一緒に処分したのだが、この「ワインの基礎知識(アカデミー・デュ・ヴァン監修)」(参照)と「岩波新書『ワインの常識』と非常識」(参照)はリファとして残しておいた。ワインは飲まなくなったが、ちょっとしたおりの調べごとにも使えるし、特に「ワインの基礎知識」は資料編のリストが重宝。全体的に簡素にまとまっていて便利だ。 アマゾンを覗くと古書で買えばめっぽうお安い。現在から見ると話が何かと古いという印象もあるが、ワインの基礎は変わらない部分も多いので、ワインって面倒臭そうだけどきちんとした知識を得ておきたいという人は一冊買っておくとよいと思う。すらすらと読めるものではないが。あと「岩波新書『ワインの常識』と非常識

  • Amazon.co.jp: トーキョー焼肉エクスプローラー: YAKINIQUEST(ヤキニクエスト): 本

    Amazon.co.jp: トーキョー焼肉エクスプローラー: YAKINIQUEST(ヤキニクエスト): 本
  • 単純がうれしい北京のおかず - finalventの日記

    著者:ウー ウェン 販売:グラフ社 価格:\1,260 媒体:単行(ソフトカバー) 通常2〜3日以内に発送 およそ自分で調理をする人間なら、四の五の言わず、これは買え! 絶版になったら泣くぞ!と脅す。 ★が一個たりないのはどういう了見だこのぉと叱る。 以下はお好みで。 わが家で楽しむ北京のおかず ウー ウェン\1,365通常2〜3日以内に発送 ウー・ウェンの北京小麦粉料理 ウー ウェン\1,680通常24時間以内に発送 お茶と楽しむウー・ウェンさんの北京のお菓子 ウー ウェン\1,575通常3〜4日以内に発送

    単純がうれしい北京のおかず - finalventの日記
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