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scienceとenvironmentに関するume-yのブックマーク (31)

  • ここ一万年で温暖化したという論文はデータ選択が恣意的だった件

    今は例外(Exceptional Now) 産業革命以後、気候は温暖化してきているが、それ以外の完新世の時期と比べてどの程度気候は温暖化しているのだろうか? Marcottたちは(p.1198)世界中から得られた様々な陸地や海洋に基づいた代用データを用いて、最近の11,000年以上の地球の平均表面気温の記録を構築している。気温のパターンは、世界が最終氷期を脱した時に気温上昇し、完新世中期までの温暖化の状態であり、そして次の5000年の間、冷温傾向となり、小氷期の約200年前前後に最低の温度になったことを示している。気温はそれ以来確実に上昇しており、全完新世の90%の期間の地球の気温よりも現在の気温は高くなったままに、われわれはほっておかれている Science March 8 2013 ,Vol.339

    ここ一万年で温暖化したという論文はデータ選択が恣意的だった件
  • 花粉×黄砂×PM2.5のトリプルパンチ !? | BLOG 未来館のひと

    ビナサン、コンニジワ。 カフンコミュニケーター ノ ホリガワ デツ。 花粉症デツ。 ナントカシテ――!!! と鼻をかみながら、花粉症にまつわるリサーチをしました。花粉症の方にお役に立てることを願って。(衝撃でかえって悪化したらごめんなさい・・・) -トピック- その1:まずは敵(スギ花粉)を知るべし! その2:黄砂やPM2.5との関係 その3:花粉症の撃退にむけて進む研究 その1:まずは敵(スギ花粉)を知るべし! さぁ、スギ花粉とにらめっこしましょう。 スギなんて見たくもない? 大丈夫、よく見る恐怖の映像(山から花粉がバァーッ)ではありません。未来館の5階には、顕微鏡が並んでいます。そこでスギ花粉も見ることができます。 さぞかしトゲトゲしていて、私の鼻をツンツンしているのでしょう・・・ ところが、意外にも丸い(図中の花粉の色は染色による)。 じゃあ、なんでこんなにツライのか !? それは、

    花粉×黄砂×PM2.5のトリプルパンチ !? | BLOG 未来館のひと
  • PM2.5ってどうやって観測しているの? | 科学コミュニケーターブログ

    Tweet こんにちは、ここ数日、花粉症のため目は真っ赤、くしゃみと鼻づまりに苦しんでいる長倉です。みなさま大丈夫でしょうか? さて、前回の野副の「PM2.5って何? 2.5μmのおはなし」に続き、今回は「で、PM2.5ってどうやって測っているの?」というお話です。 PM2.5などの大気汚染物質は、自治体が各地にある観測装置で定期的に測定しています。 都内ではこちらの場所に観測装置があるということてですが、未来館からすぐ近くのお台場レインボー公園にもあるじゃないですか! 通勤途中にお台場海浜公園駅でゆりかもめを途中下車して、早速見て来ましたよ。 ど〜ん。 さて、どこにあるんでしょうか?? (ちなみに写真奥の木の向こう側はお台場海浜公園の砂浜と東京湾が広がっています) 答えはここ! わかりにくいですね。 もう少し近づきます。 この突き出た部分で、空気を採取しています。 装置全体はこんな感じ。

  • PM2.5って何? 2.5μmのおはなし

    ブログをご覧の皆様、こんにちは。科学コミュニケーターの野副です。これまで、UNI-CUBやガンダムの話題を続けてきましたが、今回はいつもと違うお話です。……と書きつつも、例によってこれなぁに?という写真から始まります。さて、下の写真に写っているものは何だと思いますか? そう、最近ニュースでよく聞く例のアレです。 これは、2013年2月20日に鹿児島上空にて、航空機観測で集めた「PM2.5」の電子顕微鏡写真です。「PM」は「Particulate Matter」の頭文字を取ったもので、日語に訳すと「粒子状物質」となります。「2.5」はその直径を意味していて、2.5μm(マイクロメートル)以下の粒子を微小粒子状物質として定義しています。2.5μmがどのくらい小さいかというと、よく比較されるのは髪の毛の太さです。髪の毛の直径が80~100μmくらいなので、PM2.5はその30~40分の1になり

    PM2.5って何? 2.5μmのおはなし
  • オニヒトデ置くだけ…鹿も撃退の可能性 : 環境 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    徳島県牟岐町沖の大島の海に生息する世界最大級のコブハマサンゴ(愛称・千年サンゴ)の天敵で、「千年サンゴと活きるまちづくり協議会」(浅香新八郎会長)が捕獲を進めているオニヒトデが、全く加工しないまま広葉樹の根元などに置くだけで、鹿の害防止に効果を上げる可能性が高いことが分かった。 牟岐町沖では、数年前からオニヒトデが千年サンゴをい荒らす被害が深刻になった。そのため、町の自然財産の千年サンゴを次世代に継承しようと、今夏、同協議会を発足させた。8月には、地元のダイバーたちで組織する「もぐりんサンゴの会」が57匹のオニヒトデを駆除した。しかし、オニヒトデは鋭いトゲと毒を持ち、体の大半が水分。そのため簡単に焼却も出来ず、処分に頭を悩ませていた。 同協会では、オニヒトデの体内に含まれる成分「サポニン」が害獣の撃退に効果があることを知り、鹿の害が深刻な同町灘の県有林、愛称「海に恋する森」で、実験す

    ume-y
    ume-y 2011/09/08
    強烈な腐臭はしょうがないのか。
  • 地球温暖化防止には気象観測所を増やしたらどうかという間違った提言について: 極東ブログ

    地球温暖化を防止するにはどうしたらよいか。温室効果ガスの削減が望ましい。「黒色炭素(Black Carbon:ブラックカーボン)の地球温暖化効果: 極東ブログ」(参照)で触れたようにブラックカーボンの低減も重要だ。ブラックカーボンは二酸化炭素に比べ大気中にとどまる時間が短いとはいえ恒常的に排出している現状は率先して改善されなければならないし、対策費用に対して効果は比較的高い。これに加え、意外な地球温暖化防止の方法が見つかった。気候観測所を減らすことである。 この提言は、グラフから簡単に読み取れるだろう。「科学と政策研究所(Science & Public Policy Institute:SPPI)」から1月23日に公開された、「ウエザーチャネル(the Weather Channel)」の共同創設者で初代気象学ディレクターのジョセフ・ダレオ(Joseph D'Aleo)氏と「サーフェイス

  • 黒色炭素(Black Carbon:ブラックカーボン)の地球温暖化効果: 極東ブログ

    人為的影響による地球温暖化(AGW:Anthropogenic Global Warming)の原因とされる温室効果ガスの代表は二酸化炭素(CO2)だが、米航空宇宙局(NASA)によると、全体の影響で占める割合は43%。半分以下である。その他の温室効果ガスで影響力の高い順に見ていくと、メタンガスが27%、黒色炭素(Black Carbon:ブラックカーボン)が12%、ハロカーボン(Halocarbons:ハロゲンを含む炭素化合物)が8%、一酸化炭素と揮発性有機物は7%となる(参照)。 一位のCO2と二位のメタンガスについてはよく知られているが、三位の黒色炭素はいわゆる煤のことである。ろうそくの炎の上にガラスを軽く当てると、きめの細かい煤が採取できる。落ち葉焚きといった通常のバイオマス燃料の燃焼でも発生する。この黒い色の特性が熱吸収をもたらすことで温暖化を促進している。氷や雪に付着して溶解を

    ume-y
    ume-y 2009/12/07
    「ラマナタン氏によると、地球温暖化防止の面において、黒色炭素1トンの削減は200~3000トンのCO2削減の同等の効果を持つらしい」
  • どうやらあと20年くらい、地球温暖化は進みそうにない: 極東ブログ

    どうやらあと20年くらいは、地球温暖化は進展しなさそうだ。9日のBBC「What happened to global warming? (地球温暖化に何が起きたか?)」(参照)を読んでそう思った。率直に言うと、私としては科学的議論がどうたらということではない。そうではなく、日で言えばNHKみたいな公共放送であるBBCが気候変動懐疑論者(Climate change sceptics)の話をそれなりに、おちょくりでもなく取り上げてきたのかと驚いたということだ。つまり、このあたりが一般向けの国際ジャーナリズム的な転機の潮時の合図なのかなと思ったのだった。 科学と非科学は厳密に区別ができると言う人々がいるが、私には、地球温暖化の是非について問われるとよくわからなくなる。そのあたりは以前、「極東ブログ:[書評]正しく知る地球温暖化(赤祖父俊一)」(参照)にも書いた。もっとも、これは科学対非科学

    ume-y
    ume-y 2009/10/13
    「でも、そうは言っても、ねえ」
  • 電気自動車は本当に環境に優しいのか--ドイツの研究から明らかになった課題

    電気自動車がもたらす環境上の利点に対して、ドイツで疑問の声が上がっている。疑問を呈しているのは、意外なことに環境保護団体だ。しかし米国の電気自動車ロビー団体は、そのリスクは米国には当てはまらないと主張している。 環境保護団体である世界自然保護基金(WWF)のドイツ支部は、未来のエネルギーシステムを研究するドイツの機関IZESと協力して、同国における電気自動車による環境への影響について研究を行った。 ドイツは、米国と同様に、電気自動車の導入について野心的な目標を設定している。現在4100万台の自動車があるドイツでは、2020年までに100万台の電気自動車またはプラグインハイブリッド車を導入することを目指している。今回の研究の結論は、これらの電気自動車によって削減される温室効果ガスの量はごくわずかにすぎないというものだ。 この研究は2009年3月にドイツで公開されているが、英語版はまだ広く配布

    電気自動車は本当に環境に優しいのか--ドイツの研究から明らかになった課題
  • [書評]正しく知る地球温暖化(赤祖父俊一): 極東ブログ

    書、「正しく知る地球温暖化(赤祖父俊一)」(参照)は非常に評価が難しいだ。書の主張を一言でいえば、地球は温暖化しているが人類が排出する温暖化ガスの影響はわずかだ、ということになる。当然ながら、であるなら、現在の日を含め、各国で推進されている二酸化炭素など温暖化ガス排出を低減する試みはほぼナンセンスだということになる。実際、著者の赤祖父は「気候変動に関する政府間パネル(IPCC)」に明確に反論している。 ではなぜ、温暖化が進行しているのか、という問題について、赤祖父は、人類が関与するところの少ない地球の気候変動の一環であり、現在は1400~1800年の「小氷河期」からの回復期にあるためだとしている。 しかし、いずれにしても温暖化が避けられないなら、人類の危機は迫っているのではないかという、いわばこれまでマスメディアを通して送られてきた一種の終末的なイメージについて、赤祖父はこう述べる

  • シベリアの永久凍土から高濃度のメタンガスが放出される | スラド サイエンス

    二酸化炭素よりも20倍の温室効果があるといわれているメタンガスが、シベリアの永久凍土から放出されていることが調査で明らかになった(AFP BB News、The Independent、家記事)。 International Siberian Shelf Studyの調査隊がラプテフ海と東シベリア海で測定調査を行ったところ、水面下と水面付近で高濃度のメタンガスが検出された。水面下の方が濃度が高いことから永久凍土から放出されていると考えられているとのこと。調査隊の隊長を務めるスウェーデン大学のOerjan Gustafsson博士曰く「シベリアの永久凍土には(メタンを噴出する)小さな穴がいくつもできている」とのことである。一部では基礎濃度の100倍の濃度で検出され、放出されたメタンガスが海水に溶け込むことなく泡として海面に浮上するのも確認されたそうだ。 北極圏に閉じ込められているメタンは世

  • 松浦晋也のL/D - 地球環境問題と気象衛星の価値

    宇宙開発とビジネスと民主主義(moderntimes) 宇宙開発と社会との関係を分析。 松浦晋也と鹿野 司の“読書ノート”(裳華房) 裳華房メールマガジンでの書評連載。 日経クロステック著者検索 松浦晋也 日経BPの媒体に書いた2003年以降に書いた技術的記事が読めます。全部ではありません。一部は同社のウェブ媒体リニューアルで消えたままになっています。 日経ビジネス電子版・著者ページ 2015年以降に日経ビジネス電子版に書いた記事は、ここから読むことができます。 介護生活敗戦記 2017年に連載した、認知症を発症した母80歳を自宅介護した記録です。現在連載は、NPO法人「となりのかいご」代表の川内潤さんが受け継いでいます。ここから著書「母さん、ごめん。」が生まれました。 松浦晋也の「モビリティビジョン」 2008年から2011年にかけて「Wireless Wire」で行った乗り物に関する連

    松浦晋也のL/D - 地球環境問題と気象衛星の価値
  • プラスチックを短期間で分解するバクテリア、高校生が特定 | WIRED VISION

    プラスチックを短期間で分解するバクテリア、高校生が特定 2008年5月26日 環境 コメント: トラックバック (1) Brandon Keim Image: polandeze プラスチックが分解されるまでには何千年という時間がかかる。だが、科学博覧会に参加した16歳のDaniel Burd君は、たった3ヵ月でプラスチックを分解することに成功した。 カナダのオンタリオ州ウォータールー市に住む高校2年生のBurd君は、かりに1000年かかるとしても、何かがプラスチックを分解しているに違いない、その「何か」はたぶん、バクテリアだろうと考えた。 (地球のバイオマスの半分から90%までの範囲において、バクテリアは、生物学的神秘の謎を解く鍵として、かなり有力な候補になる) 『The Record』紙の記事によると、Burd君は、土にイースト菌を混ぜ水を加えたものの中に、粉状にしたプラスチックを入れ

    ume-y
    ume-y 2008/05/27
    3ヵ月でプラスチックを分解
  • 最新シミュレーションモデルで「限定核戦争による影響」を予測 | WIRED VISION

    最新シミュレーションモデルで「限定核戦争による影響」を予測 2008年4月14日 環境 コメント: トラックバック (0) Alexis Madrigal Photo Credit:AP通信(1971年、フランス領ポリネシアのムルロア環礁における核実験) 地球の裏側で起こった限定核戦争の余波によって、避難するはめになるかもしれないとしたらどうだろう。自分のこととしてよく考えてほしい。 インドとパキスタンとの間の長年にわたる紛争が嵩じて戦争が勃発し、双方の国が相手の国の大都市に対してそれぞれ50の核兵器を使ったと想像してみよう。カラチやボンベイなど南アジアの多くの都市が、第二次世界大戦の最後に広島や長崎が体験したような戦火にさらされることになる、と。 このような状況になると、戦場となった地域の人々を襲う悲劇だけに留まらず、燃え上がる都市からの熱煙流が、地球を覆っているオゾン層に穴を開ける可能

    ume-y
    ume-y 2008/04/16
    「「ほとんどすべての地域に影響が出るだろう」と、Mills博士は結論づけている」
  • 天然素材で牛のゲップを低減 | スラド サイエンス

    日経の記事やResponseの記事によれば、出光興産と北海道大学による共同研究で、ルーメン(牛の第一胃)の機能改善に有効な天然素材が発見された(出光のニュースリリース)。素材を簡単に言うと「カシューナッツの植物油」と「酵母菌による界面活性剤」で、これで(1)ルーメンから発生するメタンを約90%低減、(2)飼料をエネルギー源に換える効率向上、(3)ルーメン液の粘度を下げ、ガスの発生を抑える、また(4)牛の鼓脹症の予防効果が期待できる等。というわけで、抗生物質に代わる飼料添加剤として、2011年度の商品化を目指すという。ちなみにメタンは主要な温室効果ガスの一つでもあるが、牛のゲップはメタン排出量の15~20%を占めているらしい。

  • 体積の60倍のCO2を吸収する新化合物『ZIF-69』 | WIRED VISION

    体積の60倍のCO2を吸収する新化合物『ZIF-69』 2008年2月18日 環境 コメント: トラックバック (0) Alexis Madrigal 画像をクリックすると拡大画像が見えます 製薬会社で新薬を探す際に通常に用いられる技術を応用して、発電所から発生する困りものの二酸化炭素(CO2)を捕捉する新しい化合物が発見された。 これは『ZIF-69』と呼ばれるスポンジのような物質で、自分の体積の60倍分もの二酸化炭素を取り込むことができると期待されている。二酸化炭素は言うまでもなく、温室効果ガスを研究する科学者たちから気候変動の主要原因とみなされている物質だ。 ZIF-69は、化学物質を超並列的にテストする『ハイスループット・スクリーニング』と呼ばれる技法を使って、24種類の類似の化合物とともに発見された。この新しい化合物は、発電所が石炭、ガス、あるいはバイオマスを燃焼したときに発生す

  • バクテリアで水素を生成する新手法 | WIRED VISION

    バクテリアで水素を生成する新手法 2007年11月15日 環境 コメント: トラックバック (0) Chuck Squatriglia バクテリアを使って水素を生成するのに用いられる微生物電解槽(MEC)。右上が電源で、左上が水素モニター装置。 ペンシルベニア州立大学の研究者らは、バクテリアを使って有機物質から水素を抽出する新手法を開発したと述べている。有機物質は、刈られた草から排水まで、ほぼすべての生分解性物質が利用可能だという。 水素は、実質的に無尽蔵のクリーンエネルギー源と謳われることも多いが、これまで環境上のメリットはごくわずかだった。というのも、往々にして水素製造の過程で天然ガスを使用し、二酸化炭素を排出するからだ。新しい方法では、この難点を解決するように見える。 11月13日付の『米国科学アカデミー紀要』(PNAS)に論文が掲載されたこの新しい方法では、既存の技術を使って即座に

  • 尿素の海洋投入テストでフライング? フィリピン政府が豪企業を調査 | WIRED VISION

    尿素の海洋投入テストでフライング? フィリピン政府が豪企業を調査 2007年11月15日 環境 コメント: トラックバック (0) Brandon Keim オーストラリアのOcean Nourishment(ONC)社が、許可なく環境を汚染したとしてフィリピン政府の調査を受けており、プランクトンを養うための尿素を海に投入して二酸化炭素を吸収させる処理をテストする計画が危うくなっている。 同社は、この処理によって温暖化をい止められる可能性があるとしているが、危険だと非難する声も上がっている。 ONC社はテスト実施の許可を申請中だが、すでに小規模の実験を行なっており、これについて政府の承認は得ていなかった。商業化を急ぐあまり同社が法律に違反した疑いがある、と環境保護団体は述べている。 ONC社については、11月7日(米国時間)付けの記事でとりあげた(英文記事)が、その元となったのは、環境保

  • 「尿素の海洋投入」をフィリピン政府が承認:ビジネス化した温暖化対策 | WIRED VISION

    「尿素の海洋投入」をフィリピン政府が承認:ビジネス化した温暖化対策 2007年11月 8日 環境 コメント: トラックバック (1) Brandon Keim 2007年11月08日 Photo: NASA オーストラリアのOcean Nourishment(ONC)社が、余剰二酸化炭素を吸収するという目的のもと、フィリピン諸島の南西に位置するスールー海に大量の尿素を投入するという計画を進めているが、フィリピン政府がこれを承認した。 環境活動家らによると、尿素の海洋投入は環境に悪影響を及ぼすリスクを秘めており、科学的にも根拠の弱い賭けだという。地球工学に関する国際的な規制がないことの危険性(日語版過去記事)を浮き彫りにする一件だ。 尿素の海洋投入は、鉄の海洋散布と同様に、温室効果ガスを吸収するプランクトンの増殖を養うとされている。しかし、鉄の散布については、複数の科学者がさらに二酸化炭素

  • 「地球は温暖化と大量絶滅を繰り返してきた」英論文 | WIRED VISION

    「地球は温暖化と大量絶滅を繰り返してきた」英論文 2007年10月26日 環境 コメント: トラックバック (0) Brandon Keim 2007年10月26日 地球温暖化が進むと、種は絶滅する。その後地球が冷却を始めると、生物が再び繁栄し始める――。それがこの5億年の自然の仕組みだという内容の論文が、英国の科学者チームによって『Proceedings of the Royal Society B』誌に掲載された。 もっと悪いことに、同チームでは、今後の気温動向は地球の大量絶滅期の気温に似たものになると予想している。 執筆者の1人であるヨーク大学の生態学者、Peter Mayhew氏は、プレスリリースにおいて、「化石記録が大幅に変動している理由は、地球の気候変動を考慮に入れることですっきりと一貫した形で説明できうる。今回の研究は、このことを示す初めて明白に示すものだ」と述べている。 「

    ume-y
    ume-y 2007/10/26
    「過去5回の種の大量絶滅のうち4回が地球温暖化と関連しているという論文が発表された」