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ブックマーク / yuki19762.seesaa.net (11)

  • 顔を憎んで鼻を切れば、唇も消える: 性犯罪において、加害者の欲望はあらかじめ肯定され、被害者の人権はあらかじめ蹂躙されている

    初めて痴漢に遭ったのは初潮を迎えるより遥かに前だったと思う。といっても、わたしにそれがきたのは中三になってからで、ひとよりだいぶ遅かったのだけれども。9歳だったろうか、10歳だったろうか、とにかくそれくらいの歳だ。屋で立ち読みをしていたら下半身を触られた。触り方が露骨だったので、おぞましいことと理解した。だがそれ以前にも、そのようなことはあったかもしれない。しかも幾度も。どういうことかというと、わたしはその屋でよく立ち読みをしていたのだが、そうしているときに後ろから覆いかぶさるようにして棚からを抜く男がいた。そしてそのまま、つまり身体を密着させたまま、男もそこでそれを読む。わたしが移動するとついてきて、また身体を寄せてくる。おかしいとは思っていた。だが、性的なものという認識はなかった。しかし、そのとき、スカートのなかに手を入れられ、下着の上から下半身を触られて初めて、わたしは理解し

    watapoco
    watapoco 2008/02/17
  • 顔を憎んで鼻を切れば、唇も消える: 岡崎京子と、岡崎京子的なるもの

    結局、岡崎京子にとっては愛も暴力もエロスもタナトスもただの小道具でしかなくて、失踪も殺人事件も死体も売春もSMも整形も装飾品という意味で等価で、登場人物が抱える空虚や退屈だって右に同じだ。「PINK」のユミちゃんが都会のマンションで飼っているワニと、OLとホテトルの二重生活という刹那的な背景は、どちらもただ作品におけるスパイスでしかない。「リバース・エッジ」の死体も「へルター・スケルター」に描かれる、リリーの崩れていく肉体も、プラステック製の指輪みたいなもの。 ほんとうはなにもない。死体なんてない。空虚や退屈すら存在しない。むろん「無」からの再生もない。だってすべてがはったりなんだから。刺激的なアイテムと、既存のテクストからの印象的な言葉の抜き書きを、巧妙に繋ぎ合わせたパッチワーク。裁縫の技術には確かに長けているが、創造性の欠片もなく、また心を抉る刺もない。あらゆる重苦しいものを、彼女は軽

    watapoco
    watapoco 2007/08/08
    かっこいい。言ってることはよく分かる。自分はまったく駄目とは思わないけど。/岡崎京子は絵がとても上手いと思う。お前に絵が分かるのかっていったらあれだけど…
  • http://yuki19762.seesaa.net/article/47280963.html

    watapoco
    watapoco 2007/07/11
    笑った。翻訳家の人、どんな女と付き合ってるんだ。
  • 顔を憎んで鼻を切れば、唇も消える: 『自分のこと棚に上げて』と苦言を呈すナチュラル・ボーン・低知能へ

    たとえばわたしが「安藤美姫ブサイク。研ナオコに似てる。顔つきも体型もあのすきっ歯もすべてが薄汚い。その薄汚さは根はるみ級。カーッペッ!」と言ったとするじゃないですかええもちろんたとえ話しじゃなくて心なわけですけど。それに対して誰かが「ひとのこと言えるのか」とか「自分のこと棚に上げて」とか「おまえのが不細工だ」「おまえのが汚い」と言ったとするじゃない。 俺はおまえに言いたい。あああああああわかったよ!じゃあとりあえずおまえが黙れや。一生くちをつぐんでろ。ああそうだろ?自分のこと棚に上げちゃいけないんだろそうだよな棚に上げてひとのこととやかく言うなと。じゃあおまえがまず黙れ。いちばん先に黙れ。今おまえ自分のこと棚に上げたろうああおまえひとのこと不細工とか言えた面か面なのかああ?おまえなんも喋るなよこれから一切、ひとのことムカつくとか常識がないとか幼稚だとか誰が奇麗だブスだ頭がいい悪い良い人

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    watapoco 2007/06/15
    「ワタシはその言葉を自虐的には使っても、人には使わない。 」同感。
  • http://yuki19762.seesaa.net/article/35891252.html

  • http://yuki19762.seesaa.net/article/35897307.html

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    watapoco 2007/03/14
    うう…/やりとりしてるのが女性同士だと「女同士の痴話喧嘩」という風に矮小化する男って本当謎。
  • http://yuki19762.seesaa.net/article/35621477.html

  • 顔を憎んで鼻を切れば、唇も消える

    オープンまもない夏だか秋だかその狭間だかの頃、当時つきあっていた年下の中国人留学生とUSJに行った。つきあっていたというかなんというか、その留学生がまあまあかっこよかったから、いつものあれでとりあえずセックスして、べつにそのあれはよくなかったんだけれど、惰性でそのあとも何度かセックスして。ご飯をべに行ったり、映画を観に行ったりもして。その流れでのUSJだった。知り合ったのは国分寺のアジア系エステだ。れいによってれいのごとく、わたしはそこでマッサージ嬢をしていた。彼は雇われ店長だった。ひとつかふたつ、年下だったと思う。少しなまってはいたが言葉は流暢で、見た目も日人となにも変わらない。 風俗店で働く留学生の大半がそうであるように、彼もまた学校にはほとんど行っていなかった。雇われ店長にしてはやけに羽振りがよかったので、他にもいろいろとおそらく怪しい仕事をしていたのかもしれない。もしかしたら

    watapoco
    watapoco 2007/03/09
    「売春婦じゃない女なんてこの世にいるの?」というのは同感ですが、しかし売春そのものを生業にすることを理解できると思ってはいけないと思いながら読んでいます。
  • 顔を憎んで鼻を切れば、唇も消える: シン・シティ

    監督 フランク・ミラー ロバート・ロドリゲス クエンティン・タランティーノ(特別ゲスト監督) 原作 フランク・ミラー 脚 ロバート・ロドリゲス フランク・ミラー 製作 エリザベス・アヴェラン 製作総指揮  ボブ・ワインスタイン ハーヴェイ・ワインスタイン 撮影・編集・音響 ロバート・ロドリゲス 音楽 ジョン・デブニー グレーム・レヴェル ロバート・ロドリゲス 特殊メイク ジェイク・ガーバー シャノン・シェア ガレット・インメル クリストファー・アレン・ネルソン 出演 ブルース・ウィリス ジェシカ・アルバ ロザリオ・ドーソン ベニシオ・デル・トロ イライジャ・ウッド マイケル・クラーク・ダンカン マイケル・マドセン ジョシュ・ハートネット クライヴ・オーウェン ブリタニー・マーフィ ジェイミー・キング デヴォン青木 ミッキー・ローク ニック・スタール カーラ・グギノ アレクシス・ブレデル

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    watapoco 2007/01/21
    あの映像駄目かー。でも映像以外に見るべきものあんまない…
  • 顔を憎んで鼻を切れば、唇も消える: RIZE 〜踊ってるんじゃない、闘ってるんだ!〜

    監督 デヴィッド・ラシャペル 製作 リッチモンド・タローガ トーン・タローガ マーク・ホーカー デヴィッド・ラシャペル 製作総指揮 エレン・ジェイコブソン=クラーク レベッカ・スキナー スタヴロス・マージョス イシュベル・ウィテカー バリー・ピール 撮影 マイケル・トッテン モーガン・サッサー 編集 フェルナンド・ヴィレナ 音楽 レッド・ローニン 出演 トミー・ザ・クラウン タイト・アイズ ドラゴン リル・C ミス・プリッシー 「RIZE」はトミー・ジョンソンという男が、ロス暴動の拠地で自身の生まれた場所、ロスのサウス・セントラルで始めたクラウン(ピエロ)ダンスとそのクラウンダンスから派生したより攻撃的なダンス、クランプを題材にしたドキュメンタリーだ。監督はデヴィッド・ラシャペル。マドンナやエミネムなどのポートレートを手掛ける著名なフォトグラファーで、これが初監督作品となる。ダンスが生ま

  • 顔を憎んで鼻を切れば、唇も消える: 「愛は負けても親切は勝つ」 ~DJ OZMAとカート・ヴォネガット~

    http://b.hatena.ne.jp/entry/http://www.youtube.com/watch?v=VD88vyrtvEU「はてなブックマーク > YouTube - NHK 紅白歌合戦 DJ OZMA」 「愛は負けても親切は勝つ」と、カート・ヴォネガットは言った。というか、正確には書いた。正確には、とか自分事ながらどうでもいいにもほどがある蛇足的記述だが、とにかくそう書いたのである。「愛が地球を救うことなんて絶対にあるわけがないけれども親切は地球を救うことがあるかもしれないもしかしたら」と、何処かの誰かも思ったり思わなかったりするという。何処かの誰かってもちろんわたしだが。少なくともわたしの親切はおせっかいな隣んちのババアくらいは救うんじゃないのか。もしかしたら。果てしなく一か八かな案配で。超期間限定で。愛などなくても親切にはできる。それどころかババアうぜえ死ねばいいの

    watapoco
    watapoco 2007/01/07
    面白い。/クラブミュージックだが、テクノは日本人に合う気がする。眼鏡かけたアジア人が一人で高揚しているのが似合うような音楽。
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