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ブックマーク / hally.hatenadiary.com (2)

  • Classic 8-bit/16-bit Topics : ポストモダン化するコンピュータゲーム / 水木潔語録

    コンピュータゲームは非コンピュータゲームと何か質的に違うものかもしれない――ということは、たぶんゲームプレイヤの多くが漠然と感じてきたことだと思います。「ゲーム, プレイヤ, ワールド」は古典的ゲームモデルというものを提唱し、そこからの逸脱可能性こそコンピュータゲームならではのものである、ということを示してみせました。もちろんここまで明示的に述べていなくとも、既存のゲームモデルを突き破らんと考えてきた人々は、これまでにも大勢いました。その流れは少なくとも故リチャード・ゴールドスタイン氏の「リトルコンピュータピープル」までは遡ることができるでしょうが、日ゲームデザイナがこうした変容に積極的に取り組みはじめたのは比較的最近で、めだった動きが顕れるのは1990年代半ばになってからでした。 これまでのところ、日における脱ゲームモデル志向のゲームデザインはとりわけ「数値化可能な結末」を遠ざけ

    Classic 8-bit/16-bit Topics : ポストモダン化するコンピュータゲーム / 水木潔語録
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    work_memo 2005/12/16
    ポストモダン化するコンピュータゲーム
  • Classic 8-bit/16-bit Topics ゲームのなかのモダニズム

    ここまでに見てきたような動きは、いってみればモダニズムの第一波です。それは近代技術あるいは近代思想によって伝統的ゲームを再生産しようという潮流であり、当の意味で伝統を塗り替えようとする試行ではありませんでした。古来人間はゲームに何かしら現実世界での意味付けをしようとするのが常で、だいたいにおいてそれは賭博か教育という形に落ちついていたわけですが、そういうゲームのあり方はこの時代に至っても変わっていなかった。あくまで実用性にゲームの意義を求め、それに適したデザインを優先する考え方は、むしろより強固になっていたとさえいえます。 しかしそんなのはゲーム来の姿ではない――そう考える新しい世代のゲームデザイナたちが、やがて台頭してきます。変化はまずボードゲームの領域から起こりました。1880年代初頭、教育ゲームの退屈ぶりにうんざりしたジョージ・パーカーというアメリカの少年は、ゲームは役立つもの

    Classic 8-bit/16-bit Topics ゲームのなかのモダニズム
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    work_memo 2005/12/16
    ゲームのなかのモダニズム
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