人気アニメ「エヴァンゲリオン」の舞台として描かれた神奈川県箱根町内の観光スポットなど19か所を、町観光協会が観光マップ(A2判、両面カラー、蛇腹折り)にまとめた。 6月4日から1万部を無料配布する予定。 同アニメは、人造人間エヴァンゲリオンが「使徒」と呼ばれる謎の生命体と戦う物語。要塞(ようさい)都市「第3新東京市」はススキ高原として有名な同町仙石原に建設され、その地下には特務機関「ネルフ」本部があるという設定。マップにはこれらの場所が記され、芦ノ湖の観光船やロープウエーを使った観光コースも紹介してある。 同協会の専務理事村上政司さん(61)は「箱根観光は熟年層が多いが、アニメ人気で若い世代の観光客も増えてくれれば」と期待している。 詳細は協会ホームページ(http://www.hakone.or.jp/)で。