機能の停止が決まっていた新型コロナウイルスの接触確認アプリ「COCOA」について、デジタル庁は、今月17日以降、利用者に対してアプリの機能の削除を求めることになりました。 国が運用する「COCOA」は、新型コロナウイルスに感染した人と濃厚接触をした可能性がある場合に通知されるアプリで、ことし9月から感染者の全数把握が簡略化されたことから機能を停止することが決まっています。 デジタル庁は今月17日から順次、機能を停止することになり、利用者に対して、アプリとサーバーがデータのやり取りをする機能の削除を求めることになりました。利用者は最新版のアプリにアップデートし、機能の削除の操作を行う必要があるということです。 そのうえで、利用者の同意を得て、感染者と接触した過去のデータなどを収集し、今後の感染症対策に活用するとしています。 また、利用者を対象にしたアンケート調査も行い、COCOAについての検
・cocoaアプリを開く ・「陽性登録者との接触結果を確認」押す ・「情報を保存」押す ・「コピー」を選ぶ ・コピーされたログを↑フォームに貼り付け ・分析結果が表示される。(サンプル)
iOS/Androidの内の約2週間の接触通知のログを解析し、自分の周りに陽性者が何人いたかを表示します。
当社が厚生労働省より受託し開発した接触確認アプリ 「COCOA」Android版において昨年9月より発生した不具合につきまして、この度厚生労働省COCOA不具合調査・再発防止策検討チームより調査報告書の公表がありました。 当社はこれまで本アプリの開発及び保守・運用において、その重要性と緊急性を十分に認識し、契約に則って真摯に業務を遂行してまいりましたが、約4か月間Android版アプリの不具合を発見できなかったことで国民の皆様にご心配をおかけしたことを重く受け止めており、受託金額の一部を自主的に返納させていただくことに致しました。 国民の皆様に多大なるご心配ご迷惑をおかけいたしましたこと、改めて深くお詫び申し上げます。 ■自主返納について 本アプリの保守・開発契約において厚生労働省より受託した金額のうち、昨年8月以降当社が直接担当した保守運用フェーズのプロジェクトマネジメント業務の対価相当
さて、みんながインストールしてる新型コロナウィルス感染症接触確認アプリ、略してCOCOAでございます。 ワタクシ、陽性者となりましたので市民的義務として養成の事実を登録... 「保健所が発行する感染者番号が必要です」 区役所… https://t.co/rquV3ePjoY
平井卓也デジタル改革大臣は3月16日、接触確認アプリ「COCOA」の開発会社について、新たに公募した上で現在の多重下請け構造を解消したい考えを示した。毎日新聞が同日付で報じた、米Appleと米Googleの共通規格である「暴露通知API」の最新版にCOCOAが対応していない件についても、新体制の下「非常に重要なテーマ」として対応を検討するとしている。 現在のCOCOAの開発はパーソルプロセス&テクノロジー(東京都江東区)が元請けとして工程管理を引き受け、同社が日本マイクロソフト、FIXER(港区)、エムティーアイ(新宿区)に再委託。さらにエムティーアイがディザイアード(千代田区)とイー・ガーディアン(港区)に再々委託をしている。 この多重下請け構造が、COCOAの不具合の原因把握や修正の遅れにつながっているとの批判がある。平井大臣も「そもそも発注自体に問題があったと言わざるを得ない」と2月
接触確認アプリ「COCOA」について以前ツイートしました。 繰り返しになるけど、COCOAのAndroid版をネイティブで作り直したいので、誰か知ってる人につないで欲しい。 — ARIYAMA Keiji (@keiji_ariyama) February 3, 2021 ツイートした後もGitHubのCOCOAのリポジトリにコメントしたり、知り合いに「COCOAやりたい」「COCOAやりたい」と言い続けたりした結果、このたび厚生労働省の技術参与として正式にCOCOAに携わることになりました。 すること オープンソースコミュニティとの関わりについては、すでに政府CIO補佐官の東さんと関さんが取り組みを始めています。ぼくは二人を手伝いつつ、Issueとして報告があった内容の再現確認をしたり、Pull RequestでExposure Notification APIを使ったテストが必要なとこ
東京大学は、学内での新型コロナウイルスの感染対策として、教室ごとに混雑の具合をスマートフォンで一目で確認できるアプリを、工学系の教員と学生が開発し、対策を徹底して新年度から対面での授業を増やすことを検討しています。 このアプリは「MOCHA」という名称で、東京大学工学系研究科の川原圭博教授などの教員が学生の有志とともに開発しました。 スマートフォンにアプリをダウンロードすると、設置した機器と連動して定員に対してどの程度、混雑しているか教室や図書館など部屋ごとに3段階に色分けして一目で把握することができます。 また、利用者が新型コロナウイルスに感染したことがわかった場合、本人が同意すれば個人を特定しない形で接触した可能性がある人に通知することもできます。 このアプリは主に東京大学の駒場キャンパスにある教養学部と本郷キャンパスにある工学部の建物で使うことができ、教職員と学生のおよそ2000人が
接触があったのに通知が来ないなど、不具合が確認されている接触確認アプリ「COCOA」。厚生労働省は2月18日にiOS/Android向けに不具合を修正したアップデートを配信したが、依然として課題は残っている。Android版の場合、正確に通知を受け取るためには最新バージョンでもアプリを1日に1回程度再起動する必要があるとしている。 COCOAの最新バージョン(1.2.2)では、Android版で通知を受けられなかった問題を解消した他、iOS/Androidの両方でアプリの利用日数が初期化される問題について改善を図ったとしている。 厚労省は同日、不具合の解消のために行った動作検証の具体的な内容を発表した。不具合の速やかな解消に向け、内閣官房のIT総合戦略室と厚労省からなる調査チームも発足させた。 検証では、最新版のCOCOAをインストールしたAndroid端末13台とiOS端末10台を用意。
新型コロナウイルス感染症対策の切り札と期待されていた接触確認アプリ「COCOA」。そのAndroid版で「接触を検知・通知できない」という根幹機能に関わる不具合が4カ月以上放置されていた問題は、開発体制の見直しや原因調査に波及しようとしている。同問題は2021年2月3日に厚生労働省が公表した。 「アプリそのものの出来があまりよくなかった」――。平井卓也デジタル改革相は2021年2月9日、現状のCOCOAについてこう断じ、今後は内閣官房IT総合戦略室がCOCOAの保守・運用などに関与していく考えを示した。一方でCOCOAを担当してきた厚労省は不具合発見が遅れた原因について第三者による調査を検討しているという。 現在の体制は、厚労省と発注先ベンダーの両方が問題を抱えている。ただ原因を究明するならば、厚労省の前任者らが関わっていた発注プロセスが最善だったのかという点まで踏み込んで検証すべきだ。
COCOA が動いていなかったことで大臣が謝罪してひと騒動起きている件について、開発者視点からのメモを残してみます。 なぜこのメモを書いたのか 世間的には不正確な情報で叩ければOKの風潮が強くてしんどいので、正しいと思われる情報を拾い集めたものです。中抜きwww 王子wwwww Xamarin wwwwwwww みたいな人にはあんまり興味ないかと思います。 調べ始めたきっかけはこのツイートと引用されたblog記事ですが、記事の内容が違うことはすぐに指摘されて撤回されていたのですが、実際どうだったのかさらに調べてみました。 接触通知アプリ COCOA とはなんなのか 仕組みとか何かは公式サイトでもみてもらうとして。この件で煽っている人でも一部理解できていない人がいるようなのですが、直接的な効果としては 保健所が濃厚接触者追跡をする際の手助けとなるためのアプリ ということになります。アプリをイ
2月9日18時30分から、デジタル庁勉強会と題して、平井卓也・デジタル改革担当大臣と村井純・慶応大学教授が議論するというイベントが、Clubhouse上で開催されました。国のデジタル改革関連法案6本が閣議決定され、9月のデジタル庁創設に向けた取り組みが本格化することから開催されたものです。 Clubhouseは、音声SNSとしていくつかの規約がありますが、その中で「参加者に書面で了承を取らずに記録をすることを禁止」「オフレコと明示されている話題の共有禁止」という2点の禁止事項があります。ただ、今回は書面で了承を取っているので録音・メモが可能とのことと、規約に則って公開が可能、ということになっているので、内容をメモしたものを掲載します。 あくまでメモ書きで完全性は低いのでご注意ください。 平井大臣「今日は私にとっては大げさに言うと歴史的な日で、デジタル改革関連法案6本が閣議決定。いよいよこの
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ちょっと前までスマホメーカーの中の人やってました。下請けのソフト屋。だいたいミドルより下のレイヤーで開発評価デバッグその他あれこれ。 で、ここからの https://b.hatena.ne.jp/entry/s/twitter.com/masanork/status/1358069771753852929 特にこの辺りを読んで、 https://twitter.com/masanork/status/1358186280551546880 ずいぶんと感覚が違うな、と思った。 元受けがメーカー(つまりハードも作ってる)だったからなのかも知れないけど。 とにかく実機使ってテストしまくるんですよ。もちろん使えるところは例えばアプリならPC上のシミュレータ使って自動化したり、通信関係では検証環境使ったりもするけど、泥臭かろうが人手がかかろうが最後は絶対実機と実環境でテスト。 なんでか。 シミュレー
2021/02/06 21時35分 追記 参照したGoogleの資料が古く、現在はAppleと同じ仕様になっております。 先日報じられた不具合の原因はこちらのIssueと思われます。 訂正が遅くなり申し訳ありません。 調べたらそれっぽいのがわかったのでメモ。 広告 報道発表の時期から、原因はこのコミットだと思われる。 怪しいのはこの変更。 - MinimumRiskScore = 1, + MinimumRiskScore = 21, (Minimum)RiskScore の定義を調べると、Google と Apple で異なる。 Appleの場合 Google の場合 https://www.blog.google/documents/68/Android_Exposure_Notification_API_documentation_v1.2.pdf Apple は0~8の整数値を取る
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