あこがれのあの人が何を考え、何をつづっているのか――。他人のノートや手帳をこっそりのぞいてみたいと思ったことはないだろうか。 国際的に活躍しているクリエーターが、高級ノートやダイアリーなどで知られるMOLESKINEのノートを自由に創作、表現し、作品として出品するグループ展「Detour」が、東京でスタートした。 Detourは、有名なクリエーターのノートを堂々とのぞける、またとない機会だ。「最近、MOLESKINEユーザーの間で使用したノートの画像を交換しているようなことも起きている」(MOLESKINE)ことから、有名な作家が使用したノートを展示会の形で披露することになったという。 Detourは、MOLESKINEと世界の貧困地域で教育普及活動を行う非営利団体「lettera27」(レッテラ・ヴェンティセッテ)とが共同で、2006年からスタートした世界巡回展で、これまでにロンドン、ニ
「以心伝心」を期待していないか? 自分の事ばかり話していないか? みんなは石を運んでいるのか、城を造っているのか? 巻き込み力を発揮するために気をつけたい3つのポイントとは? 大きな仕事を任されたあなた。非常にやりがいのある仕事だが、しかし1人で取り組むにはあまりに荷が重い。「こんなに大変な仕事を、自分1人で回せるだろうか」――そんなときこそ、周りの人たちを巻き込もう。1人の力は限られている。得意なことも人それぞれ違う。だからこそ、ほかの人を巻き込み、複数名でその仕事に取り組むことにより、大きな成果を挙げることができるのだ。 最近では雇用が多様化し、いろいろな働き方をする人が増えてきた。また連載第1回にも書いたように、“社内の上司・部下”という人間関係だけでなく、社内外から適切なメンバーを集めて、プロジェクトを回していく必要性が年々増してきている。 しかし、ほかの人と一緒に上手にプロジェク
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