14日夜、土砂崩れが発生した、広島市西区田方の住宅街でマンションの部屋から撮影された映像です。 14日午後11時半ごろに投稿された動画では、住民の救助や避難誘導のために現場に駆けつけた消防隊員とみられる人たちが活動する中、周囲に大きな音が響きわたり、笛の音とともに「退避」と呼びかける声が聞こえます。 撮影した女性は 撮影した30代女性がNHKの取材に応じ、「木々がなぎ倒される音が怖かった」と当時の心境を語りました。 広島市西区田方のマンションに住む田邊翠さん(31)は14日夜発生した土砂崩れの様子を録画し、その恐ろしさを知ってほしいと、ツイッターに投稿しました。 田邊さんは14日午後7時20分ごろ、土砂崩れの様子を撮影し、「バキバキという大きな音とともに木が次々になぎ倒され怖い思いをした。その後、救出に来た消防士たちが『退避』と大きな声で呼びかけ、いつもと違う様子に心臓がバクバクしました」