#MeTooでセクハラ行為を告発された男性は、訴えをどう受け止めたのでしょうか。俳優の知乃さんの告発を受けた演出家の市原幹也さんが「セクハラをなくすことに少しでもつながれば」と取材に応じました。知乃さんの見解もあわせてご紹介します。 市原幹也さん「想像力の欠如が根幹に」 昨年12月、僕の生活は一変しました。知乃さんが、僕から3年前にセクハラを受けたとツイッターで投稿してからです。 彼女の投稿が目に飛び込んできたとき、手に汗がにじみ、鼓動が早くなりました。途端に「変態」「死ね」とのコメントが、ツイッターやメールに押し寄せました。 彼女に好意を寄せたが拒まれた、そんな記憶はありました。まずは率直に謝りたいと思い、ウェブ上で反省と謝罪のコメントを出しましたが厳しい批判にさらされました。横浜市関連の仕事をしていたため、市役所や、直接関係のない市の関連施設にも批判の電話が及んだそうです。 信じてもら
セクハラ疑惑が問題になっていた東京都狛江市の高橋都彦(くにひこ)市長(66)は22日夕、セクハラを受けたとする女性らから実名入りの抗議文を提出されたことを受け、報道陣の取材に「辞任する方向で考えたい」と述べた。セクハラ行為を認めて責任をとるという。 高橋市長はセクハラ疑惑について、21日の記者会見で改めて否定。しかし、被害女性4人の連名で「憤りを感じました」「一緒に働くことができません」などとする抗議文を提出され、その後、辞意を表明した。 6月4日の市議会定例会の初日に辞職する方針。(河井健) 被害女性の抗議文高橋郁彦市長 昨日の記者会見に対する抗議について 3月議会からの一連の市長の発言に対して、今までずっと動向を伺っておりましたが、昨日の記者会見での発言は、職員を守るべき立場の人の発言とは思えず、とても憤りを感じました。 勇気をふるって証言をした職員に対し、「思い込みが激しい」「トラブ
セクハラを受け、会社に失望した人がいます。セクハラを受け、会社への信頼が高まった人がいます。いまネット上をにぎわすセクハラへの意見や体験。会社への思いはどこでこんなに変わるのか、望まれる対応も含めて考えてみました。 (ネットワーク報道部記者 高橋大地 郡義之 藤目琴実) 「若いころを思い出して苦しい」 セクハラに関するソーシャルメディア上の反応です。事務次官が女性記者にセクハラ発言をしたとされる問題。これをめぐって仕事先からのセクハラについてみずからの体験や思いを投稿する人が相次いでいます。 「笑って上手くかわせ、が先輩からの教え。クライアントに呼び出されたら、何時でも行かねばならない」 「相手が上得意様であるほど社内のパワハラよりも声をあげにくく揉み消されがち」 「個人で抱え込んでうつで職を失ってって、結構わたしの業界多い」 残念ながら目立つのは、自分の会社に救いを求めたけれど、失望した
財務事務次官のセクハラ疑惑を巡り、閣内にいながらも財務省の対応に疑問の声を上げ、厳しく批判し続けている野田聖子総務相に話を聞いた。野田氏は女性活躍担当相も兼務している。18日、次官の辞意表明以前にインタビューした。(共同通信=三田村俊哉、宮川さおり) ―セクハラを受けても、相手との関係性で被害を訴えにくい。 「力関係、上下関係がはっきりしてしているからだ。私も落選中に有権者からセクハラを受けた経験がある。有権者にそんなつもりはないのかもしれないが、その人の1票が自分の将来に影響するとなると、自分が有権者より下の立場という意識を持つようになる。そして我慢してしまう。親にも言えなかったし、後援会の人に訴えても『勝つために我慢しろ』と言われた。記者と次官の場合も、どっちが上かは誰でも分かる。上に立つ人は、自分が上に立っているという自覚を持つ必要がある」 ―女性の記者に対するセクハラ行為は枚挙にい
女性社員が福田淳一財務事務次官のセクハラ被害を受けていたと明らかにしたテレビ朝日の記者会見=19日未明、東京都港区 福田淳一財務事務次官のセクハラ疑惑で、テレビ朝日は4月19日未明、緊急記者会見を開いた。それを見て、大きな違和感を覚えた。 会見でテレ朝の篠塚浩報道局長は、同社の女性社員が福田氏のセクハラの被害者であること、何度か被害に遭った本人が、自身の身を守るために福田氏との会食におけるやりとりを録音し、週刊新潮に提供したこと、当初はテレビ朝日で報じるべきだとして上司に相談したが、上司は2次被害の心配などを理由に「報道は難しい」と判断したことなどを説明した。その上で、被害者の女性社員が音声データなどを週刊新潮に提供したことについて「取材活動で得た情報を第三者に渡したことは、報道機関として不適切な行為で、遺憾」と述べ、この女性社員も今は「反省している」と話した。 しかし、彼女は反省する必要
福島香織「習近平最後の戦い」7・1発売! @kaori0516kaori 取材対象中国。執筆・講演依頼はkaori@kaorifukushima.comへ。週刊メルマガ・中国趣聞foomii.com/00146。 著書『習近平「文革2.0」の恐怖支配が始まった』(ビジネス社)『武漢病毒襲来』(翻訳、文藝春秋)『ウイグル人という罪』(扶桑社) kaorifukushima.com 福島香織「ウイグル・香港を殺すもの」発売中! @kaori0516kaori 情報を立場上秘匿しなければならない人に則をこえさせて話させる。それが記者の仕事。だから人間の弱い部分をつついたり揺さぶったりするのさ。それで自己嫌悪に陥ったり、良心の呵責にさいなまれたりする人もいるけれど、これは国民の知る権利、公共の福祉のため、と言い聞かせて罪悪感を薄めるのさ 2018-04-19 22:14:10 福島香織「ウイグル・
私の#MeToo記者時代、入社2年目の20代前半のころ、取材先に迫られたことが3回ある。いずれも別の相手で、それまで何度も会ったことのある既婚者。3回とも、深夜、酒が入っている状態で、カラオケボックスの一室、タクシーの中などの密室。何もなく帰ってきたが、呼ばれて本当に「話をするだけ」だと思ってビジネスホテルの部屋まで行ったこともある。 なぜそういう状況になったかと言えば、やはり記者として、相手から話が聞ける、そのときではなくとも、親しくなることでいずれネタにつながる話が聞けるのではと思ったからだ。その意味で記者である私の方にも打算があった。今思えば、若くて考えが甘かった。 勘違いさせてしまった自分が悪い卑猥な発言を繰り返してこちらの反応を楽しむようなセクハラにもよく遭遇したが、上記の3回は牟田和恵さんが『部長、その恋愛はセクハラです!』に書いているような、疑似恋愛型だったかもしれない。頻繁
4月19日未明、テレビ朝日は記者会見を開き、同社の女性社員が財務省の福田淳一事務次官からセクハラ被害を受けたと発表した。女性社員は福田氏とのやりとりを録音しており、財務省にも正式に抗議するという。一方で、女性社員の上司が被害を公表せずに済まそうとしていたこともわかり、報道機関が抱える問題点も浮き彫りになった形だ。 報道機関でもあるテレ朝は、なぜ自社の社員の訴えを報じなかったのか。なぜ、女性は週刊誌に持ち込んだのか。 Business Insider Japanでは4月17日から18日にかけて、「緊急アンケート!メディアで働く女性たちへ。 『なぜ私たちはセクハラに遭ったことを言い出せなかったのか』というアンケートを行った。調査に協力してくれた女性のほとんどが「取材先や取引先からセクハラを受けたことがある」と回答している。にも関わらず、6割超はその被害をどこかに相談したり告発したりしていない。
財務省の福田淳一事務次官が女性記者へのセクハラ発言の報道で辞任を表明したことに関連してテレビ朝日が記者会見し、「セクハラを受けたとされる記者の中に当社の社員が含まれ、調査の結果、セクハラ被害があったと判断した」と発表しました。
新橋九段/∃ @kudan9 そういえばこの前Amazonプライムのミュージックにあったのでたまたま『セーラー服を脱がさないで』を聞いたんだけど、端的に表現すると女子高生がセックスしたいと歌い上げる歌詞でぎょっとした。秋元康キモイなとシンプルに感じた一瞬。 2018-03-30 00:34:35 新橋九段/∃ @kudan9 Wikipediaを読んでこのころまだ「エッチ」はセックスを直接的に指していなかったらしいという無駄知識を得たけど、キスより先にあるものでバージンじゃつまらないと言っているのでここではセックスの意味と解釈して問題あるまい。 2018-03-30 00:39:33
性暴力の被害に遭った人が声をあげ、性暴力を許さないという意志を社会に示す、MeTooというムーブメント。日本でもジャーナリストの伊藤詩織さんがレイプ被害を実名で告発したのをきっかけに、Twitterのハッシュタグで「#metoo(私も)」と被害を告白する人が増えている。 この動きに対し、30代前半の女性医師、ミカさん(仮名)が、「私も声をあげたい」とBuzzFeed Japan Medicalに連絡をくれた。 「医療現場でもセクシュアルハラスメントがあり、これ以上、見過ごしていたくないのです」 最も難しい国家資格の一つで、実力がものを言うように見える医師の世界でも、理不尽な被害に苦しめられている人がいる。この女性医師と、複数の医師に被害の実態を伺った。 手術室でセクハラ発言、プライベートでも誘われる数年前まで外科医として働き、今は大学院で研究しているミカさんは、トップクラスの女子校の出身だ
東京都議会で晩婚化や晩産化の対策について質問した塩村文夏都議(35)が、「自分が早く結婚すればいい」と男性都議からヤジを飛ばされた。ウェブ上で「セクハラだ」と議論が高まり、都議会には1千件を超す批判が殺到した。最大会派の自民は、発言者を特定せず幕引きを図ろうとしている。 18日の都議会一般質問。「不妊治療を受ける女性のサポートを都は手厚くすべきだ」。そう訴えた塩村氏に対し、「お前が早く結婚すればいいじゃないか」「産めないのか」とヤジが相次いだ。笑い声も上がり、塩村氏は議席に戻ってハンカチで涙をぬぐった。 塩村氏は自身のツイッターに「心ない野次の連続」と投稿。翌19日までに約1万6千回のリツイート(引用)が広がり、「企業なら懲戒処分だ」「都議会は腐敗している」などの声が相次いだ。19日、記者団の取材に応じた塩村氏は「同調するように面白おかしく取る方たちがいた。不妊で悩む人の顔も浮かんだ」と声
セクハラの一次&二次被害が理由で体育会系の部活を辞めると言った時の反応 「私が下級生のときも同じような目に遭って、本当に嫌だった。 でもこういうことは下級生の内だけだから、あなたもたぶん上級生になればこういうことはされなくなるから。」 「○○(女子の別の先輩)はそういうことされないよね、キャラとか見習ってみれば?」 「私もこの部にいて嫌なことは色々あるけど、でもそれ以上に得られるものがあるから続けてる。 部とか競技に対する思い入れみたいなのはないの?」 「女使えばいいのに。男子の前で泣くとかすれば良かったのに。」 「社会に出てもこういうことはあると思うから、女が少ないところでは仕方ないから。 こういうことにも対応できるようにしたほうがいいんじゃないの。」 「少しぐらいのボディータッチはOKという人もいれば、そうじゃない人もいるわけだから、それをみんな認識しなきゃいけないとは思うんだけど」
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