8月6日、資源に依存す西アフリカのシエラレオネ、リベリア、ギニアは、過去最悪の感染規模となったエボラ熱に見舞われ、経済に打撃を受けている。写真は前列左からギニアのコンデ大統領、リベリアのボアカイ副大統領、シエラレオネのカマラ外相。ワシントンで撮影(2014年 ロイター/Jonathan Ernst) [モンロビア/ダカール 6日 ロイター] - 貧困、内戦、そして今度は死に至る伝染病───。国連の人間開発指数などで下位に位置し、世界最貧国グループに属するシエラレオネ、リベリア、ギニアは、今回のエボラ出血熱が流行する前は、悲惨な内戦の影から抜け出し、アフリカの経済成長に乗る兆しを見せていた。