1日を始める前に押さえておきたい世界のニュースを毎朝お届け。ブルームバーグのニュースレターへの登録はこちら。 著名投資家のスタン・ドラッケンミラー氏は9日、市場は「猛烈な高揚感」に包まれており、インフレ高進が大きな脅威になっていると語った。 同氏はCNBCとのインタビューで、インフレ率は向こう4、5年の間に5-10%に達する可能性があるとの見方を示し、米金融政策がバリュエーションを急上昇させる環境を作ったと付け加えた。一方でデフレのリスクもあるとも指摘した。 「誰でもパーティーは好きだが、盛大な宴の後には必ず二日酔いになるものだ。われわれは今、猛烈な高揚感に浸っている」と語った。