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  • ジョセフ・ヒース「『啓蒙思想2.0』についてのQ&A:コーエン賞受賞記念インタビュー」(2015年3月16日)

    啓蒙思想2.0の戦略は、もっとよく考えろと個人に責任を押し付けてしまうのではなく、合理性とは集団的に達成されるものと捉え、環境の側面に着目し、理性能力を向上させるために、必要に応じて環境を変えることを奨めています。 SHAUGHNESSY COHEN WINNER Q&A: JOSEPH HEATH Monday, March 16, 2015 https://www.samaracanada.com/samarablog/blog-post/samara-main-blog/2015/03/16/shaughnessy-cohen-winner-q-a-joseph-heath-on-the-new-political-enlightenment 先週、哲学と政治をテーマにしたジョセフ・ヒース教授の著書『啓蒙思想2.0』が、ライター・トラストの主催する「ショーネシー・コーエン政治著作賞」

    ジョセフ・ヒース「『啓蒙思想2.0』についてのQ&A:コーエン賞受賞記念インタビュー」(2015年3月16日)
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    ystt 2022/07/28
    “啓蒙思想2.0の戦略は、もっとよく考えろと個人に責任を押し付けてしまうのではなく、合理性とは集団的に達成されるものと捉え、〔…〕理性能力を向上させるために、必要に応じて環境を変えることを奨めています。”
  • アダム・トゥーズ「安倍晋三の遺産:イールドカーブ・コントロールと “未亡人製造機 (日本国債空売り)”取引」(2022年7月8日)

    Chartbook #136: The legacy of Shinzō Abe, yield curve control & the “widow-maker” trade. Posted by Adam Tooze, Jul 8 安倍晋三の暗殺事件は、狂信者による一匹狼的な犯行のようだ。しかし状況が、これを単なる偶発的な事件にしていない。 安倍氏は撃たれたとき、現在日で争点となっている彼のレガシー(遺産)を巡る選挙活動の渦中にあった。 安倍氏は、紛うことなきナショナリストであり、歴史曲解主義者だった。一方で、彼は今日、東アジアの外交政策における新しい現実主義を推進したことで高く評価されている。彼は、ロシアによるウクライナ侵略と米中間での緊張の高まりを、自身による戦後タブーを破った新しい日の安全保障政策の正当性の証明とみなしていた。バイデン政権は、カート・キャンベルのような「アジアへ

    アダム・トゥーズ「安倍晋三の遺産:イールドカーブ・コントロールと “未亡人製造機 (日本国債空売り)”取引」(2022年7月8日)
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    ystt 2022/07/28
  • ポール・ローマー「現状の景気回復におけるインフレ、雇用、賃金」(2022年7月15日)

    Inflation, Employment, and Wages in the Current Recovery Posted by Paul Romer Fri, Jul 15, 2022 アメリカのインフレは、どの国とも似ている。 ヨーロッパの主要国やユーロ圏から離脱したイギリスのインフレの事例を参照してみると、単純な事実が浮かび上がる。どの国でも、インフレ上昇のタイミングは非常に似ている。 (上の図かここをクリックすると拡大版を表示できる。アメリカのグラフには、インフレ率の数値を記載している。それぞれのグラフに引かれている黒い縦線は、2022年の第2四半期を示している。) 私は、インフレの動態に詳しいわけではない。しかし、この一連のデータを見ると、どの国も共通のショックーー2021年から始まったコロナ・ショックからの回復途上で、ウクライナ戦争によって悪化した事実がわかる。波の振幅が小

    ポール・ローマー「現状の景気回復におけるインフレ、雇用、賃金」(2022年7月15日)
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    ystt 2022/07/28
    “インフレを抑え込むような政策を正当化するには、それによって必然的に引き起こされるアメリカの労働市場の回復の鈍化を上回るメリットを主張しなければならない。”
  • サイモン・レン=ルイス「どうしてイギリスの実質賃金はこうも伸び悩んでいるのか」(2022年6月20日)

    [Simon Wren-Lewis, “Why has UK real wage growth been so low?” Mainly Macro, June 20, 2022] このところ,国内の労働市場が売り手市場になっている期間が続くなかで,イギリスの実質賃金は下がっている.このことに驚きを示している人たちもいる.(この売り手市場は,失業率が上がり始めるとともに終わりをむかえるかもしれない.) 今年4月までに,固定給(賞与を除外)の1ヶ月当たり平均収入の実質水準は,こういう推移をたどってきた(消費者物価で実質化してある): この数値の水準は,パンデミックが原因で2020年に少しばかり混乱した.だが,最近の実質賃金の低下は十分に現実的だ.ここには,固定給よりも消費者物価インフレの上昇が反映されている.この4月に,消費者物価インフレ率は,固定給の伸びを上回って 3% 以上に達した. 「

    サイモン・レン=ルイス「どうしてイギリスの実質賃金はこうも伸び悩んでいるのか」(2022年6月20日)
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    ystt 2022/07/28
    “ここでの主なメッセージは,これだ――過去15年にわたって実質賃金が伸びてこなかったのは,経済全体が成長してこなかったことを反映している.”
  • 甘利氏「誰一人カリスマ性ない」発言に安倍派反発 追悼演説に異論も | 毎日新聞

    自民党の甘利明前幹事長(麻生派)が会長の安倍晋三元首相を銃撃で失った安倍派(清和会、97人)について「誰一人、力もカリスマ性もない」などと指摘したことについて、安倍派が強く反発している。8月5日実施予定の安倍氏に対する追悼演説を、甘利氏が行うよう党が調整していることにも異論が出ている。 甘利氏は20日、自身のメールマガジンで、安倍派について「『当面』というより『当分』集団指導制をとらざるを得ない。誰一人、現状では全体を仕切るだけの力もカリスマ性もない」と述べた。そのうえで「今後、どう化けていくのかが注視される」と指摘した。 これに対し、安倍派最高顧問の衛藤征士郎・元衆院副議長は21日の安倍派会合で「こんなに侮辱されたことはない。これを黙っていたら、清和会はそうだと思われる」と激しく反発。数人の派閥議員を指さしながら「うちには多士済々の総裁候補がいるだろう」と述べた。

    甘利氏「誰一人カリスマ性ない」発言に安倍派反発 追悼演説に異論も | 毎日新聞
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    ystt 2022/07/28
    “安倍派のベテラン議員は〔…〕「小選挙区で負けた人が外部からそんなことを言って、失礼な話だ」と憤った。” / 比例南関東ブロック選出が偉そうなこと言うなってかwww
  • 低迷する日本の研究力…米国に渡った研究者が思う「日本の希望」(山田 かおり) @gendai_biz

    イリノイ大学医学部薬理学科 Assistant Professor 米国NPO法人 海外人研究者ネットワーク(UJA)理事 日の国民は皆勤勉で真面目で働き者だ。ノーベル賞受賞者も多数輩出し、一昔前までは科学立国になることを期待されていた。ところが論文引用数や大学ランキングなどの数値で見る日の地位は下がる一方だ。なんでこんなことになってしまったのか、ここから巻き返すにはどうしたらいいのか、そう考察する記事はいくつもある。当記事では在米研究者の目から見た日の問題点と改善点について提案したい。 日の科学の“現在地”は 1990年代後半から日の科学の衰退は始まった。実際、データを見ると2000年過ぎからの大学からの論文数減少より前に、企業からの論文は1996年から減少傾向になっている。 そして、Top10%被引用論文数で見ると、1997-1999年頃は世界4位だったが、その後、どんど

    低迷する日本の研究力…米国に渡った研究者が思う「日本の希望」(山田 かおり) @gendai_biz
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    ystt 2022/07/25
    人的リソースの配分に問題があるという指摘はその通りだと思う。加えて日本では理系だと卒業研究・卒業論文が(ほぼ)必修になっている影響も大きい。卒研生の指導にかなり手間をかけている。
  • 凶行を防げなかったのか?映像より見えた「警備体制や警護の限界」とは

    凶行を防げなかったのか?映像より見えた「警備体制や警護の限界」とは[2022/07/09 22:30] 凶行を防ぐことはできたなかったのか?番組では銃撃の瞬間をとらえた映像を検証、そこから見えてきたのは警備体制や身辺警護の限界でした。 屋上で目を光らせるスーツ姿の3人、 視線の先にあるのは、あす投開票を控えた参院選の演説会場です。 さらに会場の入り口には、金属探知機も設置されました。 安倍元総理の銃撃事件を受け、警察庁は、都道府県に対し要人警護の強化を指示、各党党首の遊説先などは物々しい雰囲気に包まれていました。 岸田総理大臣 「民主主義の根幹である選挙が行われている中で起きた卑劣な犯行であり…決して許すことができないと思っています。警備については最善をつくしていたと信じたいと思いますが、それについても今一度しっかり実態を確認する」 安倍元総理の背後に近づき、凶行に及んだ山上容疑者、…「そ

    凶行を防げなかったのか?映像より見えた「警備体制や警護の限界」とは
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    ystt 2022/07/11
    “要人警護に詳しい警察関係者 「〔…〕今回のようにいきなり銃を取り出して撃つのは今までない。多くの訓練は思想をもった人間などが『安倍!』などと叫んで撃つといった想定が多い。〔…〕」”/ アカンやろ。
  • ジョセフ・ヒース「資本主義をぶっ壊す! 働いたら負け! 夢を追いかけろ! 損得なんてクソ喰らえ!:『反体制』はカネになる」(2022年7月2日)

    Down with capitalism! For people and companies alike, there’s a new path to profits: Follow your dream, and trash-talk profits As the economy becomes increasingly dematerialized, trust becomes more important to every transaction, and showing passion can be a quick way to profitability By Joseph Heath Special to The Star Sat., July 2, 2022 無知な大学生だった頃の話だ。授業をサボり、学生会館の地下に篭って、学内新聞の編集者として日々過ごしていた。そこで、記事を

    ジョセフ・ヒース「資本主義をぶっ壊す! 働いたら負け! 夢を追いかけろ! 損得なんてクソ喰らえ!:『反体制』はカネになる」(2022年7月2日)
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    ystt 2022/07/07
    “狂信者はカネを目的としていないため、商品の良し悪しについて、大きな信憑性ある主張を行えるのである。〔…〕経済の非物質化が進むにつれ、〔…〕拝金主義的な人は競争上不利な立場に置かれている。”
  • クシシュトフ・クラコウスキー&アンセルム・ヘイガー「監視は国家統治において有効なのだろうか?」(2022年6月3日)

    Does Surveillance Work? Posted on June 3, 2022 by Krzysztof Krakowski & Anselm Hager 2006年にアカデミー賞を受賞した映画『善き人のためのソナタ』では、二人のシュタージ〔東ドイツの秘密警察〕の捜査官が、劇場の公演を監視している。一人は双眼鏡を覗きながら、安心した様子で、監視対象の劇作家を「どうやら彼は反体制派の作家ではないようだ」と結論を下す。もう一人の捜査官は、「彼の監視は必要だ」と返答する。こうしてドラマは展開する。劇作家は盗聴され、街で見知らぬ人に尾行され、手紙は検閲される。劇作家は、ブラックリストに載った親友が自殺したことで、耐えられなくなり、反体制派に加わる。劇作家を、反対体制的な言動にコミットさせたのは、監視だったのだろうか? 監視が、反対意見を阻止する有効な手段かどうかについては、社会科学に

    クシシュトフ・クラコウスキー&アンセルム・ヘイガー「監視は国家統治において有効なのだろうか?」(2022年6月3日)
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    ystt 2022/07/05
    “共産主義国家ポーランドの詳細なデータを用い、監視に関する相反する理論的考察を検証した。〔…〕秘密警察の諜報員は、ストライキや反体制的抗議活動を結果的に活性化させていたことが明らかになった。”
  • アダム・トゥーズ「アメリカ経済は大規模な景気後退局面に入りつつある」(2022年7月2日)

    Chartbook #132 Nowcasting – the immediate outlook for the US economy Posted by Adam Tooze on Juky 2, 2022 FRBが金融引き締め政策への転換を発表したため、アメリカの金融状況(借り入れ条件の広義の水準)は、1980年代前半以降のどの時点より資金調達が困難となっている。 アメリカ国債の利率を巡る金融状況 出典:FRB 一方、インフレ率は依然として高いままである。インフレは、おそらく経済の大幅な減速局面にならないと低下しない。問題となっているのが、(a)「インフレ率の急速な低下はありえるのか?」、(b)「アメリカ経済は、どこまで厳しい状況に陥るのか?」にある。FRBは「経済は穏やかに好転し、インフレ圧力は急速に低下するだろう。よって、急激な金利の引き締めは必要とされていない」との妄想じみた予

    アダム・トゥーズ「アメリカ経済は大規模な景気後退局面に入りつつある」(2022年7月2日)
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    ystt 2022/07/04
  • ジャレド・ルービン「世界が豊かになった理由:前編」(2022年1月31日)

    How the World Became Rich (Part I) Posted on January 31, 2022 by Jared Rubin 世界は豊かになった。むろん、歴史的な基準でも、現代の基準でも、誰しもが豊かなわけではない。それでも、世界はかつてないほど豊かになった。世界人口のうち、悲惨なまでに貧困状態にある人の割合はかつてないほど小さくなっている。そして、現行世界における最悪レベルの貧困のほとんどが、一世紀以内に根絶されるだろうと信じられるだけの合理的根拠が存在している。 信じ難いかもしれない? 以下の2つの地図を見てほしい。一枚目は、(一人当たりGDPで)1900年のアメリカより豊かな現代の国を示したものだ。二枚目は、1800年イギリスとの比較である。国家レベルでは、世界の大部分が含まれる。1900年のアメリカと、1800年のイギリスは、当時それぞれ、世界で最も豊か

    ジャレド・ルービン「世界が豊かになった理由:前編」(2022年1月31日)
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    ystt 2022/07/04
  • ノア・スミス「オリヴィエ・ブランシャールにインタビュー(要点のみ)」(2022年6月28日)

    [Noah Smith, “Video interview: Olivier Blanchard on inflation,” Noahpinion, June 29, 2022] 著名マクロ経済学者が語る,供給vs需要,金融政策,などなど. オリヴィエ・ブランシャールといえば,現代でも指折りに声望あるマクロ経済学者だ.それに,引用回数が歴史上でも最多を争うマクロ経済学者でもある.ブランシャールは長らく MIT で教授を務めた(いまは名誉教授).また,2008年から2015年までは IMF のチーフエコノミストを務めていた.現職は,「ピーターソン国際経済学研究所」のシニアフェローだ.同研究所のウェブサイトでは,ブランシャールによる経済の考察があれこれと読める(それに,Twitter でフォローもできるよ!) ブランシャールによる膨大な研究がもっぱら考察してきたのは,景気循環と金融・財政政策

    ノア・スミス「オリヴィエ・ブランシャールにインタビュー(要点のみ)」(2022年6月28日)
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    ystt 2022/07/01
  • ハンス-ヨアキム・ボス他「ヒトラーのためのボーリング:極めて密な人間関係・熟議が、民主主義を崩壊させナチスの台頭を招いた可能性」(2013年8月5日)

    ワイマール共和国の崩壊は、残忍なナチス政権を誕生させ、世界史の転換点となった。論文では、ワイマール共和国での社会関係資(ソーシャル・キャピタル)に関する通説〔民主主義による個人主義と共同体の崩壊がナチスを誕生させた〕に反して、人々が深く繋がりあった社会が良くない結果を招く可能性について論じる。 Bowling for Adolf: How social capital helped to destroy Germany’s first democracy Posted by Hans-Joachim Voth, Nico Voigtländer, Shanker Satyanath 05 August 2013 ワイマール共和国の崩壊は、残忍なナチス政権を誕生させ、世界史の転換点となった。論文では、ワイマール共和国での社会関係資(ソーシャル・キャピタル)に関する通説〔民主主義による

    ハンス-ヨアキム・ボス他「ヒトラーのためのボーリング:極めて密な人間関係・熟議が、民主主義を崩壊させナチスの台頭を招いた可能性」(2013年8月5日)
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    ystt 2022/07/01
    “戦間期のドイツでは、極めて密な社会的ネットワークが、最終的にナチスの台頭に貢献したことが判明した。結社のイデオロギーとは無関係に、〔…〕社会関係資本が豊富な地域では、党員数が急速に増加している。”
  • 室井佑月さん、黒瀬深と和解も「正体」明かせず 解決金は「200万円」 - 弁護士ドットコムニュース

    ツイッターの匿名アカウント「黒瀬深」の投稿で名誉を毀損されたとして、作家・タレントの室井佑月さんが損害賠償550万円をもとめた裁判で、黒瀬さん側が200万円を支払うことなどを条件として、6月30日に和解が成立した。室井さんの夫で、代理人の米山隆一弁護士が同日、明らかにした。 ●室井さんのメディア出演反対を【拡散希望】で呼びかけた 訴状や米山弁護士の説明によると、室井さんは2020年2月24日、あるメーカーが作った「日の丸マスク」について、政府発注のものと勘違いし、政府批判のツイートを投稿した。だが、誤りに気づき、謝罪した。 しかし、黒瀬さんは同年5月30日から、室井さんの投稿を引き合いに「日の丸マスクの件ですが、やはり室井佑月がデマを拡散して誹謗中傷していた模様」とのツイートや、「#室井佑月のテレビ出演に抗議します!」というハッシュタグの拡散を呼びかける内容の投稿などをツイートした。 室井

    室井佑月さん、黒瀬深と和解も「正体」明かせず 解決金は「200万円」 - 弁護士ドットコムニュース
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    ystt 2022/07/01
    200万円を払ってでも身バレを避けたかったのか。/ 「黒瀬さんが負ける可能性はない」とは一体何だったのか。 https://twitter.com/Fuka_Kurose/status/1335896598094569474
  • ノア・スミス「新しい労働運動のステキなところ」(2022年5月17日)

    [Noah Smith, “Why I love the new labor movement,” Noahpinion, May 17, 2022] 新しいサービス業の階級には,発言力が必要だった.で,それがいま手に入った このところ,アメリカ人の多くは,もっぱら災厄や脅威に関心を注いでいる――テロ攻撃,上院の判決,戦争,選挙結果に異議を唱えられる脅威.ときに,こういうおぞましいニュースが行列をなしてやってくると,まるで世の中のなにもかもがマズイことになっているように思えることがある.でも,他のところに目を向けると,明るいこともある.そのひとつは,新しい労働運動だ. その先陣を切っているのが,スターバックスだ.バッファローの店舗を起点に,代表的なコーヒーチェーンで労組が組織されはじめると,この動きは急速に全米に広まりつつある.いまでは,およそ70店舗で労組ができあがっている. Last

    ノア・スミス「新しい労働運動のステキなところ」(2022年5月17日)
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    ystt 2022/06/29
    “労組が広まると非効率なほどにたくさんのロボットが使われ始めるんじゃないかって心配するのは,杞憂ってものだ――むしろ,それはテクノロジーの進展を加速する方法だ.”
  • ノア・スミス「ウィーブ文化――日本のポップ文化に首ったけの非日本人たち」(2021年4月11日)

    [Noah Smith, “Weebs!” Noahpinion, April 11, 2021; reposted April 7, 2023] 【2023年4月7日の追記】この2週間を日で過ごしていた間,現地のスタートアップ創業者やベンチャーキャピタリストやコンサルタントやあれこれの友人に,「ウィーブ」って単語を聞いたことがあるかって尋ねたけれど,誰ひとりとして知らなくて,びっくりした.なぜって,日文化製品によって,世界規模のサブカルチャーが生まれてるのに,他ならぬ日にいる人たちは,そんなサブカルチャーが存在してることにほぼ気づいてすらいないんだもの.このサブカルチャーは,世間の隅っこの存在でもない――アニメにもなった『SPY×FAMILY』の原作最新刊は,今週,北米でベストセラー1位になっているし,ウクライナの前線に身を置いてる兵士たちはストレス発散のためにピカチュー・ダンス

    ノア・スミス「ウィーブ文化――日本のポップ文化に首ったけの非日本人たち」(2021年4月11日)
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    ystt 2022/06/29
    アニメアイコン政治的スペクトル……
  • ウクライナ人社会主義者から西側の左翼への手紙|久下格

    この論文は、ウクライナの「ソシアルニ・ルーク」(社会運動)という左派政党のサイトに掲載されたものです。ウクライナを支援することは、それなしに社会主義へのいかなる闘いも不可能な、人間の尊厳を守ることであり、今、軍事力によってロシア軍をただちに阻止することは、帝国主義に反対するすべての人にとっての最優先課題だと主張しています。 久下が DeepL を使って機械翻訳したものに、チェチェンニュースの発行人、大富亮さんが手を入れて完璧にしてくださいました。大富亮さん、大変ありがとうございました。 武器を持つ権利。左翼はどのようにウクライナを支持できるのか?2022/05/20 Zakhar POPOVYCH  (ザハール・ポポビッチ) 「Sotsialnyi Rukh」 (社会運動) ドイツ議会で最近行われた重火器供給に関する投票では、左翼党と右翼ポピュリスト政党AFDが反対票を投じ、ウクライナの抵

    ウクライナ人社会主義者から西側の左翼への手紙|久下格
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    ystt 2022/06/28
    “NATOの侵略性について、いくら一般論を重ねても、いまウクライナにいる侵略者がロシアだけであるという事実は変わらない。”
  • マーク・コヤマ「歴史において起こらなかった出来事と、実際に起こった出来事を比較すること:E.H.カーらの歴史観は正しいのだろうか?」(2017年8月11日)

    歴史家は、大抵の場合で、反実仮想(仮定の事実)の考察に懐疑的であるようだ。E.H.カーは「歴史家は、起こらなかった事実について推測を行ってはならない」と論じている(Carr, 1961, 127)。マイケル・オークショットは、反実仮想の推論を「史実の世界に科学を醜悪に埋め込む」ようなものだと表現した(Ferguson, 1999より引用)。 The Counterfactual and the Factual Posted by Mark Koyama, Aug 11, 2017 歴史学者は、大抵の場合で、反実仮想(仮定の事実)の考察に懐疑的であるようだ。E.H.カーは「歴史家は、起こらなかった事実について推測を行ってはならない」と論じている(Carr, 1961, 127)。マイケル・オークショットは、反実仮想の推論を「史実の世界に科学を醜悪に埋め込む」ようなものだと表現した(Fergu

    マーク・コヤマ「歴史において起こらなかった出来事と、実際に起こった出来事を比較すること:E.H.カーらの歴史観は正しいのだろうか?」(2017年8月11日)
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    ystt 2022/06/27
    “経済学者は、世界の複雑さを理解しなければならず、専門知識と技術でもって証拠を扱うためにも、歴史学が必要となっている。”
  • アダム・トゥーズ「チャートブック122:何がインフレを引き起こすのだろう?」(2022年5月17日)

    物価の高騰が相変わらず新聞の見出しを賑わせている。物価高騰の影響を一番強く感じているのは、裕福でない人たちだ。生活費の危機が叫ばれ、公衆衛生にも影響を与えている。 一方、金融政策では、インフレの持続・加速への懸念が支配的な課題となっている。中央銀行は資産の買い入れを終了し、金利を引き上げている。 しかし、実際に何が現在のインフレを引き起こしているのだろうか? 大西洋の両岸では、アナリストたちが物価上昇の原因を突き止めようと躍起になっている。分析の結果は驚くべきものだ。 Chartbook #122: What drives inflation? Posted by Adam Tooze on May 17, 2022 物価の高騰が相変わらず新聞の見出しを賑わせている。物価高騰の影響を一番強く感じているのは、裕福でない人たちだ。生活費の危機が叫ばれ、公衆衛生にも影響を与えている。 一方、金融

    アダム・トゥーズ「チャートブック122:何がインフレを引き起こすのだろう?」(2022年5月17日)
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    ystt 2022/06/23
    “2020年のCOVIDショック以降、アメリカの物価上昇率に占める賃金の割合は8%未満となり、企業利益が54%近くを占めるに至っている。エネルギー等の〔非労働〕投入コストは38%となっている。”
  • マヤ・アデレス&ニール・ワーナー「権力・国家・戦争:歴史研究と大国外交の再興にについてマイケル・マンに聞く」(2022年3月1日)

    マイケル・マンは、ケンブリッジ大学名誉教授兼研究部長、カリフォルニア大学ロサンゼルス校の特別研究教授である。1月にマン教授に、歴史学、国家の自律性、復活しつつある大国外交について、〔誌編集員のマヤ・アデレスとニール・ワーナーが〕話を聞いた。 Power, States, and Wars Posted by Phenomenal World : Maya Adereth , Neil Warner An interview with Michael Mann on the study of history and the reemergence of great power politics This article was originally posted on Phenomenal World, a publication of political economy and soci

    マヤ・アデレス&ニール・ワーナー「権力・国家・戦争:歴史研究と大国外交の再興にについてマイケル・マンに聞く」(2022年3月1日)
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    ystt 2022/06/20
    “ヨーロッパには約500の政体があった事実、日本には70以上の国家が存在していた事実、あるいは中国や地中海でも同様だった事実を踏まえれば、防衛的現実主義とされる思想の少なくとも半分以上は、ほぼ根拠薄弱です”