(インターネットやめろジェネレーターで作成) Ruby on Rails生みの親であり最強の逆張りおじさんであるところのDHHが昨年あたりからしきりに脱パプリッククラウドの主張をしている。 これは彼らの会社が運用しているBasecampやHEYのインフラをAWSから自社保有のベアメタルサーバーへ移行しようとしているからで、実際に移行作業は進んでおり、今後5年間で700万ドルのサーバー費用を節約できるだろうという見込みがあるようだ。 world.hey.com world.hey.com あとタイトルに「サーバーレスをやめろ」と書いたけどDHHのファンボである筆者の誇張表現であり、サーバーレスというキーワードに関しての言及は正確には以下のポストを読んで欲しい。 world.hey.com この文章における「the computing cycles」とは、一台のコンピュータが持つ計算能力全体を
自宅DC(かっこいい)でぁゃしぃWebアプリケーションをdocker下で動かしている。同じhttpsポートで外部公開したいコンテナが多数ぶら下がっているので、これをHostヘッダー等で振り分けるリバースプロキシが必要だ。httpsなのでついでにLet's Encryptから証明書の取得や設定もしたい。 そんな欲張りな要求を叶える2つの方法とそれらのdocker-compose.ymlファイルを紹介する。 旧来の定番 少し前まで広く使われていたのが nginx-proxy + letsencrypt-nginx-proxy-companion を使う手法。 このリバースプロキシにぶら下がるコンテナ全体にBASIC認証(ID:"a", パスワード:"a")を掛けている。また、別途 shared という名称のネットワークを作成しておく必要がある。 リバースプロキシ部 version: "2.4"
3 行でまとめると Traefik を使って Docker Compose だけで無停止デプロイを実現 docker-compose.yml に定義するだけ、他の設定ファイルは不要のお手軽さ コンテナは graceful shutdown するようにしておく docker-compose.yml ざっくり作り上げた docker-compose.yml がこちらです。 gist.github.com これだけで動きます。リクエストを投げながら nginx-blue, nginx-green のどちらか一方を落としてもエラーになることはありません。 nginx-blue を停止してもエラーなくレスポンスし続けている様子 Traefik とは Traefik はある種のリバースプロキシです。ただし、 HAProxy や nginx と違ってサービス検出機能が備わっているほか、環境変数やメタデー
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