目の前の神様 久野田ショウ <隔週月曜更新>大刀は最近、自分の指す手に自信が持てない。自らのデビュー戦で“神様”と出会ってから、何かが変わってしまった。同世代の“神様”に勝てる日は来るのか――自らを“凡人”と思う一人の棋士と“神様”、そして彼らと同じ時代を生きた人々の物語。 [JC1巻発売中]
「永遠の一手」全12話が完結しました。読者の皆様に感謝申し上げます。 12話分のネームができあがったのは昨年の11月でした。それからは松島さんの作画が主となり、連載が始まってからの私の役目は原稿のチェックになりました。 この作品にはプロ棋士の監修を付けていません。誰かにお願いするかどうか沢編集長と相談した結果、「付けないでやりましょう!」ということになりました。題材が現在の電王戦を批判的に描いているため、賛同が得られないのではという懸念と、変に介入されても困るかなというこちら側の都合もありました。将棋の基本的なチェックを私が担うことになりました。 とりあえずは、“永遠の一手”でリアルタイム検索をかけて、ツイートを眺めてみることにしました。 監修を付けなかったという点では、最終局面で「でかなべ」さん(面識はありません)の「しかしプロ棋士の監修がもしあったらこんな大胆な発想の局面はできなかった
毎年この時期、コンピュータと将棋について書いてきた。2013年にはちょっとした物語を書いて、ちょっとした公募に出し、落選した。 世間の風潮に一言申し上げたい気持ちは抑えがたく、その原稿を知り合いに送った。興味を持ってもらったのが、少年チャンピオンの沢編集長である。少年誌の週刊に合わせて原稿を練り直し、6月9日から連載開始予定となった。作画は松島幸太朗さんである。 もともとのタイトルは「2030年、コンピューター将棋に挑む」であったが、わかりやすい主題がほしいとのことで、沢編集長との相談の上、「永遠の一手」に決まった。さらに何か英語の副題を、という要請があり、イメージ重視で付けている。 永遠の一手 〜 2030年、コンピューター将棋に挑む 〜 Thought beyond time - the man stands on computer. いろいろな人がいろいろな考え方を持っている。今では
羽海野🌸11/29ダイアリー発売 @CHICAUMINO 漫画家「3月のライオン」「ハチミツとクローバー」 ゲームFGOオベロン・キャラクターデザイン🧚 アニメ「東のエデン」キャラクター原案🚀 🐈🌝🌈ホテルカシオペアチャンネル https://t.co/VBFU7Qszlm 3lion.younganimal.com 羽海野🍀11/29ダイアリー発売📔🍀🐥🌸 @CHICAUMINO ストーリーの選択肢のあまりの無限さにもうほんとに、どの道を辿ればいいのか気が遠くなる。ベタ読みでどの筋もある程度進めて、その中からよさ気なものを絞っていくか。それとも最初に決め込んでそれを育てていくか。いつも迷う。 こういう時、「大局観」と言う言葉が浮かんだりする。 2016-03-28 22:15:26
将棋と棋士を描く「3月のライオン」は数々の賞を受賞しており、連載途中ではあるが、もはや評価の定まった名作。この前9巻が出たばかり。 3月のライオン 9 (ヤングアニマルコミックス) 作者: 羽海野チカ出版社/メーカー: 白泉社発売日: 2013/09/27メディア: コミックこの商品を含むブログ (117件) を見る んで。 どうも、この作者の「羽海野チカ」というひとは……、同業者の中において「あいつはシュート(真剣勝負師)だ…」「リアル・ディール(本物)だぜ…」とビビりを入れられている、カール・ゴッチやローラン・ボックのような存在らしい、のです。 ローラン・ボック伝説に、こんなのがある。 アントニオ猪木がヨーロッパ遠征のとき、日本で無名だったローラン・ボックはどこも注目しなかったのだが、とあるレスラーだがレフェリーがつぶやく。 「あいつはね、レスラー仲間の間で『墓掘人』と言われているんだ
どうして羽生さんだけが、そんなに強いんですか?―現代将棋と進化の物語 作者: 梅田望夫出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 2010/11/25メディア: 単行本購入: 66人 クリック: 1,407回この商品を含むブログ (58件) を見る 『どうして羽生さんだけが、そんなに強いんですか?―現代将棋と進化の物語』(梅田望夫/中央公論新社)は、ぶっちゃけて言ってしまえば釣りタイトルです*1。著者自身、はじめに「いや、羽生さんだけが強いわけじゃないんですよ」(p7)って述べてますし。ですが一方で、将棋に詳しくない人でも名前を知っている棋士が羽生善治であり、その棋士が長年に渡りトップとして君臨し続けているのもまた事実です。巷では「将棋とは、最後に羽生が勝つゲーム」といわれることもあるくらい、ぎりぎりの手に汗握る勝負を繰り広げているにも関わらず、最後の最後に勝つのは羽生……。そんなことが幾度
2人で遊ぶ盤上ゲームとして、古くより日本人に愛されてきた「将棋」。誰もが一度は目にしたことのあると言っても過言ではないゲームですが、ルールを知らないという方も多いのではないでしょうか。今回は将棋に興味がある・始めたいと思っている人に向けて、“将棋の基本”を紹介します。 ■まずは基本のルールを知ろう ▽基本的なルール まずは上記のエントリーを参考に、9×9の将棋盤の上に40個の駒を並べ、先手、後手を決めましょう。「飛車は右、角は左」「下段は内側から金・銀・桂・香」と覚えるのがコツです。 ゲームがスタートした後は一手ずつ交互に駒を動かします。これを「手を指す」といいます。自分の番が回ってきたら、たとえ指したい駒がなくてもパスすることはできません。また、二手続けて指すこともできないので注意しましょう。また、1つのマス目の中に置ける駒はひとつだけです。自分の駒があるところには進めません。また、進み
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