米司法省(DoJ)は4月22日(現地時間)、ニューヨーク東地区連邦地裁に対し、ブルックリンでの麻薬捜査に関連する米Appleに対するiPhoneロック解除命令の要請を取り下げるという書簡を送った。米Bloombergをはじめとする複数のメディアが報じた。 書簡には「昨夜、ある人物が問題になっているiPhoneのパスコードを提供した。このパスコードを使ったところ、iPhoneのロックを解除できた。従って、政府はもうAppleの支援を必要としなくなり、要請を取り下げる」とある。この“人物”が誰かは明記されていない。 DoJは、カリフォルニア州中部地区連邦地裁に申し立てていた別件(サンベルナルディーノの福祉施設で起きた銃乱射事件)では、第三者から購入したツールで犯人のiPhone 5cのデータにアクセスできたのでAppleの協力は必要なくなったとして取り下げた。 ブルックリンの事件に関しては、要
当局がパスコード変更しなければこうはならなかった。アップルがFBIに反論2016.02.22 11:10 satomi PRとまで言われたらアップルも黙っちゃいられない。だったらこっちも言わせてもらおう。そもそもバックドア作れ、バックドア作れとえらい剣幕だが、サンバーナディーノ乱射犯のiPhone押収してパスワード変えたのはそっちだろ。あれさえ変えていなければバックドアなんてヤバイもの作ってユーザー全員を危険に晒すような無理難題は避けられた。当局のヘマのツケをこっちに回すな。 …とアップル幹部が緊急電話記者会見を開き、事の真相をぶちまけました。 米司法省がアップルに捜査協力命令を出した数時間後、米時間金曜夕のことです。記者会見の条件として幹部の実名とコメントのカギカッコ引用はできないルールなので、ぜんぶ地の文で失礼させていただきますよ。 なんでもアップルは1月上旬から政府(FBI)の捜査に
Apple の iOS端末向け正規アプリストア「App Store」は、Apple が公開前にアプリを審査し、集中管理を行う、いわゆる「ウォールド・ガーデン(壁に囲まれた庭)」であり、安全なアプリストアと考えられてきました。しかし、「XcodeGhost」と名付けられた不正なコードが App Store上の複数の正規アプリで確認されたことから、App Store の安全性が揺らぐことになりました。 この「XcodeGhost」による正規アプリの汚染はどのように起きたのでしょうか。「Xcode」は、さまざまなプラットフォーム上で開発するための Apple社が提供する正規のツールキットです。中国の開発者にとって、公式サイトから「Xcode」をダウンロードするのは困難でした。なぜなら、「Xcode」は数ギガバイトあり、また Apple のサーバへの接続速度が遅いためです。中国では、国外より自国の
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