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ブックマーク / www.isad.or.jp (1)

  • 消防防災科学センター

    1.はじめに 2011年3月11日の東北地方太平洋沖地震で津波の被害を受けた気仙沼市「内ないの 脇わき町」では、14日夜に市街地火災が発生し、翌15日未明に、竜巻状の火柱である 「火災旋風」が目撃された。市街地火災で発生する大規模な火災旋風は観測事例が少ないため、火災旋風の現象解明、 ひいては今後の市街地火災の対策を立てる上でも、できる限り詳細に事実を明らかにする必要がある。そのため、この 火災旋風の性状、発生時の状況を明らかにすることを目的に、現地調査、聞き取り調査を行ってきた。まだ調査、解析 中ではあるが、この火災旋風の発生時の状況と性状について、これまでに分かった事を報告する。 2.内の脇町の火災の概要 火災旋風が目撃された内の脇1丁目の延焼範囲は、南西側を流れる大川と、北東側を通るJR気仙沼線に挟まれた地域 である。この地域は起伏が少なく、標高は4m程度である。 気仙沼・吉地域広

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