このたび、橋本崇載八段(37歳)が一身上の都合により2020年10月1日~2021年3月31日まで休場することになりました。これにより橋本八段の休場棋戦は以下の通りとなります。 休場期間にかかる棋戦の主催各社様、関係者の皆様には御迷惑をおかけいたしますが、何卒ご理解・ご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。 【休場棋戦】 ・第34期竜王戦 ・第79期順位戦 ・第6期叡王戦 ・第69期王座戦 ・第47期棋王戦 ・第71期王将戦 ・第92期ヒューリック杯棋聖戦 ・第71回NHK杯
大きな口を開けて迫ってくる、何匹ものワニをハンマーで撃退する──登場以来、プレイ中に味わえるスリルが老若男女問わずに人気を集める『ワニワニパニック』が誕生したのは、1989年のことである。 『ワニワニパニック』 ©BANDAI NAMCO Entertainment Inc. 以来、じつに29年もの長きにわたってロングセラー商品となった国民的エレメカを企画・開発した男は、その後『アイドルマスター』ではエグゼクティブ・プロデューサーとして作品を支え、2006年にはバンダイナムコゲームス(現バンダイナムコエンターテインメント)の代表取締役社長に就任。 2009年にはバンダイナムコホールディングスの代表取締役社長として、激動のエンタメ界を突き進む巨大な船の舵取りを任されていた。 その男の名は、石川祝男。 2015年よりバンダイナムコホールディングス代表取締役会長に就任した石川氏は、バンダイナムコ
エンタメにおいてオリジナリティ、つまり「作家性」とは何だろうか? たとえば近年、エンタメ業界ではいわゆる「原作もの」が数多く生まれている。その理由のひとつには、ビジネス上のリスクがあるだろう。人気のある原作や、長く親しまれているシリーズの続編であれば売り上げが読みやすく、逆にオリジナル作品は一度失敗すると挽回が難しい。 「こういった状況が続けば、日本は終わりますよ」 こう警鐘を鳴らすのは、世界的に有名なゲームクリエイターである小島秀夫だ。 小島といえば、世界累計販売数5500万本を超えるゲームソフト『メタルギア』シリーズの生みの親。2001年には『ニューズウィーク』誌の「未来を切り開く10人」に、唯一の日本人として選出された。「監督」の愛称で親しまれ、「作家性」に強いこだわりを持つ人物として知られている。 そんな小島は、2015年末に自ら立ち上げたコジマプロダクションでゲーム制作を続けてい
将棋のAbemaTVトーナメントが先々週あたりから放送されているのだが、これが尋常でない面白さなのである。ひねくれたファンが多い将棋ギャラリー界においても今のところ「収録順と放送順が違うのではないか」というぐらいの批判(なのか?)しかされていない。コロナで各棋戦が延期になり、みんなが家にいるという状況も手伝い、将棋界ではもはやこれを観ていないと人権が確保されないところまで盛り上がっている。しかし世情が影響しているとはいえ、この盛り上がりはトーナメント自体がとんでもなく面白いという理由を抜きにしては語れない。以下では、何がそんなに面白いのかを非常に偏った視点から解説する。 AbemaTVトーナメントとは持ち時間5分+一手ごとに5秒加算という超早指しの棋戦である。この棋戦が出てくるまで早指しの代名詞であったNHK杯は20分が切れたら一手30秒という感じ(厳密には違うが)なので、文字通り桁が違う
ゲームが好きで一時期ゲーム会社にも入った私からの意見。 少し長くなるが議論を聞く余地がありそうな書きぶりだったのでよかったら読んでほしい。 私は高校生までこの方と同じような状況と考えだった。 時間の無駄。何が楽しいのかわからない。 何時間もやる連中の気が知れない。 映画が好き。 私の兄は子供の頃からゲームが大好きな人だった。兄弟のお年玉を共有財産として使ってしまう人で、私が無欲だったのをいいことに私のお年玉を自分のお年玉と合算してゲームを買ってしまう人だった。 (いま思えば兄への不信感はこの時から始まり以後数十年続いているのだけどそれはまた別の話) 自分はそれこそゲームなんてまるでなんの興味も関心もなかったし、シューティングゲームだのRPGだの、そういったゲームを兄が夢中になってやるのを、冷めた目で見ていた。 ためしにやってみなよと言われていくつかやってみたものの、ぷよぷよはどうしても半魚
ブログ「色々水平思考」のhamatsuさんによる不定期コラム第3回。今回はhamatsuさんのたっての要望で、6月30日にドワンゴからマレへの事業移管が発表された、ゲームメディア「電ファミニコゲーマー(以下、電ファミ)」について、移管に至った経緯や、サイトのこれからなどについて、編集長のTAITAIこと平信一(@taitai999)さんにお話を聞きに行ってきました。 ちなみにhamatsuさんも電ファミでコラム「なんでゲームは面白い?」を連載しており、電ファミの行く末については気になっていたとのこと。話を進めるうちに、(まだ今は明かせない)電ファミの“次なる野望”が少しずつ見えてきました(※インタビューは7月11日に収録)。 電ファミニコゲーマー ライター:hamatsu 某ゲーム会社勤務のゲーム開発者。ブログ「枯れた知識の水平思考」「色々水平思考」の執筆者。 ゲームというメディアにしかな
アリスソフトは、平成元(1989)年から美少女ゲームをリリースし続け、いよいよ発売タイトルの総数が100作品を数えようとする老舗のブランド【※】だ。ブランドロゴにも堂々と「it’s eroge maker!!」と記載され、そこからも18禁作品への強いこだわりが窺える。 (画像はアリスソフト 公式サイトより) とりわけ平成30年発売の最終作『X』で完結となったこの『ランス』シリーズは、第1作『Rance −光をもとめて−』が平成元(1989)年に発売されており、まさに平成という時代のパソコンブーム、PCゲーム業界の変化そのものを色濃く映している作品だと言えるだろう。 そして何より特筆すべき部分は、この『ランス』をはじめ、これらの人気シリーズすべての産みの親が、30年間ずっと開発チームのリーダーであり続けたことにある。 彼の名はTADA。コンシューマー市場にも、30年を超えて続く息の長い人気シ
ホーム 全記事 ニュース E3のBethesdaカンファレンスにて、ひとりの「日本人女性」が注目集め話題沸騰中。多くの人々の心をわし掴み Bethesda Softworksは6月10日、「Bethesda E3 Showcase」を実施した。『Fallout 76』を代表としたタイトルのアップデート情報や『DEATHLOOP』を筆頭とした新作の発表など、充実のカンファレンスとなった。実はこのカンファレンスにて、ひとりの「日本人女性」が注目を集めている。 この日本人女性とは、Tango Gameworksの中村育美氏である。Tango Gameworksはカンファレンスにて、東京を舞台とする新作『GhostWire: Tokyo』を発表(関連記事)。ゲームを簡易的に紹介した同社代表の三上真司氏に続き、同作のクリエイティブ・ディレクターを務める中村氏が登壇していた。黒の軽めの衣服と黒縁のメガ
個人開発者Josh Parnell氏は9月29日、『Limit Theory』の開発を中止することを発表した。海外メディアのRock Paper Shotgunなどが報じている。『Limit Theory』は、オープンワールド型の宇宙RPGだ。自動生成された広大な宇宙を自由に探索する。高機能AIや独自のエコシステムが用意されており、自由度の高さと複雑さを併せ持った作品を目指して開発されていた。 2012年にはKickstarterで18万7000ドル(約2000万円)を集め、6年にわたり開発され続けていたが、プロジェクトは成就することなく幕を下ろすことになる。Parnell氏は、「資金的にも、精神的にも、肉体的にも、限界がきてしまった」と語る。Kickstarterで集めた資金は尽きており、個人の貯蓄を使い開発してきたが、それもすべてなくなってしまったという。バッカー向けの返金も、おそらく
「竜退治はもうあきた」とドラクエチームから巣立った男がメジャーを目指して26年。流行に逆らい続けたメタルマックスが追い求めたのはドラクエからの自由だった【宮岡寛インタビュー】 伝説の大破壊によって荒野と化した世界。 機械とも生物ともつかぬモンスターが徘徊するフィールドを冒険するのは、戦車を駆るモンスターハンターたち。 RPGといえば剣と魔法の世界が主流だった時代に、『メタルマックス』はオイルと硝煙の匂いを漂わせて登場した。 発売したのはデータイーストだが、そもそもの企画を立て、ゲームデザインとシナリオを担当したのは『週刊少年ジャンプ』のゲーム記事コーナー“ファミコン神拳”のナビゲーターであった、ミヤ王こと宮岡寛氏だ。 『ドラゴンクエスト』のいわゆるロト三部作にも参加していたことで知られる宮岡氏は、なぜ王道RPGの頂点にあった『ドラクエ』に背を向け、独自路線の『メタルマックス』を作るに至った
私は元増田と同じジャンルの現役プレイヤーです。 トッププレイヤーではありませんが、プロも夢ではない水準のプレイヤーだと自負しています。 プレイヤー側の意見として、プレイヤーの代弁の形で偏った意見を書いていたのがどうしても気になるので反論します。 出来るだけ客観的な意見を意識してますが、これも偏っていたらすいません。 ・賞金制大会を望んでいるプレイヤーは多い 賞金を出せばプレイヤーが集まる事は全世界で証明されているし、格ゲーマーは「対戦相手がいなくなる事」が怖いので 賞金目当てであってもプレイヤーが増える事を歓迎するプレイヤーはかなりいます。 また、専業プロは今も増えてますし、プロを目指すプレイヤーはほぼ全員が賞金を望んでいるでしょう。 「食っていくのは無理」と仰いますが実際スト5は専業プロは複数いますよ。 ・浜村を叩いている人は、ファミ通の悪評だけではない これは権威を叩きたい人や、ファミ
はてな匿名ダイアリーへの初投稿失礼します。 http://b.hatena.ne.jp/entry/logmi.jp/278406 こちらの記事がネットに流れてきて、どうしてもこの、意見を言っている人達に伝えたくてアカウントを取りました。 結論から先にお伝えしますと 「格闘ゲーム(対戦アクションゲーム)のプレイヤーは大会さえ増えれば正直なんでもいいです」 こう考える人が多数です。 思いますとかじゃなくて、断言します。 付加価値とかJeSUとかファミ通とか吉本興業とか、どんな事や誰の思惑がきっかけでもいいので 大会が1つでも増えて、出場する機会があればなんでもいいんです。 ●集まるかどうかはさておき、誰でも主催できる。 ●一部の特別な人だけでなく、誰でも出場できる。 これが私達にとっての基本であり望む全てで、できれば東京だけじゃなく地方でも大会や予選をやってほしい所です。 先に簡単に自己紹介
丸山九段がカロリーメイトゼリーのCMに出演! ご本人に話を伺っていたので、内容を楽しみにしていました。 青の着物が素敵です! 15秒編https://t.co/x4OfJEZTfw 30秒編https://t.co/4vk2UiMEKr — 遠山雄亮 (@funnytoyama) 2018年3月31日 1031:名無し名人 :2018/03/31(土) 17:20:28.95 ID:879Hdzl30.net 藤井の将棋ブームで丸ちゃんに恩恵がキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!! 1032:名無し名人 :2018/03/31(土) 17:26:31.33 ID:5Qm/kjm50.net 丸ちゃんCM出演とか将棋ブームもここまで来たかw 1033:名無し名人 :2018/03/31(土) 17:37:54.27 ID:HgWS4/Aqd.net クル━━━━(゚∀゚)━━━━! 1034:名
弊社の外部ライターとして、設立当時よりお世話になっておりました黒川実さんが急逝いたしました。 2018年1月15日、告別式が行われました。 メイルゲーム『海賊王女の凱旋』よりマスターとして、『特命転攻生evo.夜明けの学生証』『BloodOpera 《赤》き聖餐よ、我らを誘え』からはGK,SGKとしてご活躍なさいました。 小説につきましても、『オオカミは懐かない!?』等々執筆していただきました。 近年も、ソーシャルゲームのシナリオ執筆に多大なるご協力をいただいておりました。 黒川さんの描かれた物語やキャラクターが、多くの方の心に残り続けることを願ってやみません。 その他『クロエのレクイエム』等々のご執筆がございました。 『ファウストの悪夢』(高崎とおる 黒川実 共著2018年2月15日発売予定)が最後の小説となりました。 ご冥福を心よりお祈りいたします。 エルスウェアでは、主に コンシュー
夫(社長)の反対を押し切りVR筐体を開発!? 異例の社内ベンチャー設立経緯から世界平和の野望まで、“名物夫人(会長)”のゲームへの深い愛【コーエーテクモ:襟川恵子インタビュー】 戦国時代のVRコースターができるまで――プログラムは外注とのことですが、ソフトはどのように作られているのですか? 襟川氏: ソフトに関しては私を含めて誰も、実はVRのことをあまりよくわかっていないところからのスタートだったんです。 だいたい、これから作ることになる社員がまだ、VRを見たことも触ったこともなかったんですから。ちょうどバンダイナムコさんがVRの施設【※】をやっていたので、そこへ見に行きなさいとか、ウチの社員でOculus Riftを持っている人間がいたので借りて、これをすぐ買いなさいとか、とにかくVRと名のつくものはなんでも見てきなさいと。 ※VRの施設 バンダイナムコエンターテインメントは、VRアクテ
夫(社長)の反対を押し切りVR筐体を開発!? 異例の社内ベンチャー設立経緯から世界平和の野望まで、“名物夫人(会長)”のゲームへの深い愛【コーエーテクモ:襟川恵子インタビュー】 2017年2月にコーエーテクモウェーブから発表された多機能VR筐体「VR センス」は、近年盛り上がりを見せるVRマシンの中でも、際だってユニークな存在だ。 ※VR センスでは、VRのシステム自体はPlayStation VRを使用している。プレイヤーはコックピット型の筐体内部に座って、VRの世界を体験。座っているシートが前後左右上下等に稼働してアクションを体感できる「多機能3Dシート」をはじめ、「香り機能」「風機能」「ミスト機能」「温冷機能」や、頭の上にいきなり虫が落ちてきたり、足下をネズミが走り抜けたりといった感覚を疑似体験できる「タッチ機能」まで搭載されている。(編集部注) 歴史シミュレーションゲームで知られる
ニーア、ペルソナ等の人気ゲーム開発者が激論! 国内ゲーム産業を支える40代クリエイターの苦悩とは【SIE外山圭一郎×アトラス橋野桂×スクエニ藤澤仁×ヨコオタロウ】 40代のクリエイターの“もやもや感”――さて……ここまで皆さんの過去と現在を聞いてきたので、最後に「未来」を聞きたいと思うんです。そこで一つ思うのが、やはりこの世代は「迷い」や「悩み」が尽きない世代なのかな……ということです。 第一世代のように、黎明期のゲーム業界のカオスで突き抜けられたわけでもなく、一方で現役として働いてもいて、という“もやもや感”を皆さんの今日の話から感じます。 藤澤氏: まあ、働かなきゃいけないですしね(笑)。 ヨコオ氏: 「呪い」のように、その気持ちがあります。 外山氏: 子供の手が離れるまでは頑張るしかないかな……とかね(笑)。 ――なんだかリアルな40代男性の飲み会トークみたいになってますが……。 ヨ
ニーア、ペルソナ等の人気ゲーム開発者が激論! 国内ゲーム産業を支える40代クリエイターの苦悩とは【SIE外山圭一郎×アトラス橋野桂×スクエニ藤澤仁×ヨコオタロウ】 海外のゲームファンたちの間で、「メタスコア」と呼ばれる指標がある。これは、複数のゲームレビューサイトの評価点を集計して、100点満点で算出したもので、そのゲームに対するメディアの評価を反映した数値として、よく海外では参照されている。 今年に入って、このメタスコアで一つ大きな変化が起きている――それは日本産ゲームの台頭だ。 『ペルソナ5』は93点を叩き出した (画像はメタスコアを算出している海外サイトMetacriticより) 具体的には、『ペルソナ5』、『NieR:Automata』……そして何よりも『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』。こうした昨年から今年にかけてリリースされた新作ゲームが、海外で翻訳されて高い評価を得
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