社会と医療倫理に関するDrPoohのブックマーク (7)

  • アピタル_町医者だから言いたい!/長尾和宏_【701回】 医療者自身が持っている死生観とは

    長尾和宏 昨夜は、都内のあちこちで大学の卒業式がありました。 多くの女学生は気慣れぬ着物を着てはしゃいでいた。 自分自身の卒業式を思い出してみたが、記憶が無い。 出なかったと思うし、はしゃいだ記憶も無い。 現在の卒業式のほうが派手なんじゃないかな。 いまの若い人たちは楽しそうだな、と思いました。 さて、一昨日からの日在宅医学会で、 昨夕あったシンポは、「死生学」についてでした。 終末期医療や死を巡る様々な課題が議論されました。 意外なことにこの学会で「死生学」が議論されるのは 初めてだったそうです。 質問したいことが沢山ありましたが、時間が無かった。 ある訪問看護師さんの発表が興味深かった。 特に死生観は無いという看護師さんが結構いるという話。 実は、お医者さんも特に死生観が無い人が多いのでは? 死は常に他人事なのは、患者さんも医療者も同様では。 しかし当はそれで

    DrPooh
    DrPooh 2012/03/19
    『他人の死は知っていても、自分の死は考えたこともないから』
  • 漂流生活的看護記録 : 希望

    しぶしぶたたかうかんごふさん。栄養士をしていた母が「昔は看護婦さんが病棟で経管栄養の素をぬるま湯で溶かして調合してたもんよー、これが油臭くってねえ、とてもやないけど飲んでみようて気になれるもんやなかったわ」と言っていた。わたしが看護師になった10年前はまだ缶やアルミパウチに入った経管栄養をイリゲーターという吊り下げ式のボトルに入れて使っていたところもあったが、今はほとんどがこうした個別のパックになっていて、ディスポーザブルのルートを接続してぶら下げて胃ろうや経鼻胃チューブにつなぐだけのものが主流になっている。昔に比べれば味もずいぶん改良されていて、経口でそのまま飲めるぐらいのものもあるが、毎日これだけ多量の経管栄養を扱っているもので、調子の悪い日などはパックを開封したときに立ち上る甘ったるい匂いに胸がつかえる感じがすることがある、わたしにはどうも無理だ。 ケニアで一緒に働いていたデンマーク

    DrPooh
    DrPooh 2012/02/26
    『この国では絶対そうはならず、ただの医療費削減目的に決着するんだろうなとも思った』…残念ながらそんな感じがします。
  • 「死を選ぶ権利」について - 琥珀色の戯言

    参考リンク:安楽死法 ‐ 死を選ぶ権利 --- 駒沢 丈治:アゴラ−ライブドアブログ 病院で医師に見守られながら苦痛を伴わない安らかな死を得られるとしたら、わざわざ山手線に飛び込んだり、硫化水素を発生させたり、ビルの屋上から飛び降りようという人は少なくなるはずだ。人にとってはもちろん、周囲の人たちや社会にとっても、そのほうが好ましい選択であると思う。 末期医療の現場においても、安楽死は意味を持つ。死が避けられない、ただ死を待つだけの患者を集中治療室に入れ優秀な医師のリソースを消費するのは、社会全体にとって大きな損失だ。高度な医療設備は回復が期待できる患者にこそ利用すべきであり、優秀な医師もまたその存在によって生死が分かれるギリギリの現場に投入してこそ意味がある。 この記事と、この記事に共感する人たちのコメントを読みました。 けっこう賛同する人が多くて、ちょっとびっくり。 「安楽死」って、

    「死を選ぶ権利」について - 琥珀色の戯言
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    DrPooh 2012/02/17
    『むしろ、医療側よりも社会のほうが「変化」してきている気がします』に同意。むしろそういう変化をあまり知らないひとが「社会」について語っている場合もある。
  • <脳死>「人の死」根付かぬ日本 小児臓器提供進まず (毎日新聞) - Yahoo!ニュース

    15歳未満の小児患者からの脳死臓器提供に道を開き、家族承諾での臓器提供を可能にした改正臓器移植法の全面施行から17日で丸1年を迎えた。施行後、全体の脳死臓器提供は急増したが、小児からの提供は1例だけ。提供が進まない背景には、脳死を受け入れがたい親の心情や医師の間でも見解がまとまらないことなど、提供を阻むさまざまな課題がある。【比嘉洋、藤野基文、久野華代】 ◇実施施設「返上」の病院も 小児の脳死臓器提供実施施設として毎日新聞のアンケートに答えた東海地方の病院で2月7日午前9時ごろ、入院中の男児(1歳5カ月)の自発呼吸が止まった。脳波も平たん。脳死とみられる状態だった。 「脳の活動が非常に乏しいです」 同日午後7時、男児のいる集中治療室の隣室に集められた両親とそれぞれの祖父母計6人に治療を担当する女性医師(27)が告げた。人工呼吸器をつけた男児は眠っているように見える。だが、意識が再び

  • 7カ月長男死なせる=病院行かずに「手かざし」−両親を殺人容疑で逮捕・福岡県警(時事通信) - Yahoo!ニュース

    生後7カ月の長男が細菌に感染して衰弱しているのに、宗教上の理由から病院に連れて行かずに死なせたとして、福岡県警捜査1課などは13日、殺人容疑で、福岡市東区の宗教法人「新健康協会総部」職員高月秀雄容疑者(32)とで同職員の邦子容疑者(30)=いずれも同区唐原=を逮捕した。同課は医療放棄による殺人事件として東署に捜査部を設置し、全容解明を進める。 捜査部によると、2人は教義に従って手をかざすことで病気やけがを治すとされる「浄霊」をしただけで、定期健診なども受けさせていなかった。いずれも容疑を認め、秀雄容疑者は「病院に行こうと思った時期もあったが、結果的に子供を見殺しにした」と供述、邦子容疑者は「自分もそう育ててもらったので、きっと良くなると信じていた」などと述べているという。 逮捕容疑は、昨年2月に生まれた長男嘉彦ちゃんが、アトピー性皮膚炎などの悪化で細菌に感染し、重篤な状態だった

  • 次世紀ファーム:致死は無罪、薬事法は有罪 岐阜地裁判決 - 毎日jp(毎日新聞)

    岐阜県恵那市上矢作町の品研究所「次世紀ファーム」で05年7月、糖尿病の中学1年の少女(当時12歳)を病院に搬送せず死亡させたなどとして過失致死と薬事法違反(医薬品の無許可販売など)の罪に問われた神奈川県逗子市小坪、自然品販売会社役員、天羽昌子被告(49)に対する判決公判が18日、岐阜地裁であった。 田辺三保子裁判官は、過失致死罪については「少女の症状を十分に認識できる情報を持っていなかった」として無罪とし、薬事法違反の罪だけを認め、懲役1年、執行猶予3年、罰金50万円(求刑・懲役1年6月、罰金100万円)を言い渡した。 薬事法違反の罪について、田辺裁判官は「難病などを治療する効能があるとして継続販売していたのは、医薬品の安全性確保という法の趣旨をないがしろにした行為」と述べた。 起訴状は、天羽被告は05年3月下旬~同7月下旬、ガマの一種から作ったとする未承認医薬品「真光元(しんこうげん

  • 格差社会の不健康(6) | 2008年 | 記事一覧 | 医学界新聞 | 医学書院

    李 啓充 医師/作家(在ボストン) (2791号よりつづく) ここまでいくつか代表的なデータを示してきたが,「社会経済的格差が健康の不平等を引き起こす」ことを示すエビデンスは文字どおり枚挙に暇がなく,いまや,「格差症候群」が国や時代の違いを超えた普遍的現象であることに疑念を差し挟む余地はない。疑念の余地がないどころか,最近は,「ではどうしたら社会経済的格差に基づく健康の不平等を防ぐことができるのか」ということが,WHOや西欧諸国では,「政策」目標として掲げられるまでになっている。 例えば,WHOは,「格差症候群(status syndrome)」の名付け親,マイケル・マーモットを長として,2006年に「健康の社会的決定要因に関する委員会」を組織したし,西欧諸国の中でも,英国は,特に熱心に格差症候群対策に力を入れている。もっとも,英国が他の西欧諸国よりも熱心に取り組んでいる理由は,決して他国

    格差社会の不健康(6) | 2008年 | 記事一覧 | 医学界新聞 | 医学書院
    DrPooh
    DrPooh 2008/08/11
    「例えば20年後に「派遣社員は,正社員よりも平均余命が短い」というようなデータが出てくるであろうことは容易に予言できる」
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